学童クラブでのアレルギー対応

学童クラブで食物アレルギー対応していると思いますが、

  • ここまで細かい対応、本当に必要?
  • チェックリスト多すぎ
  • 取り決め細かすぎ

こんなこと思ったことありませんか?

と言うのもほんの10年前の学童クラブでは、とても緩い感じでなんとなく対応してたから。

保護者
うちの子卵アレルギーだけど、
たくさん食べなきゃ平気

だからおやつは
気にしなくていいわ

くらいの保護者ばかり。

100人くらいの学童クラブですら、本当にケアが必要な子を1人だけ気にしてたらいい程度でした。

しかし放課後児童クラブ運営指針が整備された前後くらいから、キッチリ対応する方向へ時代は変わり、

ほんの少しでもアレルギーがあるなら

  • アレルギー面談
  • 除去対応
  • 職員の見守り
  • 厳密な提供チェック体制など

👆給食をイチから作る保育園や学校でも行われているような対応を、買ってきたお菓子しか出さないような学童クラブでも求められるようになりました。

制限が増えた感は否めません。

アレルギーについての知識が広く知られることになったことで、結果的に子どもの安全、ひいては保護者の安心にもプラスになっていますが、

その反面で要らない手間をかけすぎて煩雑になり、かえって誤配事故などを起こしやすくなったのも事実。

この記事では学童クラブでの、アレルギー対応の事故を防ぐための入会前の保護者との合意を取る〜当日の配膳まで、基本的な流れについてお話していこうと思います。

この記事を読むとわかること
  • 学童保育でのアレルギーの考え方
  • 対応の流れ基本
  • アレルギー聞き取りのポイント
  • 配食などでの注意点
食物アレルギー対応方法
当サイトについて

はじめましてジャムと言います。

もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究
をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。

以来20年以上
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。

そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の

  • 疑問
  • 不安
  • 分からない

を解決することでアナタが幸せになり
子どもに良いものが帰ることを願い
このブログを運営しています。

現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。

家では2人の子どもを育ててますが
とっても安定してますよ(笑)

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