↓関連検索はこちら↓

バーンアウトから自分を守ろう

当サイトについて

このサイトでは管理者のジャムが、

主に学童クラブや児童館で"20年以上"
主に小学生に関わってきた経験を元に、

子どもに関わる大人へ役立つ情報を発信。

子どもと親が幸せになればいいなという思いをもって運営をしています

ジャムのプロフィールはこちら

ジャム
プロフィール

燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)、バーンアウト(英: Burnout)とは、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。 あるいは、努力の結果、目標を達成したあとに生じる虚脱感を指す場合にも用いられる


ウィキペディアより引用

学童クラブや保育士、介護などの福祉の仕事は対人援助なので相当ストレスが高いものです。

そして大変な状況におかれている利用者を見ては、何とかしてあげたいと頑張っても、相手は人なのでそう思い通りには事は運びません。

その過程で疲れきってしまい、ドロップアウトしてしまう指導員を何人も見てきました。

この記事では燃え尽き症候群にならないための対策や、なりかけたときにどうしたらいいかについて書いていきます。

この記事を読むと分かること

  • 燃え尽き症候群についての知識
  • ならないための知識
  • なりかけたときにどうするか?
燃え尽き症候群の記事の挿入画像

どんな職業でもストレスはあると思いますが、多くは職場の人間関係によるものです。

そのため人を相手にする職業は余計にストレスが高いと言えるでしょう。

保育や福祉の仕事をやろうとする人は、"人のために役に立ちたい"とか"困っている人を何とかしてあげたい"という気持ちをもって働いている人がたくさんいます。

しかし相手は人間なのでままならないこともしょっちゅうです。

高いストレスのなかで悩み、悩んだからと言って思い通りにいくわけでもない、またプライベートでも発散できず、もともとネガティブな思考パターンに陥ってしまうような人は特に、頑張った反動で燃え尽きてしまうことがよくあります。

燃え尽き症候群とか、バーンアウトと名前がついているよくある状態です。

燃え尽きた

私の経験上ですが、がんばり屋でハツラツとしていて、人に気も遣えるような、あまり心を病まなそうな人ほどそういった状態になりやすい傾向にありました。

そして一緒に働いていて精神のエネルギーがだんだんなくなっていき、話をきいてあげてもどうしようもなく辞めていく人がたくさんいました。

または普段はそのような様子を全く見せなかったのにある日突然来なくなり、後から心を病んでやめてしまったという事を聞いて知ったというのもありました。

そのような人の中には職業への適正がない人も正直いましたが、そちらはほんの一握りです。

知っている限りでは休職しても半数以上は復帰し、退職した人も違う分野で力を発揮しているなんて話も聞いています。

しかし一時的にせよそのような状態になると辛いですし、周りの人も大変です。

1.燃え尽き症候群の前兆~子ども福祉の現場職員へ

自分の状態はなかなか分からないものです。
例えばこんな感じ

  • 怒りっぽくなる
  • 楽しかったことがそうでもなくなった
  • ネガティブ思考にとらえられがちになった
  • 集中力が落ちた
  • 自分のやりたいことではなく、人の世話ばかりしている
  • 一人でいたい
  • 頭痛や疲労など原因がない症状が長引く
  • とにかくやる気がでない

これらいくつかが当てはまるのは自覚のないことも多いので、家族や親しい人に指摘されたら自分の状態を見つめてみましょう。

バーンアウトの対策としてはそうならないための予防策と、なってしまった・なりかけた場合の対策のふたつがあります。

学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ
学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ

2.バーンアウトの予防策~学童/保育など現場の方へ

2-1.ストレス耐性をつける

一口に耐性をつけると言ってもたくさんの方法があり、少しネット検索しただけでもなん十個も出てきます。

要点をまとめていくと

  1. 規則正しい生活-栄養、睡眠、運動
  2. 必要ならものの捉え方を変える
  3. 必要なら考え方を変える

の三つが大きな枠組です。たくさんあるように見えるのはこれらを細かく解説しているにすぎません。

①規則正しい生活

これついては特に説明も要らないでしょう。

休養をしっかりとることは大切です。休養には寝ることと、好きなことをやって発散する事の2つがあるのですが、両方大事なことです。

リラックス法の1つとして自律訓練法の記事も書いたのでこちらもどうぞ。

寝る

②物の捉え方をかえる

これについては少し書いていきます。

人は外の世界で起こったことを過去の経験によって出来上がった思考回路をもとに、曲げて認識しています。

簡単なところで言うと今日は雨が降ったという文から、ザーザーの雨を思い浮かべる人もいれば、霧雨を思い浮かべる人もいます。

その辺に立っている人を見ても、怖そうだなとか友達に似てるとか人によっていろいろ考えると思います。

これは見る側の人が、それまでに生きてきた中で培ってきた経験をもとに、予測したり思い出したりして現実を認識しようとした結果です。

人が立っているという事実にはよいも悪いもない、ただ石ころがそこにあるのと変わらないのですが、認識するときにどうしても感情や思考が働きます。

悩み

人の動作や言葉もそうです。

怒鳴ってくる人を見て、怖いなとか嫌だなとか思う人もいれば、面白い顔だなんて思う人もいます。

外の世界にストレスを感じてしまうのなら、このあたりの外界の捉え方を自分でリセットできるようになると楽です。

そして嫌なことは自分の都合のよいように捉え直してしまったらいいのです。

自分が怒られていても、この人も大変だなとか、自分の将来のために怒ってくれているんだとか考えるとストレスとはなりにくいと思います。

事実を事実として受け入れ、その捉え方を変えていく方法をリフレーミングといいます。

③考え方を変える

ネガティブな思考にとられられてしまう人は、いろいろなことを全て自分と関連付けて考えてしまいます。

本当はその人の問題なのに、これをどうにかできないのは自分のせいだ、などです。

自分は自分で、その人ではないことを割りきって考えましょう。

ストレスの原因か他の人なら、その人は結局のところ一時的な付き合いです。

そもそも全ての人は一時的な付き合いですが、職場で出会うような人は特にその傾向が強いと思います。

今際の際にその人が看取ってくれるほどの付き合いは今後ありますか?

自分の問題と人の問題を間違わないことで、切り離して考えましょう。

福祉の仕事では、この人を何とかしてあげたいと思うことは大切ですが、できることとできないことがあり、究極的にはその人の問題で自分の問題ではありません。

勤務時間内は全力で頑張っても、職場を一歩出る前のタイムカードを切ったらもう考えないように切り離してしまいましょう。

考え方

④その他

その他はいろいろ追記的なものがいろいろあるので一応書いていきましょう。

相手に期待せず自分から

考え方が何かにとられている時は、相手がこうしてくれたらいいのに、なんてよく考えます。

しかしそれは無理な話です。相手に期待した分、そうならなかったときの落胆は大きくなります。始めから人に期待しない方がよいでしょう。

気を遣いすぎない

人に気を遣える人は素晴らしいと思います。とても細かいところまで気づいてくれて、相手の人は気持ちがよくなります。しかし自分はどうでしょうか。

気を遣って返ってくる反応がうれしいのなら大丈夫だと思いますが、いろいろ考えを巡らせてそうしているのならよした方が身のためです。

居場所を見つける

これは職場内でもよいのですが、リラックスできたり自分を表現しても大丈夫な居場所を見つけましょう。

子どもでもこれが家の中にない子はとても辛い、見ていてかわいそうになります。

2-2.燃え尽き症候群になりかけたときの対策

1でも書いたバーンアウトの前兆

  • 怒りっぽくなる
  • 楽しかったことがそうでもなくなった
  • ネガティブ思考にとらえられがちになった
  • 集中力が落ちた
  • 自分のやりたいことではなく、人の世話ばかりしている
  • 一人でいたい
  • 頭痛や疲労など原因がない症状が長引く
  • とにかくやる気がでない

これらのいくつかを自分で気付いたり人から心配されたりしたら立ち止まってみてください。

その原因はすぐにわかると思います。その時点で頭のなかで一番長く考えてしまっていることです。

仕事が原因でないかもしれませんが、同じことです。
そしてその原因に対処していきます。

可能な限りその原因を絶ちきりましょう。仕事の問題で、自分ではどうにもならない、上司などに相談してもどうしようもないのなら、休むか辞めるかして仕事とは距離をおく必要があるかもしれません。

燃え尽き

精神科の治療法に森田療法というものがあります。

ひたすら寝て休み、何かしたくなるのを待つと言ったものですが、しばらく休んでいると自然と精神力が回復してきて、何かをしたい気分になってきます。

次の仕事をすぐに探したいとあせりたくもなりますが、エネルギーが減っている状態なので休むことが先決です。

そこまでいったら自力で何とかするのは難しいと思うので、医者にかかりましょう。

昔は精神科といったら行くのをためらうようなイメージがありましたが、今の時代いろいろとストレスが高いため、心療内科などに行くのは普通の事です。

クローバーとてんとう虫

このサイトでは子育て情報や子ども心理などのほか、学童クラブ~保育園や小学校の子ども向けのおすすめの遊び/オススメ本をそれぞれ100以上紹介しています



👉️幼児~小学生にオススメ【おもちゃ】👈️


👉️幼児~小学生へオススメ【本】👈️



👉️地域・自治体別の学童クラブなど👈️

クローバー

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事