学童期以上の子どものケンカの種類別止める止めないの判断ポイント
タイトルで危険って書いたの、
怪我をするとか単純なことじゃない。
保護者にとっては、我が子が巻き込まれてたら確実に成長へマイナス影響を及ぼす危険なケンカのこと。
そして学童クラブとか学校の職員にとっては、
子どもたちのケンカを知ってたのに
放置してたり変な対応してたら、
- 子どもの成長にはマイナス、
- 子どもが大きく傷ついたり怪我をする、
- 保護者からはクレームで事後処理が大変
そんな感じのキケンな喧嘩。



学校や学童クラブなど施設職員からしたら
「子どもに任せてみよう」
なんて悠長なこと言ってられないケンカたち。
「どうしようかなあ、口出ししようかなあ」
なんて介入するかしないかと迷ってる場合じゃないものたちです。
"手出ししたら介入"だけの話でもありません。
保護者からしたら、
「我が子がこんなケンカに巻き込まれてるのに、
対応してくれないのはおかしい!」
ってケンカたちです。
だから保護者も預け先の職員さんがちゃんと対応してくれてるか、この記事を読んだらその判断材料が増えます。

そんなところで、どんなケンカ状況だとすぐに止めなきゃダメなのかと、その時の対応ポイントについて書いていきます。
まあその子達が預かってもないし我が子でもない、通りすがりに見かけただけの関係ない子どもなら
自分が怪我するわけでもないし、何にもキケンじゃない。
興味ないならスルーしてください。
さて例えばこんなケース、学童クラブでの話。
みんなで鬼ごっこしよう!ってなって
「誰が鬼やるー?」
「やりたい人いないのー?」
「じゃあ◯◯ちゃんがいいんじゃない?」
みんな「そうしよう」◯◯ちゃん「・・・」….
- 悪い喧嘩の種類
- ここからは介入だ!って判断基準
- ケンカでの不公平感は危ないこと
- 割って入ってでもとめる子どものケンカ
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたんですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが伝わることを願い、
このブログを運営しています。
私は今までの経験を元に現在独立し、
中部地方にて
主に執筆活動を行っています。
家ではまだ小さい、2人の娘を育ててます。
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)

- 1.止めなきゃいけないケンカを放置
- 2.人数による場合わけ
- 3.力関係に不平等感がある
- 4.異年齢は注意
- 5.悪口や手出しについて
- 6.こどもだけの解決が難しいとき
- 7.まとめ