学童クラブの指導員の仕事内容とは
この記事を開いたあなたは、
これから学童クラブの人間関係や仕事の面で、
「いばらの道」を進むかもしれない。
または「人との出会い」で自分も成長し、
人も幸せにできるかもしれない。
学童クラブの指導員(支援員)の仕事は、
なんか聞き分けのいい小学生と遊んでるだけで楽そうな仕事だなってイメージがあるかもしれない。
実際にそんな勘違いをして現場に来た人は、
1日でリタイアしていきます。
目新しい人に子どもは寄ってくるから楽しい。
だけど1ヶ月もすると「こんなはずじゃなかった」
って辞めていくか、踏みとどまるか。



まあ働き出せば分かるし、
楽な仕事ないかな?って感じのマインドの人は
どんな仕事もできないと思う。
私は20年以上学童クラブで働いてきたけど、この学童クラブ業界ってところは
大変さを知らないで入ってきて結局傷ついて、
悪くすると精神を病んでやめてく人も少なくない。
だからこの記事では学童クラブの支援員の仕事内容や給与は書くとして、魅力や働きがいなどのプラス面も書きます。
他の求人サイトの職種紹介記事では決して書かれない現場の様子、辛いところ、おすすめしない人についても書きます。

学童クラブは保護者が仕事・病気・介護などで子どもを放課後や夏休みなどの学校のない日、
子どもを家に置いておけなかったり、
見ていられない方のために、
保護者に代わって子どもの居場所を保障する福祉施設です。
指導員の仕事は、家で行う代わりのことになります。
また家とは違っていろいろな家庭の子をみます。
だから集団で過ごす中で色んなことが起きます。
このサイト全体で、「学童クラブ」というのは、厚生労働省管轄の「放課後児童健全育成事業」にあたるもののうち、公的なものを指し、放課後児童クラブとも呼ばれます。
①役所が設置して運営している
②役所が設置したものを民間事業者が運営している
③民間事業者が作ったものに、役所が補助金を出して運営されている
※③については幅広く一概に扱えない
一方で月額5万も6万もする塾や習い事の子ども預かりで、税金が一切使われていない施設については民間学童クラブと呼ぶことにします。
詳しくはこちらの記事の1章で分類を解説

- 学童クラブ職員の仕事内容
- 魅力と楽じゃないところ
- 現場の様子の正しい知識
- 常勤とアルバイトの違い
- 子ども対応に体力不要の件
- 子育て経験はいらないこと
- 一日の流れとか給料のこと
- どこで求人探す?
- 1.学童クラブの魅力とやりがい
- 2.楽じゃないよ
- 3.おすすめな人おすすめしない人
- 4.学童クラブ支援員の仕事内容
- 4-1.仕事一日の流れ
- 4-2.体力はいりません。
- 4-3.子どもとの関わりと支援
- 4-4.保護者との関わりと支援
- 5.常勤職員に求められること
- 6.学童クラブのパート職員は?
- 7.学童保育所の職員の待遇例
- 7-1.勤務時間
- 7-2.給料や手取り
- 8.学童クラブ支援員の将来性
- 9.仕事はどこで探す?
- 10.まとめ