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線引きの記事

学童保育での大人と子どもの関係

特定の職員に対して態度のよくない子どもは、学童クラブでは特によくいます。職員の方も新人だったり、経験がなかったり、子どもが大人に対してこんな言葉遣いをするなんてことを知らないと、どう対応していいのか戸惑うと思います。

これはそんな方々のための記事です。

知識

ただ唯一、低学年の女の子1人との接し方に悩んでおります。
僕に対して「ウザい」「お前」「はぁ?」は当たり前。注意したら舌打ち、無視。

前に一度言葉遣いにぶち切れて叱ったことがあり、その後延々と僕の陰口をクラブ中に言いふらす等…。目立った悪さはせず、陰口で周りを動かす子です。

(中略)

そしてその子1人ですごい気を使って、毎回疲れています。

ヤフー知恵袋より引用

上のようなかんじになったとしたら、あなたならどうしますか?

学童クラブでの子どもへの接し方についてどうしていますか?

新米でもベテランでも、指導員は子どもから見たら大人です。

子どもには大人に対しての正しい接し方を教えていく必要があります。正しい接し方とは、礼儀や言葉遣いや態度のことです。

学童クラブは家庭の代わりであることが求められるため、学校や親とは毛色が少し違います。

しかし学校の先生の言うことについて、だいたいの子は素直に従います。

言葉遣いもよほどの障害児でない限りそんなには荒れません。学校は教育や指導の面が強いので、その影響もあります。

学童クラブの子どもとの関わりはたまに叱ったりするにしても、遊ぶことが主になるため素の姿を見せてきます。ストレスが高ければ普段の憂さ晴らしとばかりに態度も悪くなりがちです。


1.学童クラブで大人として線引きや自制すること

このような遊びが中心の場なので、子どもが指導員に慣れすぎるせいで、学校の先生は絶対呼び捨てにはしないのに、遊びの中で指導員を呼び捨てにしたり、遊びのつもりで叩いてきたりすることもよくあります。

そのため、あらかじめこれはいけないなどの線引きは考えておかないといけません。子どもの試し行動に流されてしまうと、どこまでもエスカレートし、ついには何も言うことを聞かなくなります。

ためし行動自体は、子どもがその人に興味があって近づきたいという願望の現れなので悪いことではありません。

しかしその段階で流されてしまうと、「この人には何をしてもいい」と誤学習する可能性も出てくるため注意がいるところです。

また学童クラブは子どもと大人の関係が緩くなりがちな場であるため、いつもやられ役になったり、変に子どもと対等に接したりと、大人として不適切な(普通の大人にはしないような態度を学ばせてしまうような)遊び方はしない方がよいと思います。

またこれしてあれしてなどの言いなりにもならず、自分でやることはやるを教えます。単なるわがままは聞く必要はありません。

ダメ

2.態度が悪い子への対応~状況を変える方法

学童クラブで働いていると、特定の子が特定の指導員に対して態度が悪かったり言葉遣いが悪い、他の指導員にはそうでもないなんてことがよくあります。

指導員側に、言葉遣いが悪い、話を聞かないですぐ怒る、嫌な言い方をするなどの問題がなければ、子ども側の問題になります。

(大人側に問題があった場合でも、そのような子どもの態度は不適切なので指導の必要がありますが、まずは大人側の態度を改善し、子どもとの信頼関係を築けるような努力は別に要ります。)

怒る

特定の子からそういった態度を取られたら、特に新米の指導員は悩んだり、その子を避けたりしてしまいますが、それは育成にあたるプロの指導員としてはよくありませんね。

またそういった態度は放っておいて、ベテランに対応してもらいましょうと言う方もいますが、それも問題があります。

なぜなら自分で何とかしていかないと、経験値が上がらないためです。

また人に話をしてもらっても、所詮人間関係なのであまり効果はありません。

第一ベテランの方はそういった状況になっても自分でなんとかできます。

コミュニケーションとか関わりかた等の同じ人間関係の調整に過ぎないので、新米だからといってできないことはありません。

さて、子どもがそういったよくない態度をとる理由を考えてみます。

  • この人にはこういう態度をとってよいというのを学習した
  • この人はどこまでやって大丈夫なのかのためし行動
  • 遊んでほしい反動
学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ
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2-1.初動を抑える

言葉遣いが悪いと態度も悪くなり、それからエスカレートして叩いてきたり、後ろから蹴ってきたり、放置した期間だけ収拾がつかなくなります。

人間関係は子どもとの出会いです。

始めから様子見もせずに態度が悪いという子はそうはいません。

その様子見の段階から節度をもって接し、悪いものは悪い、いい加減に対応をして許さないようなことを崩さないことです。

その子が話を回りの子としていて、"お前"とか"ばか野郎"なんて聞こえてきたらそこから正していきます。

学童クラブではそういった言葉遣いはだめです、聞こえたら必ず注意しますと。

よい

2-2.態度が途中から悪くなった場合

いつの間にかそうなってしまった場合は、大人としてその子と話をしていきます。

いつも嫌な態度をとってくるけど、私なんかした?などの問いかけです。機嫌の良さそうなときにチャレンジするのがいいでしょう。

それも難しいような関係になってしまっているような場合には、別室で話を聞くような設定をし、その子が好きで信頼している指導員に同席してもらいましょう。

そこまですると、その子なりの主張が出て来ると思います。

いつも話を聞いてくれないで"早くしなさいばっかり"なんて、子どもの不満がもっともなことなら指導員の方も謝ることがあるかもしれません。

変に媚びたり下手に出ることはありませんが、歩み寄ることはプロとして必要です。

子どもが一方的に嫌っていただけで、その指導員がどういう思いを持っているのかを子どもにも知ってもらう場が必要ですね。

そして約束したり謝ったりしたことは守ることです。

そこから日常のなかで遊んだり関わったり、話を聞いたり、褒めたり声をかけたり、困ったことを何とかしてあげたりと少しずつ信頼関係を築いていきましょう。

話を聞くというのは強力です。遊ぶよりも強力かもしれません。信頼関係が築けないと悩んでいる方は、ちょっとだけ話しかけて、それいいねなんて言葉かけをしていくのを続けると、今日こんなことがあったなんて話してくれますよ。

クローバーとてんとう虫

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