子どもの主体性を育てるのは大人の環境
主体性ってのは自分で判断して自分の責任でやってみる力。
主体性がないってのは簡単に言って指示待ち人間。
指示待ち人間は仕事ができない人の代名詞みたいに言われてるけど、そんな状態には急にならない。
子どもなんて好きなもの見つけたら我先に飛び付くのに、いつからそんな感じになっちゃうんだろう?
それは子どものうちから少しずつ、回りの環境によって作られちゃうんです。



分かれ目にゃ
子どもの頃って、興味があれば何でも自分から近づいて

人を押し退けてでもなんとか前に出ようとする。
怖がりで前に出られないみたいな性格もあるけど、安心できる場所でなら、前に出る姿勢は似たようなもんです。
それが子どもの本来の姿。

それが「ダメよ」「順番ね」
社会のルールを教えられたり、
「ダメでしょ!謝りなさい!」
叱られたりして。
影響を与えるのは回りの大人の態度や働きかけ。
歯列矯正ってあるじゃないですか。
歯並びがよくないとワイヤーをけっこう長い期間、ずっーと巻いて矯正してくやつ。それと一緒。

外部環境を作るのは主に親なんだけど、そんなそんなすごい小さい一瞬ごとの積み重ねを、毎日毎日毎日。
その結果、
- 積極的に前に出て自分の責任で動ける人になるか、
- パソコンのキーボードで命令を入力しない限り動かない指示待ちPCみたいになるか?
紙一重の繰り返し。

ざっくり言うと、前に出る姿勢ってのが主体性。
主体的な人は、いろんなものを自分で判断して得ていく。
自分の幸せすら積極的につかみ取りに行く。
一方で主体性がないと、人に言われてやってはみる。
仮に成功しても自分の判断じゃないから、次うまくいくかは怪しい。
失敗したらしたで「言われてやっただけなのに」人のせい。
どっちがいいか?
あなたの目の前の子どもには、どっち側になってほしいのか?って話になります。
- 主体性とはなんなのか?
- 主体的な人はどんなか?
- 主体性がない人の人生とは・・
- 大人の作る環境が全て
- どんなマインドで関わればいいか?
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたんですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが伝わることを願い、
このブログを運営しています。
私は今までの経験を元に現在独立し、
中部地方にて
主に執筆活動を行っています。
家ではまだ小さい、2人の娘を育ててます。
とっても安定してますよ(笑)
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