学童期の子どもの不安の起きる原因や対応の基本路線
この子どもの行動ってなんだろう?
この子に対して、どうしたらいいんだろうか。
子どもの不安によってでてくる子どもの行動。
おうちの人は心配になります。
そもそも原因が不安なのか、なんなのかすら分からないことも多い。
学童クラブなんかでたくさんの子どもを見てると、何かにつけて暴言、他害、飛び出しみたいな困った行動を繰り返す子が1とか2%とかの確率で入ってきます。



毎日関わっていたとしても発達障害から来てる衝動性による不安定さなのか、不安障害があってのパニックなのか、全然わからない。
そのうちに行動への対処に
- 職員も疲弊、
- 他の家庭とのトラブルも絶えず親も疲弊、
- 学校にも頻繁に呼び出されるなんて具合。
分かってることはその子のストレスがいつも高くて、コップにギリギリまで入れた水がちょっと揺らしただけでこぼれるみたい、少しの刺激で暴力暴言、泣いて暴れるみたいな困った行動があることだけ。
そんな時、家族や周りの人はどうしたらいいのか?

結論的に言えば「医者にみてもらいましょう」
じゃあなんでこんな記事書いたの?って疑問の答えを説明しますね。
この記事を読んでるってことは、何か子どもの行動や様子についてあなたも不安を持ってるからでしょう。
- 子どもの不安って原因がある
- 不安によってどんな症状が出るのか?
- 医者に行くとこんな方針で対処してくれるのか
- 親や周りの人が何に気を付けたらいいのか
こんなことを知るとあなたの不安が少し和らぐかなと思って書いてます。
例えば小さい子が「犬が怖い」これは治療しようと思わないし、「ああ、怖いのね、不安なのね」わかりやすい。
でもちょっと年齢が上がったら出てくる適応障害とか、なんで症状が出てるのか分からないのが多い。
質の問題で発達障害で出てるのか、環境によって出てるのか、なにか不安が根底にあるのか?
- "不安障害や子どもの不安"について知っていると、考える幅が広がっていきます。
- 子どもの不安に対応するとき、日常で気を付けることも少しわかる。
- 医者の説明する治療方針もスッと入ってくる。
