学童指導員/先生/親などが子どもと信頼関係を築く方法5つ

子どもとの信頼関係を築く方法は5つ

  • 話を聞くこと
  • 積極的に関わること
  • 一緒に遊ぶこと
  • 困ったときにタイミングよく解決
  • 誠実に接すること

✔ どうやって子どもと信頼関係作ればいい?
✔ 本当に信頼関係を築くのは必要?
✔ そもそも信頼関係ってなんだ?

子育てや学童などの育成や教育がうまく行かない一因が、大人との信頼関係ができてないこと。

・・例えば、

子どもが言うことを聞かなくて困る

➔信頼関係がないから。そもそも言うことを聞かせようって心構えが×

他の職員の指示は通るのに、自分がやるとダメ

➔信頼関係がないから。指示してるときの声の出し方みたい形だけ真似してもダメ

子どもが本当に尊敬して憧れてる人に言われたなら、その子は何でも言うこと聞くし指示も通ると思います。

が、なかなかそこまでは行きませんよね。

子どもとの信頼関係を築くことは、それよりは遥かに簡単なこと、と難しく考えているあなたのハードルを下げておきます。

この記事を読むと分かること

●子どもとの信頼関係を築く5つの方法詳解

●信頼関係は大人と子ども相互作用ってこと

●話を聴くとは?

●積極的に関わらないとどうなる?

●一緒に遊ぶことは必須じゃない

●困ったときにタイミングよく解決する効果

●信頼関係に誠実に接することは何より大切

子どもとの信頼関係
当サイトについて

はじめましてジャムと言います。

もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究
をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。

以来20年以上
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。

そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の

  • 疑問
  • 不安
  • 分からない

を解決することでアナタが幸せになり
子どもに良いものが帰ることを願い
このブログを運営しています。

現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。

家では2人の子どもを育ててますが
とっても安定してますよ(笑)

ツイッターやってます(@jamgakudo)

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ジャム
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コメント一覧
  1. たけ より:

    色々と記事を拝見させていただき、学びがたくさんありました。
    話をまず聞いてあげる、という中で、息子はこの友達がどれだけ〇〇が下手か、00がどれだけバカか、〇〇が今日はこんなに先生に怒られたなどの話をよくするのですが、そのたびに私は「人のことを悪くいう話は聞きたくない」や、「お友達の良い話を聞きたいなぁ」など一言目に言ってしまいます。

    他の記事に書いてあった、「何事もひとのせいにするタイプ」の息子で、私始め家族との関係も悪化しており藁にもすがる思いでこのブログにたどり着きました。私の未熟さによるところでしかないのですが、改善していきたいと思っています。

    このような息子からの話にも、まずとくにコメントせずそうなんだね、と聞くにとどめたほうが良いのでしょうか。人を下げるような話題をよくするので、聞いていてこちらの心も痛いです。

    • jam より:

      たけさん、コメントありがとうございます。

      人を悪く言って自分を上げる、認めてもらおうとする子はよくいますよ。

      そこで相談文で引っかかったのが「家族との関係も悪化している」という点。

      学年が高くて疎まれ始めてるか、それとも割と低学年で他の事で怒られるのが多く、家族のストレスになっているということでしょうか?

      両者で考え方や対応が違ってきますが、可能性として多いものは

      ・衝動的で言葉が抑えられない
      ・プライドが高い
      ・満たされていない(気を引きたい)
      ・他に会話のパターンがない

      人のせいにするのは、怒られすぎていると怒られないために嘘をつくことで、手っ取り早いのが"人のせいにする"、人を悪く言うことと理由が被っています。

      これらを踏まえて親としての行動は具体的に挙げると、

      ・短い褒めを意識し、存在を認めてあげる
      ・叱る回数を意識して減らしてみる(期待しない心構えが有効)
      ・理解できるよう「人のことは悪く言わない」を諭す

      期待しない
      https://hoiku-pub.jp/mind/do-not-expect/

      短い褒めとは、ほんの少しの頑張りや気遣いへ「いいね」「助かるよ」「頑張ったね」とか短い言葉かけのこと。

      人のことを悪く言わない、というのは高学年に近づくにつれて子ども同士でも「そんなこと言うな」みたいな会話が出てきます。

      逆に言えば低学年のうちだと、そんなのは出て来ずに一緒に笑うのが関の山、子どもの発達はその程度、理解が及ばない段階です。

      また

      悪口系の会話がきたら、流して聞いて反応しない。

      それ以外の会話が来たら深く聞いたりして会話を続ける。

      というのも簡単に取れる手段です。

      いずれにしても時間は数ヶ月スパンでかかるため、取り組めばすぐ治る、みたいな期待はせずに長い目で。

      家族によっては人の悪口ばかり言い、家族の絆みたいにする歪んだ形もあるので、たけさんの家はそうでない点で救いがあります。

      参考になさってください。

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