幼児自慰・小児自慰~学童までのマスターベーションをやめさせたいのはなぜ?
たまに子どもが股を床とかを机の角にこすり付けたりしています。
自慰(じい)行為、つまりマスターベーションを子どもがやってるのを初めて見ると多少驚きますね。
これにはいやらしい意味はあるのでしょうか?
実は小児自慰は、子どもの癖の一つとしてとらえてよいものです。
結論から言えば、幼児から低年齢学童期のマスターベーションに、思春期以降にあるようないやらしい意味はありません。
むしろ成長のあかしであり、自分の体について知る過程に過ぎない、プラスの意味が大きいのです。
マスターベーションでなくても、男女の性別に関係なく、自分の股を不思議そうに見たり触ったりするのは、子どもを持つ親は必ずと言って良いほど見たことがあると思います。
これらの行為は性的興奮が伴う、大人の物とは意味がだいぶ違います。
この記事を読むと分かること
- 幼児自慰の意味とは?
- 大人のマスターベーションとは意味が違う
- やめさせたい原因を考えよう
- 幼児自慰への対応のしかた
- 何歳くらいに人前でやらなくなるのか?



当サイトについて
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたんですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
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- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが伝わることを願い、
このブログを運営しています。
私は今までの経験を元に現在独立し、
中部地方にて
主に執筆活動を行っています。
家ではまだ小さい、2人の娘を育ててます。
とっても安定してますよ(笑)
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目次【本記事の内容】
- 1.小児自慰は珍しくない
- 2.自慰をする原因は?
- 3.自慰行為をやめさせたい理由は?
- 4.対応はどうしたらいい?
- 4-1.強く叱るのはNG
- 4-2.効果的な声かけは?
- 4-3.プライベートゾーンの教育
- 4-4.性教育を正しくする
- 5.自慰行為がダメなパターン
- 6.まとめ
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