子どもの心理を理解して対応しましょう
子どもの行動の裏にある心理的な動きを正しく理解して対応するための記事をたくさん書いています。
例えば物を盗んだり、暴力に訴えたり、一人では静かなのに集団になると悪さをするなど・・・
それらのうち、優先度が高いものをまとめて紹介しています。
子どもと言っても赤ちゃんから高校生まで幅広いですが、主に幼児~学童クラブを利用する辺りの年代の子に特化した話です。
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
子どもに話したいオススメ本👇
いじめや嫌な目に合ったとき、どうしたらいいかがわかる。
自分を好きになり、相互尊敬、相互信頼の関係を築くことができる。
イラスト版 子どものアドラー心理学 | ||||
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1.【盗癖-子どもの心理】物・お金を盗む7つの理由と6つの対応
お金がいる・衝動的・気を引きたい・ストレスの反動・クレプトマニア等
盗癖とまではいかなくても、人のものをとってしまう、店のものを持ってきてしまうなど、子どもが物を盗んでしまう心理を7つ挙げています。
✔何らかの理由でお金が必要だったり
✔物の所有の概念がなかったり・・
特に小学生までの子どもは親の気を引きたかったり、日頃のストレスの反動で盗癖が問題行動として出ることがあります。
このような子どもか盗みを働く理由とともに、家庭や子ども施設での対応についてお話しています。
2.【被害者意識・被害妄想の強い子】原因は自意識過剰?☆「笑われてる気がする」への対応
自己肯定感低い・相手に悪い感情を投影
- 人が自分の悪口を言っている気がする
- こっちを見て笑ってた、バカにされてる
- いつも自分だけ怒られる
このような被害者意識が強い子がたまにいますが、
言ったところで無意味。
自信がなかったり、自己肯定感も低かったり、その相手に対してよくない感情を抱いていたり、いくつかのケースが考えられるからです。
この記事では被害者意識の強い子の心理状態から、原因から対応方法までお話しています。
3.【すぐ他の子を叩く子ども】どうしたらいい?暴言や暴力・攻撃性への対応
攻撃とは?暴力暴言への対応は?
けんかやトラブルの時、また自分の要求を主張するときに手がすぐ出てしまう子はたくさんいます。
でも言葉が出ない代わりに手が出てしまうだけ、子どもにとっては自己主張の手段にすぎません。
とは言っても、他の人への手出しは困りますよね。
この記事ではより広い意味での人への攻撃性や、取れる対応についてお話しています。
4.【ウソをつく子どもの心理】5つの分類とダメな嘘への対応
気を引くため・ストレスの捌け口・自分を守るなどの理由
子どもはよくウソをつきます。
✔人を傷つけないためにわざとつくウソ
✔勘違いで結果としてウソになるもの
✔人をおとしめようとする悪意のあるウソ
いくつかの種類があります。
嘘をつけるというのは正常な発達の証、2~3才から通常の子は嘘を嘘として分かるようになります。
嘘も方便なので全てが悪いわけではありませんが、そもそもなんで嘘をつくのでしょうか?
この記事では心理状態や、有効な言葉かけや対応についてお話しています。
5.【自己肯定感を高めよう】☆自分を大切にし、自己効力感も高めるチェックポイント
存在を認める方法・低いとどうなる?・人と比べないなど
自己肯定感は「自信」とは違います。
自信は"テストで100点取った自分はすごい"という能力的なもの、
自己肯定感は"テストで100点とれたのはいつも頑張ってる結果"と、普段の行いから自分を肯定できる力です。
自己肯定感が低いと新しいことに挑戦できなかったり、失敗するとネガティブな思考になってしまうので悩みも多くなりがち。
度を越せば良くない影響が出てくるのでら自己肯定感が高いに越したことはありません。
この記事では自信がな子の特徴や、どう対応すれば自己肯定感が高くなるかお話しています。
6.【人によって態度か違う/態度が悪い子】ナメられてる?ためし行動?その心理とは
人を見るのは本能・特定の人に向く悪い態度はどう直す?など
人によって取る態度を変える子は、小学生も2〜3年生くらいになってくると増えてきます。
人や場面によって態度を変えるのは、動物的な本能によるものでごく自然なこと。
誰にでも同じ👈この方が社会力がないと言えます。
しかし特定の場面や人にたいして態度が悪くなるような、良くない方面へシフトする場合は教育が必要です。
この記事では大人としての対応や、何を伝えるべきかお話しています。
7.【子どもの同調行動】集団で悪いことをする心理/対策/解決法
仲間はずれがイヤ・自分だけが怒られないだろうという心理
一人では静かなのに、人と集まったとたんに悪い態度になる、ふざけすぎてしまう、子どもにはよくあることです。
それどころか、大人でも集まると自制の効かない人はたくさんいます。
子ども集団でしばしば困るのが「集団でよくないことを行ってもよい」という雰囲気が作られること。
👆こんな心理があります。
この記事では同調圧力からくる子どもの行動と、具体的な対応方法についてお話しています。
8.ぬいぐるみ(人形)や虫を乱暴・いじめる/泥棒・手術ごっこ【子どもの変な遊び】はどうすればいい?
気になる子どもの遊び・残酷な遊びなどどうしたら?
子どもの遊び、鬼ごっことかかくれんぼとかなら何も思いませんね。
でもごっこ遊びのなかで、
✔泥棒役がすごく乱暴な振る舞いを
✔ままごとの包丁をもって手術ごっこ
✔ぬいぐるみをイジメたり
普通の大人が「やめさせたい」思う事を子どもはやります。
※ここで言う「変な」とは、暴力やいじめ、おもちゃを投げる・乱暴すぎるなどの不適切な要素を含んだ遊びの事です。
この記事ではその遊びの意味や、具体的な対応についてお話しています。
9.【道徳心を養う心の教育】子どもの善悪判断はいつから?発達段階と心理
アイゼンバーグ/コールバーグ道徳理論・心の理論など
物事の善悪について、子どもは学んでいる途中。
大人になってようやく完成するか?といったものなので、子どもがどの程度わかっているか知っておく必要があります。
実は子どもの善悪判断は、大人が思っている以上に未熟。
子どもに話をするとき
と言ってしまいがちですが、子どもはだいたい分かってなくて、怒られたくなくて返事するだけ。
分かっていないから、怒られることをしちゃうんです。
10.【子どものやる気の心理学】褒め方・ご褒美と罰・モチベーションを上げる方法
ご褒美か罰か?やる気になってほしいけど、どうしたら?
子どもにはいろんな事に挑戦したり、必要な習慣は身につけて欲しいと考えますね。
そこで大事になってくるのが本人のやる気。
やる気は心理学的には動機付けといいますが、これを引き出す方法はエンハンシング効果、なくす方法はアンダーマイニング効果と呼ばれ知られています。
この記事ではご褒美をあげたらいいか?叱ったらいいのか?など、やる気の上げ方についてお話しています。
11.切り離せない心とからだ-子ども/筋肉の鎧/身体心理療法とは☆
心が先か、体が先か/心の不調は体を動かしてもよくなる等
この記事では主に問題を抱えている子どもについてのアプローチの仕方を身体心理学を絡めてお話しています。
人の行動と感情は、泣いたから悲しいのか、悲しいから泣くのか、どちらだと思いますか?
身体心理学(ソマティック心理学)とは、自分が感じるからだと心の作用を扱うもの。
心と身体は分離できないのです。
12.【子どもの心理-人のものを隠す・盗む】靴隠し・盗難/3つの原因と防止・対策
集団のなかでのできる対策・保護者対応・心のケア等
学童クラブや小学校などでよく起こる「靴がなくなる、物がなくなる」はアルアルなので、対応はテンプレート的に決まっています。
隠したり盗んだりする本人の心理的な問題が大きいのですが、一番難しいのは個人を特定しにくいという点。
子どももバレないと思って・ばれないようにやるため始末が悪いです。
これを踏まえて盗んだり物隠しへの対応と予防、子どもの施設での保護者への対応についてお話しています。
子どもに話したいオススメ本👇
いじめや嫌な目に合ったとき、どうしたらいいかがわかる。自分を好きになり、相互尊敬、相互信頼の関係を築くことができる。
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