学童クラブの申込みは公的学童なら11月がピーク

学童クラブの申込みはいつから?に関してこの記事を見つけたあなたは

・保活みたいに学活が必要なの?
・落ちたら仕事どうしよ。。

こんな感じでしょうか?

私も学童業界に長くいて、そんな疑問や悩みを持った保護者をたくさん見てきたのでよく分かりますよ。

ジャム
こんにちは、
経験20年の東大出身
理系保育士ジャムです。

セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、

【学童クラブの申込みっていつから?】

👆今回はこれについて、あなたにお話していこうと思います。

学童クラブには

✔厚生労働省が絡んでいる放課後児童クラブ

✔関係ない民間学童クラブ

があります。

前者の公的な学童クラブの場合、次の4月からの学童クラブの入会申込み時期は11月くらいが一般的。

一方で塾や習い事の子ども預かりサービスとしての民間学童クラブは、施設によってマチマチです。

公的学童クラブに入るための保活ならぬ学活は必要なく、申請期間内に書類を揃えるのが唯一気をつけること。

他の保護者程度仕事してれば、一年生ならほぼ入会できるからです。

また保育園の次は学童、学童、と考えがちですが、保育園以外に選択肢のない未就学児に比べて、小学生に上がった途端に選択肢がかなり増えることも知っておきましょう。

とるべき行動をキャリア20年以上の視点から理由付きでコツも書いているので、方針がハッキリとし、あなたの悩みが解決に向かうと思います。

この記事の目次

目次

1.学童クラブは3種類

2.公的な学童クラブの場合の申込みはいつから?

  •  2-1.10月頃発表
  •  2-2.学活は必要ない
  •  2-3.書類が間に合うよう注意
  •  2-4.二次受付あり


3.塾のような民間学童クラブの場合

4.学童以外での選択肢も多い

5.まとめ

一年生の4月からの学童クラブ申込み いつから?

1.学童いつから?の前に、まずは3種類の学童クラブを知っておこう

保育園の次は学童クラブだ

実は学童クラブと言って性質が異なる3種類があり、入会方法や入ったあとの様子、料金やサービスまで大きく違います。

3種類

公的学童

●公立の学童クラブ
●民営の学童クラブが自治体から補助金もらってる

民間学童クラブ

塾や習い事みたいなところでの子ども預かり

税金が使われているのを私は分かりやすく「公的な学童クラブ」と呼んでいて、正式には厚生労働省管轄の放課後児童クラブといいます。

公立施設は自治体内でどの施設に申し込んでも、社会福祉法人など民間団体が委託してやっていても料金やサービス的には大差ありません。

民営の学童クラブは父母会がやっていたり、社会福祉法人、株式会社などいろんなところが施設を作って補助金をもらってます。

自治体によって税金の割合がマチマチなので自治体の直営施設より利用料は高めですが、長めの時間預かってくれる所もあります。

一輪の花 いつから?

一方で民間学童クラブ。

塾や習い事で子どもを時間内で預かってくれる施設や、私学の放課後に学校内で見てくれるところ、全てのサービスや取り決めが施設ごとに違います。

営利団体かつ税金の補助もないので概して利用料は高めですが、

夜間まで預かってくれるサービス、送迎サービス、食事が有料で出るなど、お金を払えば何とかなる系の施設と言えます。

「学童クラブ」の名前は自由に使える上、公立施設も名乗っているので、名前だけで判断するのは難しいと思います。

自治体のホームページに載っていたり、認可保育園にくる案内に一覧で載っていれば公的な学童クラブです。

【公立学童クラブVS民間学童】違い徹底比較→料金/送迎/時間/他

2.公的な学童クラブの場合、次年度4月の入会申込みは11月くらいから

2-1.10月頃発表が多い

公的学童クラブの申込みは、10月を目処に自治体広報などで発表されます。

申請用の書類はその時点の10月頃から配布していたり、申込み期間が来ないと貰えない自治体などマチマチ。

申込みは例年11月〜12月にかけてが多く、1月に申込み受付をする自治体もたまにあります。

中には2週間程度しか申込み受付をしていない自治体もあるのでご注意を。

また一年生で在籍してても、2年生になったら再申請の形態が普通。

2年生は一年生より点数が低い(学年加算が低い)ので、入れない可能性も出てきます。

公的な学童クラブの中でも、民間団体が委託されてたり補助金もらって運営してる中には、入会基準が独自になってる施設もあります。

兄弟は優遇されて入れるとか。

その場合は申請時期も若干ズレているのが普通なので、注意が必要です。

学童の申込みはいつから?

2-2.公的施設に入るための、特別な活動は必要ない

公的施設で定員がある場合、入所の基準は親の仕事の長さなどによって判定されます。

また一年生は入りやすくなるよう、点数が高くなっているのが通常パターン。

そして申請時期の11月頃に貰える就労証明によって判断されるので、入会するために何年も前から準備することはありません。

学童クラブに申請するために、その時期だけすぐ辞めるつもりでコンビニバイトして労働時間を増やした方も過去にいましたが、姑息。

学童クラブなんて行ってもせいぜい2年間なので、入れる算段を考えるより、入れなくても済む方面に頭を使うのが個人的オススメです。

ちなみに入会前の施設説明に出たかどうか?は入会しやすさとは一切関係ありません。

【学童はいつまで通う?4年生~高学年には必要ない】卒業準備を早めに

2-3.必要書類が間に合わないと二次受付になる

学童クラブへの申請には雇用されて働いている場合、職場に書いてもらう就労証明書をほぼ100%求められます

なので受付期間ギリギリで書類をもらっても、提出が間に合わない👈これも注意。

私が働いていた頃、申請時期には毎年のように「就労証明が間に合わない!どうしよう」って相談かクレームめいた話がきました。

ジャム
2ヶ月前から
示されてたのに、

なんで申込み終了3日前に
初めて書類を
取りに来るかなあ・・

役所に出すなら役人が対応してくれるけど、学童クラブでも普通は提出を受付けてます。

人員増強されるわけじゃなく、育成内に人手と時間を割いて対応するので、うるさいこと言ってくる人は迷惑なんですよね。

完全に自己責任ですが、入れる入れないは親にとって死活問題。

焦るあまりクレームを言いたくなる気持ちも分かりますが、あなたはそうならないよう(^^;)

一次申請に間に合わないと二次受付に回りますが、待機児童が出てる地域で二次受付に回るのは際どい。

一年生が入りやすいのは、一次受付にちゃんと必要書類一式を出した場合です。

【地域/自治体別】学童クラブ(公設・民間)/放課後子ども教室のまとめ

2-4.定員オーバーしてなければ随時受付

1次受付で定員が埋まるクラブは多いですが、もし空きがあれば二次受付を1月くらい、さらに定員が空いてれば随時受付けになるのが普通です。

夏休みが明ければ退会する子も増えるので入りやすいけれど、その時期に入ると4月から今までなんとかなったのに今更感が強い。

子どもも行きたがらない可能性が上がります。

大勢いる中での申込み

3.塾のような民間学童クラブの場合は施設ごと

民間学童クラブの場合、施設によってマチマチです。

公的施設のように11月に入会説明があって4月からの申込みとか、随時受け付けとか。

英語系やスポーツ系習い事の民間学童クラブの場合、人気な場合はたまにキャンセル待ちになってます。

中には3年待ちの施設とかあるようですが、入会する人に困らないことで対応が雑になる場合もあるため注意が必要かも。

公的施設では対応できない夜までの預かりニーズが、一年生では高いようです。

【東京都の民間学童クラブ・習い事16選】送迎や食事などサービス充実系

4.学童以外での選択肢も多い

保育園の次は学童、学童と思っているかもしれません。

ですが実は、それほど学童クラブにこだわる必要はありません。

✔学校によっては放課後子ども教室が十分

✔地域により相性良いファミリーサポートが見つかる

✔放課後短時間なので祖父母に気にしてもらうだけで十分

✔夏休みだけ民間学童のスポット利用を使う

✔児童館で6時まで過ごす

✔友達と約束して過ごせる

特に在宅ワークの場合、保育園児は仕事の邪魔になることも多いけれど小学生は勝手に過ごせるので学童クラブはいりません。

また長時間一人でいさせるのが心配なので、鍵だけ開けて家に入り、時間になったら塾や習い事に行ってもらう。

親は仕事帰りに迎えに行く、なんかも取れる選択肢。

民間学童クラブは料金が高額ですが、地域のそろばん教室とか書道教室とか公文など、たいした費用はかかりませんよね。

保育園児は保育園一択なので考えが及ばないのも無理ないけれど、小学生に上がった途端に選択肢が増えるのを知っておくと安心できます。

【小学生の放課後の居場所】過ごし方の選択肢として学童クラブや児童館

併用はオススメ【公立学童と民間学童クラブ】やってる人多いですよ

5.学童クラブの申込みはいつから?のまとめ

厚生労働省が絡んでいる放課後児童クラブと、関係ない民間学童クラブがあることをまずお話しました。(1章)

前者の公的学童クラブの場合、次の4月からの学童クラブの入会申込み時期は11月くらい。

学童クラブに入るための保活ならぬ学活は必要なく、申請期間内に書類を揃えて出すことが唯一気をつけるべきことです。

一年生は一次受付に書類を出しさえすれば入りやすくなっているため、心配はありません。(2章)

一方で塾や習い事の子ども預かりサービスとしての民間学童クラブは、施設によってマチマチ。(3章)

また保育園の次は学童、学童、と考えがちですが、保育園以外に選択肢のない未就学児に比べて小学生に上がった途端に選択肢がかなり増えるので学童にこだわる必要はありません(4章)

  • 放課後子ども教室
  • ファミリーサポート
  • 児童館
  • 友達と過ごす
  • 民間学童のスポット利用
  • 習い事

保育園に6年も行っていた延長で、一年生のはじめは心配になりますが、学童クラブが必須に思えるのはせいぜい1〜2年間。

保育園に入れないのと学童に入れないのは意味が大きく違うので、そう構える必要もありませんよ。

ジャム
ここまで読んでいただき
ありがとうございました

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