帰りの会などで座ってできる参加型ゲーム
帰りの会でやれる、クイズ以外の参加型ゲームを紹介していきます。
初回こそ説明や慣れがいるけど、一度やれたら次回からは遊びに集中できます。
勝手がわからないと一度やって「つまらない」となるかもしれないけれど、
ここで紹介しているのは私ジャムが20年以上の学童クラブ経験で実際に子どもたちに提供した遊びのうち、
確実に楽しめたものだけなので、あとはあなたの腕次第です(^^)
クイズ系はこちら👇️
10.◯×△□はダメよ~帰りの会に超オススメ!
人数 | 何人でも |
時間 | 5分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ポーズが◯×△□それぞれにあり、
◯のポーズ
➞ 両腕で頭の上で◯を作る
✕のポーズ
➞ 胸の前で×を両腕で作る
△のポーズ
胸の辺りで両手の平で小さい△を作る
□のポーズ
➞ 小さく前へならえのポーズ
- リーダーが前にたってやります。
- 参加者もその場で立ちます。
① マール・バツ・サンカク・シカクハダメヨと適当な拍子をつけて、そのポーズをつけながらみんなで歌います。
② 次のタイミングで、前の人が◯か×か△か□のポーズをとり、同時タイミングで参加者も何かのポーズを取ります。
③ 前の子と同じポーズをとっていた子はアウトなので座ります。
何回かやって生き残った人が優勝
ハイッ(何かポーズをつくる)
どんどん座っていくけど、最後少数になって間延びするなら
生き残ってた人の勝ち
みたいな感じが良いです。
コツはテンポよく次の勝負をどんどんやってくことで、アップテンポになるとそれだけでも楽しさが増します。
バリエーションは、
- 前に立つ人が2人
- 同じポーズをとった人のみセーフ
とかいろいろ考えられると思います。
前に立つ人が3人だと、かなり早く終わっちゃうけど、前に立つ子のローテーションが早くなりますね。
はじめは大人が前に立って、2回目以降は優勝者が次に前にたつとかだと、頑張り甲斐があって楽しいですよ。
楽しさがある!
大人が何人かいるなら審判も必要かも。
子どもが真剣になってくると「後出しした」などの言い合いも少なくないし、実際にズルをする子もいるので。。
見ていると後だしや出したのを変えるのは、動くタイミングがずれるので、すぐわかるけど、
大人が前に立ってポーズを出すリーダーやってると、なかなか分かりません。
子どもへ役割をシフトしていきましょう。
11.スリスリトントン
人数 | 何人でも |
時間 | 1分 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️ |
座った状態で、右手は右太ももを前後にスリスリ、左手は左太ももをトントン叩く。
合図で左右を入れ換えます。
トントン
ワケわかんない!
テンポよくやるのがコツですが、単体でやるより繋ぎでやるこじんまりした遊びです。
12.グーチョキパー
人数 | 何人でも |
時間 | 1分 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️ |
じゃんけんを自分の両手でやる。
「右手が左手に負けるよう」にテンポよく出していく一人遊び。
これもリーダーの合図で入れ替え。(左手が右手に負けるよう)
できる子あんまりいないけど、それが楽しいけど、あんまり長くやる遊びじゃないです(^-^;
13.たこつぼゲーム(キャッチ)〜ペアができる配置でやる帰りの会遊び
人数 | ペアか輪になる |
時間 | 3分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
タコツボゲームは有名ですね。
集中するから、盛り上がるってのとはちょっと違う感じかも。
二人組が基本ですが、輪になれば何人でもできますよ。
- お互いに向き合って、右手の人差し指と親指で輪を作ります。
- お互いに相手の輪に自分の空いてる手の人差し指を入れます。
👆️これが準備
リーダーの「キャッチ」の掛け声と同時に、
- 相手の人差し指を輪で捕まえ
- もう片方の手は捕まらないように上に逃げます。
「相手を捕まえて、自分が逃げた」
➞ 2ポイント
「相手を捕まえたけど、自分も捕まった」
「相手に逃げられたけど、自分も逃げた」
➞ 1ポイント
ってのが一応あるけど、ポイントはあんまり気にしないで楽しんでやるのがグッド!
「キャッチ」の掛け声にフェイントをかけるのが定番の盛り上げ方法。
ルールが分かって取りかかれるまで、低学年だと練習が必要です。
キャット!(フェイント)
14.「ステレオゲーム」も帰りの会に最適
人数 | 何人でも |
時間 | 5分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
- 何人か前に出る子を決める
- 人数分の単語を、集まって考える
- 三人なら「だんご」とか。みんなには秘密
- 三人で、それぞれ「だ」「ん」「ご」どれを言うか決めます
ここまでが仕込みの準備👆️
- 一斉に一文字を言います。
- 参加者はその一文字を組み合わせて、なんの単語になるかを当てます。
ちょっとだけ難しいバリエーションとして、
それぞれが違う単語を言って、何を言っているのか聞き分ける。
「すいか」
「ブドウ」
人数が増えると単純に難しくなります。
子どもにやってもらうので、単語を決めるのにモタツカないように。
大人が繋ぎの遊びをするのも必要かもしれません。
15.命令ゲーム~超有名なリーダー主導レクレーション
人数 | 何人でも |
時間 | 3分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
「命令ゲーム」有名なレクレーションゲーム。
リーダーは前に立ち、「命令」とついたときだけ、その後に続く動作を行うように説明します。
✔「命令、立って」
👆参加者が立つのが正解
✔「立って」
👆だと「命令」がついてないから立ってはいけない
「命令、座って」
「じゃあ立って」
と立ってしまった子はアウトって寸法。
テンポよくやって、引っ掛かるのを楽しむゲームです。
明日の給食はカレーがいいかな
じゃあ、カレーがいい人!
(手をあげるポーズ)
👆️つられて手をあげた子はアウト。
うまく引っかける方法を考えよう。
実は子どもでも何回かやってると、完全に引っ掛からなくなるので、そうしたら次のゲームへ。
最後は「命令、命令ゲームを終わります」と閉めます。
16.時間ゲーム~優秀な帰りの会レク
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
①30秒とか区切りの時間をリーダーが言う。
②ストップウォッチなどで見ていて、参加者がちょうどその時間で手をあげる。
③ピッタリさん発表。
👆ピッタリさん発表のときその子の特徴などを言って、誰なのか?をみんなが当てていく。
これが時間ゲームの追加レクレーション。
髪が短いにゃ
他の子へ注目する機会を意図的に作れるので、簡単な割に超優秀なゲームですよ。
・・・実は
ある程度目立っていない子を、時間はズレてたけど"ピッタリだったよ!"
みたいな感じでフォーカスする裁量も取れます。
まあイカサマといえばそうで、真面目な同僚支援員は違和感あったみたいだけど、
子どものレクレーションってそんなもんですよ(^^)
例えば2-1の○×△などはそういった裁量はとれないけれど、時間ゲームではそれが可能。
じゃあ活用しない手はありません。
時間ゲームはテンポよくやると盛り上がる
◯◯君ぴったり
次、8秒。よーいスタート
△君ぴったり
17.輪しりとり~ホワイトボードあればオススメ
人数 | 何人でも |
時間 | 5分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️ |
ホワイトボードなどにドーナツのように輪っか書いて、適当に区切りをつけます。
紙でもいいです。
途中に一文字ひらがなをいくつか書いて、しりとりをして行く遊び。
あてはまる言葉がないとか、合わなくなったら区切りをその場で増やす適当さが私は好きです。
語彙を増やす高度な遊び・・と思いきや、そんな難しくないです
18.20の扉
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | どうとでもなる |
20の扉はリーダーの考えたものが何か、20以内の質問で特定していくゲームです。
私は誰でしょうに似てるけど、参加者が質問をしていくのが違います。
20は多すぎると思うけど、ノーヒントからだと案外特定できません
この部屋にありますか?
・・・
くじ引きと組み合わせるのが、個人的にはオススメです。
19.だじゃれ大会
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
特に説明はないタダのだじゃれ大会ですが、好きな子って結構多い。
お題を決めてもいいです。
「みそ汁でだじゃれを作れ!」
簡単すぎると思うけど、かなり盛り上がり後を引く。
帰りの会終わっても考えてる子も。
お題を「くじ引き」で決める。
くじ引き多用し過ぎはジャムの特徴です(^^;)
クジ引き一つで、
本当に盛り上がるのよ
👇️こういう安いどうでもいい本を一冊、何日かさりげなく部屋の一角に置いておいて、
何人かが読んだ後にやると、よく分からない子もイメージがつきます。
超バカウケ!!かえってきたダジャレ王 小野寺ぴりり紳/いけだほなみ ポプラ社 2006年10月 売り上げランキング :
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20.マッチ棒クイズ~頭脳派帰りの会遊び
人数 | 何人でも |
時間 | 3分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️ |
黒板やホワイトボードに磁石の棒などで、算数の問題を出します。
準備と道具が必要です。
(👇️こういう、薄いマグネットシートを切り取って棒状にしておく)
両面マグネットシート A4サイズ 薄手 フリーカット JP-MAGP8 サンワサプライ ネコポス非対応 | ||||
|
計算機の八本の棒で、数字を表現する形式です。
足し算で、一本動かして正しい式にしましょうなどの問題が作れます。
例えばこんな感じ👇️ネット検索しても出てくるし、私も自作の問題を配布しています。
自作も隙間時間に考えとく。こんな怪しい問題も
【マッチ棒計算パズル】楽しみながら算数しよう 学童プリントクラブ
21.野菜を言うだけレク
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
これも特に説明いらず。
野菜の種類を言ってもらい、次々とホワイトボードや黒板に書いていきます。
魚とかスポーツの種類とか何でもいけます。
山手線ゲームって知ってますか?似たような感じだけど、答えが無現にあるかの違い。
22.◯ん◯ん、◯は?
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~ |
盛り上がり 5段階 | お題次第で |
◯にあてはまるものを考えてもらいます。
これもホワイトボートがあれば即興でできるけど、紙に書いたのを見せても可能。
- えんばん
- あんぱん
- かんてん
- かんぱん
いろいろ考えてもらいましょう。
子どもだと油断してると、意外にマニアックな単語が出てきてビックリしますよ。
"◯んち"など、子どもが好きそうな言葉が入るようなものが盛り上がります。
23.どこが変わったでしょう?〜人気の帰りの会レク
人数 | 何人でも |
時間 | 5分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
- 前に1人か2人に出てもらいます。
- 一回転して全身を見せます。
- 参加者は服装や髪型や持ち物なんかを覚える
ここまでが準備👆️
● 前の子はしばらく見えないところへ行く。
● 身に付けているものや髪型など、何ヵ所か変えます
● 戻ってきて、どこが変わったかをみんなが当てるゲーム
シャツで隠れたズボンのポケットが出てるとか、ポケットの中身が違うとか、ひどい変化もある。
でも不思議なことに、見えにくいところを変えてもあまり文句が出ない。
ヒントを出しながらでも、楽しんでやれるゲーム。
厳密じゃない緩さがいいですよね~。
身だしなみを変えに行っている間の、ほんの短い繋ぎが必要です。(なぞなぞとか)
24.おちたおちた~小学校低学年まで!
人数 | 何人でも |
時間 | 3分 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐ |
・前に一人立ちます
・「おーちたおちた、なーにがおちた」と全員で言います
・前の人が落ちたものを言い、それに合わせたポーズをとる遊び
落ちたものは
リンゴ
➞ 両手の平で水をすくうようなポーズ
雷
➞ おへそを押さえる
バナナ
➞ 「あー落ちちゃった」と地面を指差す
このあたりが定番で、あとは何でもOK。いろいろ考えていきましょう。
子どもに考えてもらってもいいですね。
・・・実は、これ楽しめるのは最大でも小学2年生まで。
それ以上は手遊びみたいな感じになるので、3年生くらいだと楽しくない。
保育園でやってた人がよくやる間違いです。
急に決めてなかったのを言うと、思い思いのポーズをとってくれるんだけど、小学生が楽しめるのはこの辺だけ。
25.おしりとり
人数 | 何人でも |
時間 | 5分~ |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
しりとりのお尻バージョン。
「魚」なら、最後が「さ」になる言葉を探して言います。
しりとりを逆にたどっていくイメージです。
違うバージョンとして、「魚」では、
最後が「な」になる言葉をたくさん言っていくというものもあります。
形を変えると面白い遊び。
26.いつどこゲーム〜定番くじ引き系ゲーム
人数 | 何人でも |
時間 | 3分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
くじを
- 「いつ」
- 「どこで」
- 「誰が」
- 「何をした」
のそれぞれで用意しておきます。
例えば「いつ」なら、
きのう、5時、この前、上を見たとき・・など時を表す言葉。
順に引いて、発表し、どんな文章になったかを楽しむ。
平坦なパーツだと面白くもなんともないけど、子どもに作ってもらうと全然違います。(^-^;
27.箱の中身はなんだろな?
人数 | 少人数がいい |
時間 | 1分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
抽選箱 1面クリア 組み立て式 小型 25cm×25cm×25cm | ||||
|
こんなので中身を手探りで当てるゲーム。
段ボール箱の一面を切り抜いて、手をいれる穴を開けたのでも十分です。
施設にあるおもちゃなど、いくらでも楽しめますよ。
難点はやってる子は最大限楽しいけど、見てるだけだと飽きてくること。
少人数で当てる人がローテーションできるくらいの人数でやるのが◯
28.連想ゲーム
人数 | 何人でも |
時間 | 1分~調整可能 |
盛り上がり 5段階 | ⭐️⭐️⭐️ |
はじめのお題を決めて、どんどん連想を進めていく遊び。
- 赤
- トマト
- 野菜
- レタス
- ペラペラ
- ノリ
- 破れる
- パンツ
並んでる順に言ってもいいし、手をあげてもらうのでも、勝手に指名するでもいい。
途中で9割以上の確率で「うんち」系の下ネタが出てくる!のは子どもの特徴です。
学校や学童の帰りの会ゲームネタまとめ
30近くもあったらどれがいいんだ!?ってなりそうだから、個人的なオススメを紹介しておきますね。
クイズ系一覧👇️
参加型ゲーム一覧👇️
◯×△ | スリスリ トントン | 野菜は いくつ |
たこつぼ ゲーム | ステレオ ゲーム | 命令 ゲーム |
時間ゲーム | 輪しりとり | 20の扉 |
だじゃれ大会 | マッチ棒 クイズ | グー チョキ パー |
◯ん◯ん? | どこが 変わった でしょう | 箱の 中身は? |
おちたおちた | いつどこ ゲーム | おしり とり |
連想ゲーム |
ーーーー
その他の遊び記事へのリンクはこちらから👇️
子どもたちと遊べるスポーツやゲーム遊びはこちらからどうぞ👇️
累計200くらいありますよ!!
座ってできる 帰りの会ネタ | 机などで やる遊び |
輪や列で やる遊び | ネイチャー ゲーム |
じゃんけん遊び | 王様取り |
鬼ごっこ30 | 雨の日の室内 運動遊び |
スポーツ 鬼ごっこ | 新聞遊び |
ドッジボール アレンジルール | タスケ (3歩ドッジ) |
ソーシャル ディスタンス 運動遊び | 一人運動遊び |
スポーツ チャンバラ | リレー遊び |
スタンプラリー、 ポイントラリー |
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