アレルギーの正しい知識~学童保育など子どもに関わる大人へ
私が学童クラブで働いていた頃、おやつが出るのでアレルギー対応はするんですが



保護者
アレルギーかわからないけど、
私もアレルギーだからこの子もきっと同じ。
だから食べさせないでください
私もアレルギーだからこの子もきっと同じ。
だから食べさせないでください

保護者
検査した数値が高かったから、
症状とか出たことないけど
念のため食べさせないで
症状とか出たことないけど
念のため食べさせないで
こんな要望もしょっちゅう来ます。
これ、たぶんアレルギーじゃないんだけど、アレルギーの正しい知識がないと
アレルギー → なんかヤバそう
検査でよく分からないけど数字が高かったから、食べさせるのやめとこ、みたいになるのはしょうがない。
アレルギーについては、一昔前よりもかなり情報が出回ってきています。
調べようと思えば調べられるんだけど、忙しいのでイメージ先行で対応しちゃうってのも仕方がない。
特にあなたが子ども関係の仕事じゃない場合はなおさら。
学童クラブや保育園など子どもの施設職員は、特に研修などで知識に触れる機会もあり、実際にアレルギーを持つ子の対応に当たっているでしょう。
でもアレルギー関連書籍やパンフレットなどは情報量が多く、よく読み込まないと全容がつかめない場合もあります。
といったところで、この記事を開いてくれたあなただけには、アレルギーの基礎知識やメカニズムなどをできるだけ分かりやすく伝えたいと思います。
この記事を読むと分かること
- アレルギーの種類
- アレルギーの起きるメカニズム
- アレルギー分類と種類別対応

当サイトについて
アレルギーやケガ・事故の知識や対応
目次【本記事の内容】
- 1.アレルギー反応とは
- 2.アレルギーメカニズム
- 3.食物アレルギーの分類
- 4.食物ではないアレルギー
- 5.ぜんそく
- 6.アレルギー症状と対応の概要
- 7.まとめ
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