自閉症スペクトラムなどのグレーゾーンや障害児の受け入れ
学童クラブではいろんな子どもを受け入れます。
- 運動が好きで活発な子
- 本を読むのが好きな子
- 引っ込み思案
- 押しが強い子
- おしゃべりが好きな子
そんなのと並列で
- やんちゃな子
- こだわりが強い子
- 物事の理解が他の子より弱い子
- 衝動が強くて手を出しちゃう子
障害児とか、グレーゾーンといわれる子どもは
こんな風に「いろんな子」のくくりに入れて
同列に育成や保育をする考え方が一般的。



同列って言っても全部一緒って訳じゃなくて、
目の悪い子には眼鏡を買ってあげるように、
衝動が強い子にはそれなりの環境を用意してあげるとか。
これをインクルージョンとか、
意味合いは違うけどノーマライゼーション
とか言いますね。
思想としては素晴らしいものだけど、
実際にやるとなると、
実は学童クラブでは難しい面が結構あります。
学童クラブって、地域や施設によってすごい差。
いる職員もピンからキリまで。
ってところでこの記事では
グレーゾーンと言われる"手のかかる子"と片付けられない、支援が必要な子について、
学童クラブではどういう考えで受け入れて、
何をしてくれるのか。
そもそも受け入れてくれるのか?
「私の子、保育園にはマンツーマンでみてもらってたけど、学童クラブに入れて大丈夫かな?」
みたいな疑問を持つ保護者の方へ、
だいたいの公的な学童クラブはどうなってるのか
書いていきたいと思います。
この記事を読むと分かること
- グレーゾーンと障害児の基準
- 学童での受け入れの考え方
- 任せっきりじゃ済まない
- どんな風に見てくれるのか?
- 工夫して対応くれる現実的なライン
当サイトについて
- 1.障害児とグレーゾーンの基準
- 1-1.グレーゾーンとは
- 1-2.軽度発達障害との境界
- 1-3.障害児は別枠
- 2.受け入れ環境
- 2-1.インクルージョンは絵に描いた餅
- 2-2.保育園で見てくれたからは×
- 2-3.リサーチの必要がある
- 2-4.学童にこだわらない
- 3.人員配置と専門性は
- 3-1.人員配置と基準
- 3-2.専門性はあるのか問題
- 4.入会できるか、強制退会あるか問題
- 4-1.入会できるか問題
- 4-2.退会はありうる問題
- 4-3.一番大変な親のケース
- 5.支援の例
- 6.まとめ
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