ギャングエイジ以上の年代の集団心理
子どものいじめ問題、深刻ですね。
場合によっては自殺など最悪な結果に終わることもあります。
そうなる前に訴えてほしいところだけど、
高学年以上になるとやられている子は被害を隠す傾向もあり。
(別記事)
そこで被害を隠す原因になったり、
解決に向けて障害になる厄介なのが集団心理。
子どもは成長します。
生まれてから小学校低学年くらいまで、親との関係が大切で、親の価値観がほぼ子どもの考え方へ。
それが高学年になると、親との関係は大事、
だけどそれよりも本人にとって大切になるものがあります。
仲間意識



同年代の子と関わることで、
ある意味"親に言われるまま"の状態から
👇️
"「自分」というものを確立していく段階"に突入します。
その準備として3年生~高学年くらいはギャングエイジと呼ばれ、特別な集団を作ります。
普通のことです。
でもこの仲間とのつながりがいじめの原因にもなります。
親や大人が介入しようにも、本人にとっては仲間の方が大事だから対応が難しくなる。
対応がそもそも難しいけど、
集団心理を知らないと知ってるだと、
知ってる方がいいでしょう。
ということでこの記事を書くことにしました。
この記事を読むと分かること
- 子どもの生きている仲間との世界が分かる
- 集団のなかで起きる不具合が分かる
- 外部からの対応と本人の教育が分かる

当サイトについて
- 1.自分を獲得するための集団
- 1-1.同調と自己同一性獲得
- 1-2.仲間から外れられない子ども
- 2.いじめを生む集団の質
- 3.空気が読めない子は要支援
- 4.集団心理への対応
- 5.まとめ
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