0.子どもを引率するときは安全配慮と公共性が何より優先
遠足やお出かけでのねらいや目的、子供会なら地域交流とか。
- 楽しさ
- 面白さ
- 子どもたちの繋がりを深める
- 自然体験
- 体力増進
- 諦めない心
- 協力する態度
でもこれらより優先するのが
- 子どもの安全
- 公共のマナー
(2)事故防止及び安全対策
ア 保育中の事故防止のために、子どもの心身の状 態等を踏まえつつ、保育所内外の安全点検に努 め、安全対策のために職員の共通理解や体制作 りを図るとともに、家庭や地域の諸機関の協力の下に安全指導を行うこと。
保育所保育指針より(PDF)
イ 災害や事故の発生に備え、危険箇所の点検や避 難訓練を実施するとともに、外部からの不審者 等の侵入防止のための措置や訓練など不測の事 態に備えて必要な対応を図ること。また、子ど もの精神保健面における対応に留意すること。
下見に行くのは、安全確保のためが目的の半分以上。
残りで、時間配分やなんの遊びをしようか?みたいな細々したことを考えるくらいでちょうどいい。
公共のマナーも次の優先事項。
騒いでてもいいや
みたいな引率者は厳しめの一般人に注意されて冷や汗をかくか、場合によっては子どもの前で超怒られる。
そうなればせっかくお出かけで楽しい気分も、怒られて冷や水をかけられ台無しに。
人気の遊具見て、「ここ、うちの子達割り込みそうだから先に言っておこう」なんてのは配慮して然るべき。
子どもに社会ルールを教えるためと、無用なトラブル回避のためにも公共性の視点は忘れちゃダメ。
1.一発勝負の現地下見で、どこを見たらいいか?
遠足の下見で何をみるのか?何をするのか?
行く場所によって変わるんだけど、共通する要素があります。
✔そもそも目的地として適切か?
✔たどり着けて無事に帰ってこられそうか?
✔遠足当日のスケジュール的な面
順に説明していきますね。
不十分な下見にゃ
1-1.そもそも遠足の目的地として適切か?問題
遠足にいこうとしてる目的地って、行く前にいろいろ調べ尽くしたり、個人的に行ったことあるみたいな見込みがあってからの下見だと思います。
だから下見の段階では、行くことはほぼ決定されている感じ。
だけど、、
- 実際に行ってみたらイマイチ
- 思っていたのとはかなり違う
こんな場合は廃案もやむ無し。
あまりに環境が悪いとか、現地アトラクション内容が薄すぎて1日過ごせそうにないな、とか。
何度も行ってよく知っている場所でも、急に工事が入っていて公園の遊具が思ったほど使えないとかもある。
公園の真ん中にあるメインのでかいお城の滑り台、工事中かよ!って当日分かってもダメですよね。。
まあ回りにある小物遊具で遊びましょうか。
➔写真に載ってたお城で遊ぶのを楽しみにしてた子ども達は、残念な気分になること必定!
だからよく知ってる場所でも、下見って必要。
ホームページに載らない情報なんていくらでもあります。
後は
●遊具が行く子どもには難し過ぎるとか。
●広すぎて子どもを範囲で見られるイメージがつかないとか。
●危険ポイントが何ヵ所もあって見切れなさそうとか。
●山登りで滑落の危険ポイントが一ヶ所なら大人を配置しとけばいいけど、何ヵ所もあって無理とか。
当日の様子をイメージして、なんとかできそうにないなら他の目的地にする英断も必要です。
他に現地下見で「目的地として適切か」で注意点は、
下見は土日とかには行かないけど、当日は土日で超いっぱい人がいるかもしれないこと。
当日の混み具合や利用層を知る努力がいります。
学童クラブだと下見ってだいたい平日に行くけど、その時間帯ですいているから当日も大丈夫だろうってのは眉唾物。
土日に行ったらとてもじゃないけど混みすぎていて遊べない、って可能性も大いにあります。
この辺を調査して、行き先はそもそも適切なのか?を判断するのが下見をするとき抜けてはいけない目的の1つ。
1-2.経路問題。遠足で目的地にたどり着けて無事に帰ってこられそうか?
現地がよくても行けなきゃ意味ない。
単純に遠すぎるとか、電車2時間とか子どもには無理。
東京の日曜日夕方の新宿とか池袋とか、お祭り会場とか子どもの引率なんて不可能。
電車は特に、平日でも朝から電車乗るのは通勤にぶち当たって危険。
土日はすいてたりする。
都心部だと特に、近くの施設でコンサートとかのイベントやお祭りがあると、予想外に混んでて駅前ごった返しってこともある。
安全に行って帰ってこれないと、目的地としては不適格ですね。
1-3.遠足当日のスケジュール的な面
- 行って帰ってこれそう
- 現地も遊べて子どもたちを安全に見られるイメージがつく
ここまで来て、目的地としては合格!
やっと具体的なスケジュールをイメージしていきます。
●経路含めたトイレの場所
●商店に売っていて何が現地調達できるのか
●予約がいるものはないか?
●昼ご飯の場所は?
●集合場所や休憩場所は?
タイムスケジュールを大まかに組んでみます。
ここで1時間 |
移動して1時間 |
昼飯はここで |
食べ終わった子はこの辺り |
午後のメインはここ |
おやつはこの店でみんなで買う |
👆みたいな感じ。
あとは近隣の病院などの周辺環境も忘れずにチェック。いまはネットで調べられるから便利ですね。
自転車でのお出かけなら、パンクしたときに備えての自転車屋さんの場所や営業日とか。
想定外を減らしていく作業が必要になってきます。
そのためにもスケジュールを大まかに組んでみて、逆算して必要になることを事前に考えておきましょ。
施設に訪問するような場合には、あらかじめ質問項目や懸念事項を絞って、下見の際に担当者に聞くのが賢い下見人。
2.子どもを引率する当日の服装や持ち物、引率者の弁当
2-1.子どもを引率する人の服装~ファッション性は無視
ファッション誌に「子どもとお出かけはこのコーデ」みたいな特集ありそうで怖いんですが、
家族で行く分にはいいけど、引率には当てはまらないので鵜呑みにしてはいけません。
保育園でも学童クラブでも、子どもを引率するときにファッションにこだわっても意味ないし。
誰に見せるんだよって。
子どもの安全確保しつつ、その日は楽しく無事に過ごすための1日です。
自分をきれいにカッコよく見せるのは別の日にしましょう。
引率する大人は、何よりも活動的な格好。
持ち物はリュックサックで両手を空ける。
服装は山登りなら長袖長ズボンの一択、色は明るめのもの。
香水とか髪の毛につけるコロンとかもNG。👈虫に刺されるから。
職員が蜂に刺されたのでは子どもを守れません。
実際にキャンプ行って、職員がスズメバチに刺されて病院に運ばれたとか私知ってます。
まあ子どもが刺されるよりマシとも言えなくもないけど、はっきり言って余計なトラブルです。
山登りとかじゃないなら身軽な格好で、子どもが遠くから見てわかる目立つ色のシャツを着るとか。
身軽って言っても女性はスカートなんてダメ。
よほど自制の聞く小学校の高学年の引率で、町中の博物館に行って動きも少ないなら可能性はあるけど、まあ辞めた方がいい。
あと靴はスニーカー、持ってないなら買いましょう。
私が行ってた障害児お出かけサポートのボランティアで、ハイヒールを履いて子どもの引率の手伝いに来た人がいたけど。。
明らかに無理があって、小さい子どもが駆け出したのにすら追い付けず、大人のサポートが別に必要になる体たらくでした。
さすがに職員ではそんなのはないけど、ボランティアを頼むような場合には服や靴も細かい説明が必要かもしれません。
2-2.引率者の持ち物や弁当
子どもを預かる施設としての持ち物は
- 簡易救急セット
- 現金
- 名簿
- 遊び道具
- 電話
引率者の個人的な持ち物は
- 弁当
- 飲み物
- タオルやティッシュ
- 現金3万(できれば)
- 呼び笛
あんまり荷物がかさばると大人も身動きが取れなくなるけど、遠足の内容によっては荷物が多い場合も。
例えばバーベキューに行くとなると、鍋とかたくさん要りますよね。
そんなときは子どもにも持ってもらいましょう。
人手として子どもを使うのは普通のこと(笑)
出発前にくじ引きで、持っていく荷物決めたりするの面白いですよ。
バーベキューじゃなくても水を500mlペットボトルに小分けにして持ってもらうとか、それだけでも大人の負担がかなり減ります。
現金の必要性
お金3万を"できれば"と書いたのは、転ばぬ先の杖として。
何に使うんだ!?って、一番金がかかるのが病院代です。
保護者じゃない遠足の引率者は、普通は保険証持ってかないし、預からないですよね(コピーは無効だから)。
受診して後から保険証を持っていくと保険分が還付されるんだけど、一時的な預り金が診療費用の20割です!みたいな病院もあってビビります。
骨折の応急手当やCT撮って、一体いくらになるんだと戦々恐々。
私が経験したのはこう👇
科学館のような、そんなに怪我が想定されないようなお出かけ先でした。
施設入り口に透明ガラスがあったんだけど、そこにガラスがあることに気づかずに子どもが走って激突、前歯が割れる事故がありました。
その時は付き添いで救急車に乗り、預り金として三万円ほど建て替えた。
お金が足りなくなったから、子どもを病院に残してお金を下ろしに行くはめに。
って子どもに文句を言われましたね。銀行のキャッシュカードだけでも持ってて良かった。
アスレチックとか怪我の可能性は想定するけど、科学館での話。
安全に思える場所でも想定外の事故は起こるときは起きる。
現金なんて紙切れでかさ張らないんだから、持っておくのがいいと思いますよ。
かさばらない荷物
大人の個人的な持ち物はかさ張らないことが最重要。
子どもを引率するには神経も使うのに、重い荷物で体力削られちゃ1日もたないわけです。
同じ理屈でかさばる弁当もNG。
おにぎり五個とか、食べれば捨てられるビニールしか残らないみたいなのがいいですね。
箸なんて使わないんですよ。
弁当箱なんて、食べ終わったら邪魔以外の何者でもない。
飲み物も水筒は賢くないです。
重いし、飲みきったら中身がないのにかさばるだけ。
お出かけの時の名簿の扱い
学童クラブなどでら子どもの点呼を取ったりするため、名簿は最低限必要ですよね。
だけど名簿って、紛失したときのリスクは個人情報漏洩。
保護者の連絡先まで詳細に載ったデータはほぼ使わないので、必要な情報だけを持っていくのが賢い。
保育園や学童クラブに人が残ってて、別動隊がお出かけに出ているような場合は、詳細な名簿は必要ないですよね。
必要になったら園に電話すればいいから。
それでも参加者の名前一覧くらいは持っていく必要がある。
特定の人が"しっかりとチャックが締まるバッグの、所定の位置に必ずしまっておく"
みたいな決まりを引率者全員で確認しておきましょう。
【個人情報保護】学童保育で厳守すべき4ポイント~紛失漏洩は新聞沙汰
3.遠足で子どもに目印をつけるか?子どもの持ち問題
3-1.お出かけの時の子どもの目印問題
子どもには"大人が遠くから見て分かるような目印"が迷子防止のために必要です。
保育園では園の指定の帽子をみんなかぶっていきますよね。その点で、別に悩まないと思います。
だけど学童クラブや子供会。そんなものはないから、バンダナやゼッケンとかを別に用意しなくちゃいけない。
学校指定の帽子を使うという手もあります。
ゼッケンは子どもからしたら抵抗があるかも。
まあ慣れちゃうのと、周りの子がみんな着ていれば問題はないです。
本当に迷子になったときに備えて、共通のバッジを作り子どものリュックサックにつけてもらう。
その裏に大人が持ち歩く指定の携帯連絡先みたいのを書いておくとか。
迷子は避けなきゃいけないけど、これも転ばぬ先の杖。
お出かけのしおりに連絡先とか書いてあればいいけど、忘れてくる子もいるから微妙。
やっぱり当日配布する何かが必要だと思います。
3-2.遠足の時の子どもの持ち物
保護者にはいろんな人がいますよね。
遠足なのに
手提げで来たのか・・
だからしおりを作って持ち物を書いて持たせます。
✔雨具は傘はダメですよ
✔背負えるリュックサックにしてくださいね
✔水筒の中身はジュースはダメですよ
✔おやつは持ってこないでね
✔着替えは下着までお願いします
けっこう細かく書く必要があります。
「これくらい、分かってるだろう」はマインドとしては危険な部類です。
4.遠足の引率での移動時の安全確保はこれ!
4-1.バスや電車などの公共交通機関での移動
バスや電車は公共交通機関なので、静かに乗っているように指導することが基本。
子どもは放っとくと普段と違い楽しい。
家で出掛ける時は静かなのに、はしゃいじゃうのも気分屋の子どもの特徴。
大人からしたら十分想定内。
普段から落ち着きがない子ならなおさらですよね、
小学生だから大丈夫だろう、じゃないし、
低学年の小学生って一番うるさい。
園児の方がよほど静かですよ。
- 立ったり座ったり
- 座ったかと思うと違う席に移動したり
- つり革にぶら下がったり
- 荷物を席において座席を狭くしたり
- うるさくしたり、
👆あらゆる事をします。
せっかくの楽しい遠足も、他の乗客に怒られたら台無し。
キチンとマナーよく、一度座ったら移動しない、おしゃべりも小さな声でするなど必要な指導をしましょう。
駅のホームでは特に転落などの危険も大きく、走ったりすると他の客にぶつかってその方が人転落する可能性もある。
子どもがホームで走っていて何もしない大人がたまにいるけど、想像力がないと言わざるを得ない!
本当に危険なので、きつく叱ってでもすぐにやめさせること。
やめるように何度も言っても子どもがやめず、結果として事故が起きたという場合でも、子どもの責任じゃなくて引率者の責任です。
は通りません。
乗り降りの際は、始めに降りる大人と、最後に降りる引率者を決めておく。
電車に子どもを取り残さないように。
電車が行った後にホームで点呼とったら
4-2.徒歩はバディーが有効~引率者のポジションごとの動き
ある程度の集団が歩いて移動するとなると、キチンと列にして間を開けずに進むこと。
2列の隣の子と手を繋がなくてもいいんだけど、点呼の際はバディーを作ってしまうのが効果的です。
点呼の時に、決まった隣の子と手をつないで上にあげ、指導員が前から二人組ずつ前から順に数えていく方法です。
- まず、一番最初に2列に並ばせ座らせます。
- 起立と言って全員立たせ
- 掛声「バディー!」
- と言って前から順番に、二人づつ手を組み、手を挙げて番号を言い、座らせます。
1、2、3、4、5、
6、7、8、9、10
10組、合計20人です。 大人が確認します。
ポジションごとの引率者の動きと役目
先頭の引率者
歩く早さを調整し、頻繁に振り返り後ろからくる自転車や車に注意。
道を間違えないのは前提。って道によく迷う私が言えたことじゃないけど(^-^;
最後尾の引率者
列の乱れやはみ出してしまう子に指導します。
最後尾の子どもにはっぱをかけて、遅れないように歩かせます。
真ん中辺りの引率者
このポジションが一番大変です。
横断歩道があればそこにいち早く行って子どもを渡らせる。
はみ出している子がいたらそこに行って列に戻す。
先頭と最後尾はポジション的に動けないから、真ん中の人が頑張るしかありませんね。
移動中も子どもにとっては楽しいのは分かるけど、安全管理は別問題。
山登りみたいに、目的地じゃなくて経路を楽しむじゃなきゃ、「着いてから楽しみましょう」
子どもが振り返りつつ後ろの子と喋りながら歩いてるんじゃ、単純に危ないよね。
移動中は道路や道だから管理がいるところ。
まあどれくらい締めるのかは、交通量とか環境によりますね。
4-3.遠足のトイレ
電車のなかで
漏れる!
あるあるだけど、これやられると詰む。
1人のトイレのために途中下車なんて、スケジュールが大幅にずれ込んでしまう!
どのタイミングでトイレに行かせるのか、計画段階で決めておきましょう。
予想以上に時間が余ったときにはトイレを増やしてもいい。
基本的にはタイムスケジュールに沿って、トイレの時には
あと、トイレの後には点呼を。
4-4.その他の移動時ハザード
その他の、遠足などの外出イベントでよくある事故や配慮ポイント、注意点をいくつか書いておきます。
●ポケットに手を入れながら歩いてて、転んで顔面大ケガってあり得ます。
●フードについてるヒモが絡まるのも危ないよ
●石を蹴ったりするのは山登りでは禁止!
●夏のお出かけは熱中症の危険を考えて、計画しても行けない可能性大。
●夏のキャンプは春に予約だと遅い
●アレルギーの子の対応を忘れずに~普段と違う環境で誤食事故が多いデータあり
●遠回りになっても安全な経路をとる~園児の列に車が突っ込んだ事故も
●ギリギリの人数で引率しない~事故対応や病院付き添いに1人取られても回せる人数で
【子どもに教えたい交通ルール】事故に遭わせない/幼児/学童~小学生
5.遠足の時に現地リスクを減らす大人の連携
引率者の立ち位置とチームワークの発揮のしかたは、計画段階で決まってると思います。
でもあらかじめ打ち合わせをしても、なおうまく行かないのが予定というもの。
だから、打ち合わせしないでうまく行くはずない。
下見に行ってない人も引率者にいるから、打ち合わせではGoogleのストリートビューとか使うと効果的。
・・・ここで残念なお知らせ。
現場リーダーは、現地に着いたら子どもとはほぼ遊べません。
いる場所が固定してる、全体管理者が一人は必要だから。
でもチームワーク良くて、現地の全体管理を交代で回せれば遊べる可能性が出てきますね。
公園なら外遊びと大差ない、動物園とか移動しながら子どもを見ることに。
日頃の連携が遠足で試される感じですね。
ちなみに子供会とか、立場が同列の保護者が何人かで行くときも、リーダーは必要になります。
現地で想定されるトラブルや事故など、予測して対応を練っておく作業も必要ですね。
現地の大人の立ち位置を決めておくのも大事大事。
【学童保育でのチームワーク】情報共有の仕方や動き方/システム化
6.遠足の最中に変な人に絡まれたり、苦情がきた時はどうしたら・・
遠足などのお出かけ先だと、10回に一回くらいは絡まれます。
多いかな?じゃあ20回に一回。
0じゃないってことを言いたい!
- 電車内で騒いでたり、
- 小さい子が遊んでいるところに集団で乗り込んでいったり、
- 関係ない子を滑り台で押したり、
- 割り込みをしたり
絡まれるって言うよりは、言われて当然の文句や苦情の場合もあります。
一方で単に酔っぱらいや、よく分からない人から因縁つけられることもあります。
こっちに非があればお詫びすることは必要。
相手の怒り次第だと、子どもをまとめて違う場所に行く場合もあります。
ってことを子どもに先に伝えて、マナーよくしましょうって念押し。
せっかく遊びに来てるのに、誰だって嫌な思いはしたくない。
公共の場だから自制してもらうのは教育上も必要なことですね。
見方を変えれば怒られたってのも経験になる。「公共のルールを知る」ってねらいは達成できた。
一方でよく分からない絡まれ方の時。
こっちは学びもない。
普通なら相手にしなくても、子どもがいると対応しなくちゃいけないのが辛いところ。
こちらに非がなくても、適当に謝ってあっちに行ってもらえそうなら、適当に切り抜けられるのほうまい人。
真面目に対応するなら毅然として態度で「迷惑だ」と伝えたり、「これ以上は警察を呼ぶことになります」、とか。
一人が対応してて、他の人は子どもを連れて離れるとか。
施設内に侵入してきた不審者対応と同じ感じです。
7.学童や保育園でも、遠足などの引率の時の留意点まとめ
- 現地は目的地として適切か?
- 行って帰ってこれそうか?
- スケジュールを組めるか?
- 持ち物は身軽に
- 子どもにも荷物をもってもらう
- 名簿の扱いにとくに注意!
ついでに5章と6章で絡まれたときの対応や、大人の連携について書いてきました。
遠足は子どもにとっては楽しい行事。
大人にとっても楽しいけど、楽しいままで終われるかどうかは計画や現地での大人の動きにかかってる。
安全確保と公共ルールを最優先に考えましょ。
ありがとうございました。
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【スポーツ鬼ごっこ】っぽい遊びを学童クラブや子ども会で楽しむコツ
学童クラブ職員の悩みはだいたい
● 職場の人間関係で悩む
● 子ども対応のノウハウを知りたい
● 収入面や将来性に不満や不安あり👆これらを解決するには転職かスキルアップ。
転職に関しては、私も登録してみた信頼できる転職サイトがあるのでこちらから。
【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK
スキルアップに関しては、
子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・
個別にいくらでも学ぶことがあるので、それらを網羅して私ジャムがたくさん記事を書いています。
でも実は個別知識ばかり増やしても、根本的なものが足りないんです。
人間そのものを毎日相手にする学童クラブの仕事には、別次元のスキルや知識が必要、
というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。
・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?
根本的に足りないもの
➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。
どうすればいいのか?
➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。
と思いましたか?(^^)
分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために
✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
✔ 発生した問題へどう対処すればいいか、
✔ お金/時間/情報/人材資源をどう使えばよいか?👆こんなのを学ぶ事になるので、結果的にあらゆる仕事に通じるスキルが身につきます。
これらが保育現場でも必要と言うのは、賢明なあなたには理解していただけるでしょう。
つまりマーケティングを学ぶと、どんな仕事にもつぶしが効く知識やスキルが身につくので、
保育に活用できるのはもちろん、ついでに副収入を得る程度は容易になり、収入面の不安もなくなってきます。
保育業界は価値観が偏りがちで、経験を積めば積むほど一般常識から離れてしまうジレンマがあります。
(経験が浅いと実感がないと思いますが、真面目に保育現場だけで経験を積むと必ずぶち当たる壁です)
特に現場リーダーや管理職になった時、一般的なビジネス知識やスキル有り無しは非常に大きな差となります。
良い主任や施設長は長い経験によって、自覚なしに身に着けているのですが、
あなたはその正体がマーケティングにより得られる知識やスキルということを知ったため、
それを学ぶことで、真面目に取り組めば1年ちょっとで10年以上の時間をショートカットして身につけられるわけです。
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ここまで読むくらい熱心なあなたには、ぜひレベルアップして子どものために生かして欲しい(^^)
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