1.子どもの問題行動について基本的なポイント

問題行動とは・・

「周囲の方が迷惑を被る行為」であったり、「法に触れ警察機関等が統制の対象とする行為」であったりを「問題行動」ととらえるものです。

つまり、他者や法といった、ご本人以外を主体においた問題行動のとらえ方と言い換えることができるでしょう

しかしその一方で、「ご本人が悩み、困惑している行動」とするとらえ方もあります。

つまり、ご本人たちの「困った」が表現されたものを「問題行動だ」とするとらえ方です。

この場合は、ご本人を主体においた問題行動のとらえ方と言い換えられます。

全国地域生活支援機構より引用

👆️問題行動と一口に言っても様々な意味が含まれています。

1章では、まず「何が問題なのか?」という視点でお話していきます。

問題

1-1.問題行動は何が問題?

思い通りにならないとき、または何かをしたいと思って行動するとき、みなさんはどうしますか?

店に飾ってあるあれが欲しい!

  1. お金を払って買う
  2. お金がないから稼ぐ
  3. 交渉して、それをもらう
  4. そっと、ふところにしまう
  5. 駄々をこねて買ってもらう
  6. 店員を殴って手に入れる

してはいけない行動3~6以外の選択肢から経験的に選んで行ってるでしょう。

人に迷惑はかけないような方法のなかで、何とかしようとしていると思います。

困った
では問題行動とは何か?
周りに迷惑をかけるかどうか、社会的に受け入れられる行動なのかどうかが問題

A事例1

単に我慢する イライラした時に人から見えないところで歯ぎしりをする

→ 問題にする人はいないと思います


B事例2

八つ当たりですぐ暴力をふるう、人のものを盗む、壊すことでストレス発散

→ 問題行動ですね


忘れてはいけないことは、

同じ行動でも大人になってしまうともはや問題行動ではなく、犯罪となるものが半分くらいあること。

犯罪とまでいかなくても人間関係に大きな支障を来すような行動も多いです。

ダメな行動

成長によってほとんどの人は自制できるようになります。

それでも子どもの頃の経験は大人になった時の話し方や考え方・行動の基礎になる部分。

だから子どもの常習化しないうちに、問題行動の原因を探って対処していく必要があります。

より深く勉強したい方へはこの一冊を紹介しておきましょう。応用行動分析から子どもの心理をとても分かりやすく解説しています。↓

1-2.子どもの欲求とは?

子どもの欲求は、年齢が低いほど単純。

赤ちゃんは

  • お腹がすいた
  • 暑い
  • オムツが気持ち悪い
  • だっこしてほしい
  • たまに、体調が悪いから何とかしてくれ

これくらいでしょう。

どちらにしても、とても分かりやすいですね。

親にたいしてかまってほしい、愛情をかけてほしいというのは赤ちゃんはもちろん、年齢が上がってもなくならない欲求です。

家族

もう少し年齢が上がり幼児になると回りが見えるようになります。

  • 「認められたい」
  • 「人に負けたくない」
  • 「人と一緒がいい」

などの他の人との関係の中で社会的欲求というものも出てきたり、他の人とのやり取りがでてきて、人との関係のなかでうまくいかないことも多くなります。

人との関係も親兄弟だけでなく、友達や先生などと増えていきます。

自然とそのなかで自分を見てほしい、認めてほしいなどの欲求が出てきます(社会的欲求)。

小学生も二年生などになると、さらに友達と自分を比べてうらやましいなんて感情も芽生えてきます。

人の欲求は底なしです。

1-3.行動は無意識の欲求の結果

人間は様々な欲求に基づいて行動を起こします。

その行動がたまたま社会的に良くないものだった時に問題行動といわれます。

欲求はなんとかして満たしたいものなの。

行動そのものを、例えば計画的無視などの小手先の技術で取り除けても根本的な解決にならない。

「親にかまってほしい」みたいな、誰でも持つような欲求が満たされないまま育ったらどうなるでしょうか?  

盗む

例えば盗癖は問題行動の一つ。

✔ もともと親に構ってほしくて注目を集めるためにわざと悪いことをしていた。

✔ それがいつの間にか盗むこと自体が快楽になった。

盗癖の様々な形態の一つですが、有り得そうなことじゃないですか??

そこまでいくと、本人のもともとそうなりやすい遺伝的要素と環境が悪い意味でマッチして、大人になるまで引きずる可能性もあります。

まあそこまでいかずとも、似たような事態になりそうです。

多くの人は自制心が効いてきますが、問題行動だけに対応され、欲求そのものは放置されていたら、人格に大きな影響を与えるでしょう。

指ネコ
問題行動の裏には、
「なんかしたい!」
ってのがあるにゃ

2.親が原因かもしれない、2種類の発達障害から出る問題行動

問題行動には子どもの発達障害が関係する場合も多くあります。

発達障害には2種類あると言われています。

  • 生まれついてのもの(気質)
  • 環境によって作られたもの

2-1.生まれつきの発達障害や気質からの問題行動

例えば自閉症スペクトラムを持つ子どもは、世界の感じ方が他の人と違うといわれます。

普通の人なら気づきもしない小さな事を敏感に察知して、気になって気になって仕方がない、

  • この音がとんでもなく嫌とか、
  • 地面に空いた穴が気になるとか、
  • 人は自分と同じ考えだと思い込み

普通の人にとってはなんでもない世界が、自閉の子にとってはとんでもなく得体の知れないもの、みたいに感じることもあるようです。

そんな環境で不安を感じるのは当たり前。安心したい欲求か人より強くなって当然です。

怖い世界

そのとき「性器を触るとなんか安心する」ならどうでしょう。

不安がとても大きければ、人前でも触っちゃいますね。

これが他の人からみたら、
"自慰行為だ!問題行動だっ!"ってなるわけです。


これは感覚の話だけど、人の心が分からなくて遊んでるつもりが暴力行為。

言葉が出ないコミュニケーションの問題で、気に入らないことがあると「バカ、死ね」、とりあえず言ってみたり、

他に表現できないからとりあえず暴れる。

これらも発達障害からくる問題行動の代表例と言えます。

2-2.親が原因?生まれてからの環境で発達障害→問題行動のルート(二次障害)

先に言っておくけど、ここで書くパターンも、他のパターンもそうだけど、親が悪いとは言い切れない。

親は原因の1つに過ぎなくて親は自分を責めることもないってことです

(知らないで"ダメとされてる"関わりをしてたとかは親も原因となるけど、責めるんじゃなくて、これから改めればいいって話)

責められない

生まれついたものが原因で環境が悪くなって、追加で状況が悪くなってる場合もたくさんある。

例えば学習障害。

学習障害は脳の文字の認識や、計算の機能みたいなところが他の人より弱いもの。

計算機に「ひらがなを出力しろ」って無理。

学習障害って、その機能がついてないか、とっても弱いみたいな感じです。

いい悪いじゃなくて、そういう人
本人が頑張ってもどうにもならない。

コンピューター

ここまでが生まれつきの話ですが、それをきっかけに小さい頃から

なんでできないんだ、
おまえはバカだ

・・って繰り返し言われたら。

そりゃ"どうせ私なんて"みたいな感じになる。

これだと性格がネガティブになりそうだけど、

  • 繰り返し繰り返し叱責され、
  • 怒られるときの恐怖、
  • 受ける罰によっての苦痛

こんなのが積み重なって、

全体的な認識能力や理解力、コミュニケーション能力みたいなものもついでに引っ張られた場合、発達障害となります。

生まれつきの発達障害が原因で、さらによくない環境へ落ちるのは二次障害とも言われます。

二次障害を防ごうって記事👇

二次障害

2-3.不適切養育と、連鎖パターン~大人の発達障害も

親がよくない環境で育ってきてた場合、子どもの育て方は、特に勉強しなければ自分が育った経験が最大の拠りどころ

その拠りどころとなる価値観が

子どもは叩かれて育つのが
普通だ


みたいな仕打ちをさらに自分の親から受けて育ってきたなら、親はそれが普通と思うのは仕方ない。

なにも悪くはない。

不適切な養育の連鎖って言われるものです。

不適切養育はマルトリートメントとも呼ばれ、
実はもはや虐待と位置付けられています。


マルトリートメントの例

身体的虐待殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV) など
ウィキペディアより引用

虐待の記事

または親がいいと思っていても、社会的にもダメだし、偏った価値観の場合もあります。

自立のためだと言って、小さい子を遅くまで留守番させて親は飲みに出掛けたり、ひどい罰と併用して書き取りを強いるとか。

環境によって生まれつきの発達障害みたいになるという話はさっきした通りですが、それについての研究やデータもあります。

👆️虐待によって脳が変わるって本、タイトルから内容は衝撃的ですね。だけど、人は経験によって作られる生き物なので、当たり前と言えば当たり前。

今の時代は情報がたくさんあるから、今から親になる世代の方々はマルトリートメントの連鎖からはいずれ抜け出せると思うけど、なかなか厄介な問題です。

2-2で書いた環境によって発達障害になるみたいなのを、親が受けて、知らずに親自身が、実は発達障害だったみたいな感じになってることも。

大人の発達障害
最近よく知られてきています。

成人になるまで、発達障害と診断されなかった方では、一般にその特性の程度が軽いことや、それを補う能力を持っていること、周囲からサポートが良好であったこと、適性の合った進路を選択された方などが多いのでないかと思われます。

ちょっと個性の強い方、ちょっと変わった方と思われていることはありますが、特に学生時代には大きな問題とならないことは多いようです。

医療法人 和楽会
ポイント

3.問題行動への対応のイロハ~原因を特定して利得を他の方法で

問題行動への対応の基本

問題行動への対応のイロハは

  • 原因を探る
  • 行為の問題点に気づいてもらう
  • 違う行動で目的を叶えてもらう

なんでその行動?って思いますよね?

●子どもからしたらその行動で何か得があるからやってる。

●罰だけじゃやめられないくらいの得があるからです。

●その得をえるための他の方法を知らないからやってる。

好き嫌い

すなわち

  • 素晴らしいものが手にはいる
  • 嫌なことから逃げられる

得ってのが子どもの欲求の言い換え。

素晴らしいものが手にはいる

  • いつも構ってくれない親が注目してくれる
  • 何か気持ちがいい感覚
  • なんかストレスが発散される

嫌なことから逃げられる

  • とりあえず暴れとけば、嫌なやつがあっちに行く
  • 駄々をこねると片付けをしなくていい

対応の基本とは、問題行動がよくないことを気づいてもらい、
問題行動で得られるものを他の方法で得てもらおうってことです。

子どもの行動

問題行動そのものに対処するのではなく、その原因(欲求)を叶えてあげないと解決できません。

そうじゃないと、「暴力はなくなったけとおもらしが増えた」みたいに、問題行動が手を変え品を変え出てくることになります。

わかりやすい例は赤ちゃん。

眠いとぐずったり、怒りっぽくなりますね。

機嫌が悪いのは意識してやってるものではなくて、無意識のサインです。

赤ちゃんなら、大人が「はいはい、ねんねしようね」と対応してくれます。

でも大きくなってきて、形を変えてでてきたた子どもの問題行動をみると、

「赤ちゃんの眠い」に相当する原因を見ずに、

✔「機嫌が悪いのだけ」を見て、その機嫌を直そうとする。

大きくなってくると問題行動もいろいろあって、さらに行動自体も見過ごせないものが多くなってくる。

だから原因ではなく「行動」そのものに対処したくなるけど、基本的には赤ちゃんに対応するのと同じと言えます。

赤ちゃん

問題行動の原因を探る

問題行動への対応イロハの「イ」

行動そのものから原因を探るって、手がかりがないとなかなか難しい。

例えば盗癖一つとっても、考えられる原因はたくさんかあります。

盗癖の主な原因
  1. 物の所有の概念がない(低年齢幼児や自閉など)
  2. クレプトマニア(病的な窃盗癖)である
  3. お金がいる(脅されているなど)
  4. 衝動的にとってしまう
  5. 単純な物欲、欲しい物へのこだわりが強い
  6. 寂しさ、大人の気を引きたい(無意識にでも)
  7. 日常の中でのストレスの反動

(盗癖の記事より)

この中でどれがこの子に当てはまるのか考えて、当たりをつけてみるところから。

時には保護者自身が「私のこんな態度がいけなかったのか」って
自分を責めるかも。

ある程度は仕方のないところです。

原因

その行動はよくないことを気づいてもらう

問題行動への対応イロハの「ロ」

その行動をしたらダメだってのを教えて理解させること。

理解が追い付いたら言葉で説明し、まだなら端的に「ダメ」でも仕方がないところ。

叱るは気づいてもらうためってのを忘れないように。

罰を与えることが目的になっちゃうと、訳がわからなくなります。

そしてストレスが高くなって違う問題行動が出てくるって寸法です。

学童期の小学生だと低学年は過渡期ですが、高学年に近づいてくると多くの子はだんだん自制が効くようになります。

自分で気づくのを待つよりは、その行動がイケないもの、恥ずかしいものと早めに気づかせてあげるのが大人の役目。

小学生

問題行動じゃない代わりの方法を教える

問題行動への対応イロハの「ハ」

子どもが問題行動でgetしていた得を、他の方法で得てもらおう。

構って欲しいとか、原因が分かれば簡単。
構ってあげたらいい。

「甘やかすことになるんじゃ?」とか、余計なことは考えなくていいです。

問題行動まで出てるのは、子どもからしたら余程のことだから。

またこのイロハを滞りなく行っても、解決には時間がかかるのも忘れないように。

原因の特定や方法がずれてたらダメだけど。ずれてなくていい方法かどうかも、分かるまでには時間がかかる。

いったり来たりして成長するのが子どもだから、繰り返し繰り返しやっていくこと。

一回試してダメだからやめようってスタンスは、何をやっても効果は出ませんよ。

赤ちゃん

4.学童クラブでできる保護者への気付きのアプローチ

ここでは親ではないけど子どもを見ている大人、学童クラブや学校担任ができることをお話していきます。

問題行動の考えられる原因が"構ってほしい"とか、"ストレスがいつも高い"みたいの心理的な場合は、内容によって自分が対応できることもあるでしょう。

原因がわからないときは、相手が小学生なら本人に聞いてもよいかもしれません。

おぼろげながら、「◯◯でいつもイライラする」など子どもによっては言える子もいます。

ジャム
本人に聞いてみるのも
原因を探るのに
使える方法です。

鵜呑みにしちゃダメですが、
考える手がかりになります。

ただ学童クラブなどで、どう考えても家庭の影響でこうなっているけど、親御さんの性格から根本的な解決は難しい

って場合もとても多いです。

(働いてるとたくさんありますよ)

例えば厳しい親を持ち、叱るときも理論で責めてくるような家庭の子は愛情不足を感じることも多いですが、当の保護者は分かりません。

分かったところで親の性格が変わるかと言えば難しい。

学童クラブから変に伝えて保護者との関係がこじれると困る、など悩ましいところです。

悲しい

でもその場合にも、保護者は問題行動自体には困っていて、何とかしたいというケースがとっても多いこと。

面談などをして、

「この子のこういう行動は、◯◯のようなストレスが日常的にかかっているときによく出ます。△△くんは家で何か言ってますか?学童クラブでは~なんて言ってるので心配しています」

など伝え方を保護者寄りに工夫しながら、保護者自身に知識や情報を伝えていき考えてもらうことが出来ることの一つ。

まて学童クラブでその子が言っているけれど

子ども
家で言っても、お母さんは聞いてくれないの

実際に家で行ってない場合なんて、その子の保護者には指導員の口から伝えてあげられますよね。

子どもの思いを代弁してあげるのも学童クラブとしてできることです

ダメ

対応にはチームワークが必要です。

虐待の疑いのある家庭にたいしてはなおさら、とても学童クラブの指導員個人で対応できるものではありません。

関係機関が協力をしていって、はじめてなんとかなるかもしれない程のケースになります。

そういった場合でもひとつ可能なのは、学童クラブにいるときだけは遊び込めるものを見つけて、楽しく過ごせるようにすること。

好きなことができるというのは、その時だけでも安心して過ごしているということ。  

また子どもの話を聞いてあげること。

子どもの存在を認めてあげるのは、一番基本的なことであると同時に、問題行動への対応でもとても有効です。

遊び

5.盗癖など各記事へのまとめリンク

いくつかの問題行動について個別の記事を書いているので、そちらもどうぞ。

あなたにとって、我が子の問題は初めてでも、暴れるのはだいたいこれか、これか、この原因ってのがいくらでも研究されてるから。

学童クラブで2000人くらい見てきた私の経験も含めて書いているので、きっと参考になると思います。

あなたが1から試してみることはあまりに非効率だから、先人の知恵を借りよう。

頭

人の物を盗む

人のものを隠す

暴れる、暴力を振るう、物に当たる

自慰行為

嘘をつく

集団圧力

学校で先生に反発

6.子どもの問題行動まとめ

子どもの問題行動は、何が問題かについて
1章で書きました。

2章では、発達障害と問題行動の関係についてと、
二次障害や不適切な養育も書きました。

3章では、対応の基本的な流れも書きました。

子どもの問題行動は、

原因となる子ども欲求があって

子どもなりに工夫してとった行動が、

たまたま社会的にダメだった、ってだけ。

他の方法を大人として教えてあげたり、うまく誘導してあげたらいいって話です。

それには子どもの欲求が何なのか?を知る必要があるってところで、4章の個別の問題行動の記事を参照にしてください。

行動自体を何とかしたい場合は計画的無視という方法もありますが、テクニックの域を出ません。

テクニック

問題行動 = 困った子

ではなく

問題行動 = 困っている子が出しているサイン

なんとかしてあげたいですね。

目次へ

もっと勉強したい方へおすすめの本があります。応用行動分析から、子どもの心理をとても分かりやすく解説している一冊です。↓

本文で紹介した本

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【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK

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子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・

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というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。

・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?

根本的に足りないもの

➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。

どうすればいいのか?

➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。

あなた
えっ?マーケティング??

と思いましたか?(^^)

分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために

✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
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保育園

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