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学童クラブでは子どもの怪我は日常茶飯事です。

大きい怪我や病気は通院しないといけませんが、ある程度の応急手当の知識が必要になってきます。

この記事では家庭や学童クラブでできる程度の手当てから、部位ごとの見逃しやすい注意点について書いていこうと思います。

この記事を読むと分かること

  • 学童保育などでよくある怪我や症状
  • それぞれについての応急救護
  • AEDについて
応急手当と救急対応の記事の挿入画像

目次【本記事の内容】

1.こどもの怪我(外傷系)の応急救護~学童や家庭でよくある緊急ケース

1-1.出血

ちょっとした怪我や擦り傷では血が出ます。

家庭では大丈夫ですが、学童クラブや保育園などの施設では医療行為の記事でも書きましたが薬や消毒薬を勝手に使うことは今の時代できません。

流水で流し、絆創膏を貼る程度です。実は絆創膏もきわどいところで、特に顔に貼るのはやめた方がよいでしょう。(跡が残るかもしれないと、特に女の子の保護者が気にする場合もあるため)

外遊びの際などには救急セットを持っていくと思いますが、昔は赤チンなど常備薬でしたが、最近のセットには消毒薬も入っていないようです。

血が流れ出てるくらいの時は止血が必要です。

圧迫止血が基本で、次に患部を心臓より上げることです。布やガーゼや紙で、傷口を押さえます。手でおおえないくらい範囲が広い場合は別ですが、出てくる血が多いほど、強く圧迫止血をします。

手足などの末端の場合は心臓に近い方を縛ったり、脇や太もものつけねの動脈を押さえたくもなりますが、あまり効果がありません。

深くえぐれていたり、細いものが奥まで刺さったような手に負えないケースは救急にかかった方がよいでしょう。

怪我

1-2.目の怪我

他の子の手が当たったりボールが当たるなど、目周辺の怪我もよくあります。

その際に目の中に入ったのか、まぶたをかすめただけなのかはよく確認が必要です。

目の怪我についての応急対応は異物が入ったなら洗う、ぶつけたならアイシングくらいしかできません。

また目に衝撃があった場合、内部で網膜剥離になっている可能性があり、数日後に見えなくなってくることもあります。

保護者へは状況を説明した後に念のため通院をすすめましょう。

素人では分かりませんし、そこまでやらないと、"あの事があってから視力が急に下がった"など言ってくる保護者も、施設にくる苦情としてはよくあるものです。

なにもなければそれで良しですし、その子の先の人生のためです。

目

1-3.打ち身

何かにぶつけたというのも頻繁にあることです。

バスケットボールをしていたり、サッカーをしていたりと、プレー中の怪我も多いです。

この場合もできることはアイシングです。

ぶつけた直後はなにもなくても、少したってからアザになったり腫れてくるものが打ち身です。

ぶつけた直後だけ確認して、本人も痛くないと言っていれば連絡もしないことが多いと思います。

その後にその子が帰らずにしばらく過ごしているのに少したった後での確認を怠ると、家に帰ってきたときにコブを作っている我が子を見て保護者は驚くことになります。

たんこぶ

たんこぶは頭をぶつけたときにできやすいものです。

まぶたの上など柔かい部分が内部的に傷つくと、血腫となりますが、冷やしているとだいぶしぼんできます。

実は多くの場合は大事ではないのですが、見た目は大きく腫れていて、やはり素人では判断がつかないので通院が必要になります。

1-4.つき指、手首

手首を床についたりドッヂボールでボールを取り損なったりして、指や手首にダメージを負うことがあります。職員も気を付けないとなります。

できる対応はやはりアイシングですが、冷やしてもいつまでも痛いなど改善されないときは注意が必要です。

というのも指や手首は骨折のリスクが高く、見た目でわからないことも多いためです。

通院して初めてヒビが入っていたり、実は折れていたことが分かったなんてこともよくありました。

指が痛いなどは副木を当てて固定するなど少しだけやれることがあります。

1-5.足を捻る

足を捻った場合も、基本的には打ち身と同じです。

足首は手首ほど頻繁ではないにしても、受診したら捻挫とか、剥離骨折だったとかのケースがあります。

アイシングをして30分も痛みが続くようなら保護者に連絡をして通院をしてもらいましょう。

足

1-6.首を痛める

首を痛めた場合は動かさずに受診が基本です。ふざけて飛び付いたり、後ろからふざけて急に揺すったりするとむちうち症のようになることは多いです。

首筋を冷やすと頭が痛くなるので、アイシングもほどほどにしておきましょう。

2.症状系~学童保育でよくある対応

2-1.熱中症

熱中症はいろいろなところで対応のガイドラインが出ています。例えばこれ↓

熱中症フローチャート
大塚製薬HPより引用

冷やして休ませるが基本ですが、急性期には救急対応が必要な場合もあります。

また体温が異常に高く、朦朧としているなら熱中症とすぐわかります。

しかし頭が痛い、気持ちが悪いなど初期の症状では熱中症を疑うことを忘れてしまうことも多いです。

夏場はいやでもニュースになるので分かりますが、そうでなく暑くなりはじめた時期や急に気温が上がるような時期はいつも気に留めておきましょう。

2-2.アレルギー反応

アレルギーででる症状は循環器、呼吸、皮膚、意識など様々ですが、多いのはボツボツなどの皮膚症状です。アレルギーの記事参照

時間をおいてから出てくるものもあります。

学童クラブに来てしばらくしてからなにも食べていないのに顔は赤くなり急にぐったりしてきた、あとから学校給食が原因だったなんてことは、放課後に子どもが来る学童クラブではよくある事例です。

アレルギー

アレルギー持っていると分かっている子は日頃からマークしているので、ボツボツがでてくるなど何かの症状でアレルギーかもしれないと予測もできます。

しかしアレルギーは誰にでも起こりうるため、事前に情報がなくわからない子でも注意がいります。

アレルギー症状で、このケースは様子見、このケースはすぐに救急搬送と場合分けがありますが覚えていられないので、常に職員向けに室内に掲示しておくなどがよいでしょう。

2-3.子どもの熱、嘔吐

熱

熱や嘔吐は隔離が必要です。素人では原因が何か、感染するものなのかどうか全くわかりません。

単に物を口につめすぎておえっと少し戻したなら別ですが、基本的にはマニュアルに従ってマスクを子どもも対応する職員、可能なら周りの子にもしてもらいましょう。

詳しくはこちらの記事

何度以上なら念のため連絡をする、何度以上なら迎えを要請するなどは目安があるので決めておきましょう。

熱を計るタイミングは、運動直後や食事後、高温の環境からやって来た直後などには意味がないので、しばらく落ち着いてからがよいでしょう。

学童クラブでは子どもが訴えてきて分かるケースも多いのですが、本人が気にしすぎていたり、友達が検温してるから自分も計らせてくれなどもよくあります。

大丈夫だろうと思っても無下にはできないので、わがままでなく支障がなければ対応してあげましょう。

存在を認めてくれたり心配してくれてると子どもが感じればこれも信頼関係を作る一環として付き合ってあげましょう。信頼関係の記事

3.子ども施設や家庭での救急対応

3-1.状況確認を行う

ここでは一つの救急対応の方法として、メディカルファーストエイドを紹介します。緊急的な状況に居合わせた際の行動の目安の一つです。

メディカルファーストエイド(MFA)の救急救護では、setup-ABCという救護に当たる際の手順があります。

  • Stop;まず一度立ち止まり
  • Environment;環境の確認
  • Traffic;交通の確認
  • Unknown;未知の問題がないか
  • Protectself;自分を守る(危険な状況や感染から自分を守る)

その上で

  • A:air気道の確保
  • B:breath呼吸の確認
  • C:circulation循環器、出血などの確認

はじめのsetupで落ち着いて状況確認を行った上での救助開始です。

溺れている人を見つけたとして、無理と思ったら自分ではやらないことも選択肢です。

警察官や自衛官などには救護の義務があるらしいですが、一般人にはありません。助けるか助けないかは自由ですが、

まず自分の安全を確保します。

感染からも守るため、相手の血に直接触れないとか、体液に触れないなどにも気を付けましょう。

血が出ているだけならsetupABCを順に落ち着いて確認して、Cのみに対応します。

3-2.移動は原則しない

救急

environmentとtrafficの観点から本当に移動が必要か考えましょう。

多くの場合は移動は必要ありませんし、むしろ移動させないでその場での対応が基本となります

アレルギー症状にしても、怪我にしても、嘔吐にしても、本人が自分で移動できない場合には、交通が危ないなどの理由がなければその場での対応が基本となります。

特に学童クラブで考えられるのは別室で隔離が必要な場合に移動してもらうくらいでしょう。

3-3.AEDの使い方

AED

施設内にAEDがあるところも多いと思います。

ない場合は1番近い設置場所を知っておきましょう。

使い方は消防署などで定期的にやっている講習を受けると分かりやすいですが、基本的に機械が指示してくれます。

AEDの役割として、何か事故が起きたり呼吸が止まってしまった場合でも心臓はしばらく動いています。

しかし呼吸が止まってしまえばいずれ心臓も止まってしまいます。

止まる直前は細動状態で心臓は痙攣したようになるので、その段階の心臓をもとに戻す機械がAEDです。

一瞬正常な鼓動に戻っても血液が来なければやはり心臓は止まってしまうので、胸骨圧迫とセットで使います。

脳に血液がいかなくなると脳にダメージが残り、蘇生してももとの生活に復帰できなくなります。その間グラフから分かるように3~4分です。

心肺蘇生と生存率
AHA 心肺蘇生と救急心血管治療のための
国際ガイドライン2000
より引用
クローバーとてんとう虫

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