学童や保育などの福祉職がバーンアウトから自分を守る方法
学童クラブや保育、介護などの福祉の現場では、人のために人のためにって思って働いてる人は頑張り続ける。
人のために働きたい人が仕事してるから、それは自然な流れなんだけど。
だけどね、人相手だから徒労に終わることも少なくないよね。
報われなくてなっちゃうのが燃え尽き症候群。
ある人が児童館で出会った子。
親からネグレクトを受けて、ろくに世話も焼いてもらえない、親から「お前とは高校出たら縁切るからな」みたいに言われてる子。
何とかしてあげたいと思って話を聞いたり、来たときくらいは楽しめるようにしたり、時には仕事じゃなくても考えてみたりする。
"自分のできることは何かないのか?"使命感にも似た感情で仕事をした。
だけど、結局その子は非行に走り、よくない道へ進んでしまい、少年院に行くことになった。
あんなに頑張ったのに、何でだ!
急にやる気が出なくなって、支援者の方が燃え尽きてしまう。
こんなのが燃え尽き症候群ですね。(実際にありました)



介護や医療だと、生き死にに直結する福祉分野さらに危険は大きい。
思い入れていた利用者が亡くなったとなれば、ダメージは相当大きいと思います。
だけと学童や保育など子どもの現場でも、精神的な危険度は少なくない。

私が学童で働いていた頃の同僚。
大変な家庭の子どもと親に何とかしてあげたい、って頑張ってたけど報われず、燃え尽きてしまい数年休職みたいな職員を何人も見てきました。
支援者は、自分がつぶれたら人を助けることができなくなる。
できることは多くないけど、バーンアウトで燃え尽きたらそれも0になる。
だから必ず生き残らなきゃいけない。
マインドとして、"人のため100%"だとさらに危険度アップ。
あなたには燃え尽きて、人生の貴重な一定時間を辛い状態で過ごして欲しくない。
だからこの記事で書いてます。
燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)、バーンアウト(英: Burnout)とは、
一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。
あるいは、努力の結果、目標を達成したあとに生じる虚脱感を指す場合にも用いられる
ウィキペディアより引用

- 燃え尽き症候群についての知識
- バーンアウト危険度チェック方法
- 燃え尽きないための知恵やマインド
- 燃え尽きかけたときにどうするか?