【ジャングルスピード/拡張版】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメカードゲーム
ジャングルスピードは瞬間的に判断して素早く物を取る系のアクションカードゲーム。けっこうシビアでスリリング。
血気盛んな学童クラブくらいの子どもにはちょうどいい遊びです。
すっごく似たカードを見て判断して相手より早く取らないといけない。かなり紛らわしいのばっかり。
「ここでミスるとヤバイ」って緊張感を持ってるときに紛らわしいのが出てくるとつい反応しちゃう人間の心理の穴をついてくるようなイヤらしさ。
そのミスが面白くて、学童の子どもたちは楽しんでやってますよ。色がついてるけど色は関係なくて形だけってところもイヤらしいわ。
特殊カードがルールを分かりにくくしてるから、はじめは特殊カードを外せば1年生でも楽しめる。
ルール通りに最後までやっちゃうと間延びしちゃうから、適当なアレンジも必要で、それについては本来のルールとともに4章以降で解説してます。

ジャンル | 瞬間図形判断型 ガチ勝負カードゲーム |
人数 | 2人~ |
プレイ時間 | 5分~(アレンジルール) |
対象年齢 | 6歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |

はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)

目次【本記事の内容】
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- 1.ジャングルスピード個人レビュー
- 2.ジャングルスピードの欠点
- 3.その他の口コミ
- 4.遊び方やルール
- 5.欠点克服アレンジルール
- 6.総評
1.ジャングルスピードを学童クラブでプレイした感想レビュー
瞬間的に判断して素早く物を取る系のアクションカードゲーム。好みは分かれるけど、けっこうシビアでスリリング。
なぜかと言えば、すっごく似たカードを見て判断して相手より早く取らないといけない。かなり紛らわしいのばっかり。
序盤はそうでもないけど、「ここでミスるとヤバイ」って緊張感を持ってるときに紛らわしいのが出てくるとつい反応しちゃう。焦るとミスる人間の心理の穴をついてくるように、イヤらしく作られてる。
色がついてるけど色は関係なくて形だけってところもイヤらしい。瞬間的に正しく判断する力が培われるかもしれません。

輪になって座って順にカードを引いて自分の前に出していく。同じ形が出たプレーヤー同士での勝負だから、人の番だといって安心できず、常に緊張。
しかも特殊カードも混ざってて、"これが出たら全員で勝負""色で勝負"みたいな感じで、「同じ形、同じ形」って思ってると肩すかしを食らう。

しかもミスると展開によってはトップから一気に最下位へ転落する容赦のなさ。
一番始めに好みは分かれるって書いたけど、トランプの"ダウト"みたいにいつまでもゲームが終わらない系。少し間延びするのと、特殊カードが面倒っていう人もけっこう多い。
覚えるルールは簡単で、基本的には「形が同じ人同士での勝負」なんだけと、特殊カードを入れるとルールのシンプルさが失われるからかもしれません。
特殊カードも内向きの矢印と、外向きの矢印で紛らわしいし、覚える時間がかかっちゃうのも難点。
だからはじめは特殊カード抜きでやるのがおすすめです。そうするとゲームの本来の楽しさが十分にわかりますよ。
拡張版もあるけどさらに厄介な紛らわしさのカードと特殊カード含めて80枚が追加。

2.ジャングルスピードの注意点や欠点
トーテム取るのに流血騒ぎ
同じカードが出たときにトーテムを先につかんだ方が勝ちなんだけど、白熱してくるとけっこう激しくなる。
爪が長い子が混ざってると、簡単に怪我をしちゃいます。やる前には必ず爪を切りましょう。

初代のジャングルスピードは価格高騰?
理由は不明だけど、転売屋がつり上げてるのか初代の流通価格がかなり上がってます。
初代の木のトーテムの触り心地がとってもいいんだけど、最新版と変わってると言えばそれくらい。
たいした違いはないから、たくさん出回ってて価格も定価に近い最新版を購入しましょう。

説明書ルールに従うとえらい時間がかかる
山札が全部なくなるのはかなり難しい。
二人でやるなら、言ってみればサドンデス、片方がミスしかしないってのはあり得ない。アレンジルールを考えましょう。5章で解説してます。
特に拡張カードを入れると時間がかかりすぎるから、5-1のルールでやりましょう。

3.ジャングルスピードの他の口コミ
⭐️5
全員参加できる手頃なゲームです家族や親戚と集まった時に遊んでいます。小1の姪っ子が「取るやつやろう!」と言うくらい我が家では浸透してきたゲームです。
子どもから大人まで皆んなで参加できるのでオススメです。ちなみに姪っ子には殆ど勝てませんでした( ̄▽ ̄)
アマゾン
⭐️4
どれもよく似ていて集中しないとあっという間に間違えます!
子どもたちだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも次第に動作が素早くなって、楽しみながら脳トレしているようなゲームでした。
クリスマス、お正月と、家族三世代で集まった際には繰り返し遊びたいと思います!
アマゾン

⭐️5
集中力やよく見る力が楽しみながら養えます。一気に形勢逆転できるので、負けるのが嫌いな子でも諦めなければ勝てる経験を通して、続けられるようになりました
アマゾン
⭐️5
ルールの把握に30分ほどかかりますが、やればやるほど面白くなります。
パッと見たときの反射神経が問われるので、常にスリル満点です。
アマゾン
カードの全交換するときの相手とのやりとりが面白いです。

⭐️3
自分は4人でプレイをしたが、勝利条件が厳しいためか、終わりそうな時に限って手札がドカッと増え「もういいよ」となることがしばしばあった。
途中で一人5枚ずつ減らすことで軽くしたが、それでもカードは多すぎる。
体力が必要なアクションが基本となっているわりに間延びしやすいものであったため、確かに原始的とも言える面白さはあるが、疲れ果ててしまい、もう一度遊びたいとはならないように感じた。
人数を増やすなどしたらまた違ってくるのかもしれない。
アマゾン
👆️最後の⭐️3レビューは典型的な「説明書ルールに従って低評価」のパターン。このパターンで「ツマンネ」ってなるのはとてももったいないし、簡単に解消できますよ。5章で解決!
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長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
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