1.友達や特定の子が「見てくる、笑われた」への対応

特定の子に対してか、そうでないかによって対応は異なります。

単発の訴えの場合

ケンカが直前にあったり、何かイライラしているときには少しの刺激でも気が触るもの。

子どもは特にコンディションや気分によって行動が左右されやすく、

たまたま目があった人がいても「見てきた」「笑われた」、何か言われたけどよく聞こえなかったら「悪口を言われた気がする」となります。

その時の気分的なものな上、子どもは相手のコンディションなんか分からないので、

アンガーマネジメント的に回りの子には、

支援員
今◯◯君は気が立ってるから離れててね

回りの環境を整えるだけ。

普段言わない相手に対しての「笑ってきた」対応はその場の誤解を解くだけであとは引きません。

子ども
笑ってきた!
子ども
面白かったから笑っちゃったけど、ごめん

特定の子(友達?)に対して頻繁にある場合

これが特定の子に対してとなると話は変わってきます。

直前のケンカ相手などではなく、普通に過ごしているなかでも

子ども
◯◯ちゃんがヒソヒソ話、
悪口言ってる
子ども
○○くんが
見てくるの・・
子ども
見てねえし!

同じ相手と頻繁にある場合は、明らかにその相手に対してよくない感情を日頃から抱いています。

望むのなら関係改善が必要で、相手との一対一の話せる機会を設けるなどの取り組みがいるかもしれません。

実は改善を望まない場合や、片方が拒否する場合もあります。

学童クラブくらいの子の発達段階的に、特にみんなと仲良くする必要はありません。

無理に仲を取り持つより、

✔相性の悪い人とはどうしたらいいのか

✔無理に関わる必要ない

などを伝えていきましょう。

こちらの記事では被害者意識を持ってしまうことについて、その原因や心理状態、対応まで詳しくお話しています👇️

自意識過剰(じいしきかじょう)とは、が他に対して自己を意識し過ぎた状態。他人が自分をどう見ているかを気にしすぎる状態[1]

人前でスピーチをする時などに、他者の目を意識するあまりの極度の緊張状態は、あがり症と言われている[2]

ウィキペディアより引用
友達が見てくる

2.特定の子への当たりが強いトラブル

特定の子に当たりが強い場合、相手の子が同等なのか、下なのかによって大きく対応が違ってきます。

下というのは、やっている側が相手を下に見ているということで、学年などは関係ありません。

ジャム
私も子ども時代は
主張は強くなかったので

下級生の当たりが強い子が
うるさくて避けてました

下に見ている場合

相手が下の場合は簡単に「いじめ」の構図になるし、

特に何人かを巻き込んでその子を攻撃するのは、同調行動も働くので子どもには状況を変えられません。

なので職員として、子どもを「見守る」ではなく「守る」必要が出てきます。

その組み合わせで関わっている時には

✔いつも以上にやり取りを注視

✔話の内容を把握する

などや、行動範囲が広い場合は加配職員を一人つける必要もあります。

ジャム
やられた子が家で訴え、
親からの問い合わせが来る

👆
これはテンプレート的な
あるある

把握してないと対応が後手に回るので、保護者との信頼関係にも響いてきます。

【信頼関係を築く保護者との関わり方】学童や保育園で大事な3ポイント

同等な子ども同士の場合(友達じゃなくても力的に同じ場合)

同等な場合は単に相性がよくないことが予測されるため、一緒に遊ばなくてもいいことなどを伝えていきます。

それでも本人たちの意向として仲良くしたいのなら、ある程度の我慢は必要と根気よく関わっていきたい。

そのうち相性の悪い子ども同士がどちらともなく離れていき、それぞれで仲良しを作っていくまで。

対等で仲が良い場合でも、

ほんの一言から関係悪化はあり得るため、

・仲良しでも言ってはいけないこと

・言葉遣いを気をつける

も日常から指導していきましょう。

バカにされる子、いじられ役の子への対応はこちら

【子どもの同調圧力と集団心理】みんなでする悪い行動への対応策3つ

いじめ的な友達関係には介入

3.「一緒に遊びたい」「帰りたかったのに逃げられた」の友達関係の訴え

学童クラブでよくある、来た途端にトラブルになってる場合への対応をお話していきます。

学校から学童へ一緒に帰りたかった

学校外学童クラブの帰り道で多いのが、

「一緒に帰りたかったけど相手の子が勝手に帰ってしまった」

という訴え。

訴えている方が一方的に思っているだけの事も多いため、

支援員
今日は帰る約束をしたの?

か聞いてみましょう。

相手の子は「いつも帰っているけれど、今日は気分じゃなかった」

みたいなお互い様的な理由ばかり。

仲が良くても違う人なので思い通りにはならないこと、そのためには約束をしておくのも有効だと教えていきましょう。

いつも帰ってるから、一言くらいあってもいいんじゃない?

みたいに大人の価値観を押し付けるより、常識的な範囲でお話するのも必要です。

しかし、

✔一緒に帰ろうと言ったのに相手が聞いていなかった

✔聞いていたけど相手がふざけて逃げた

気分の変動が大きい低学年ではよくあるため、状況の確認が要ります。

このあたりのトラブルは2年生くらいの友達関係が面倒になり始める女の子に多いトラブル。

甘く見てると学童クラブ施設外のこととして、仲良い子どもの保護者を巻き込むので注意がいります。

ジャム
そうなったら親同士で
話し合ってもらうだけですが

変なルールを決めて学童クラブへ対応を頼んでくるケースもあり。

一緒に遊びたい

一緒に遊びたいも本質的には同じ。

相手は思い通りにならない

を教えていく。

◯◯ちゃんと遊びたいけど△君がいるのがいや、などと友達の取り合いになることもあります。

一緒に遊びたいのなら我慢は必要なのと、自分の主張をどの程度していくか?

👆子どもが遊びを通して学ぶべき、大切なコミュニケーションスキルです。

順番の約束をすることや、取り合いされているその子はどう思っているのか仲介してあげたいですね。

子ども
入れてくれない!

と訴えがあり相手に聞いて見ると、

子ども
いつも自分がやりたい遊びを勝手に進めるから嫌だ

と逆に訴えられることもあります。

度重なっているならお互いに言いたいことを言える場を、これをいい機会として吐き出させるのも手です。

教えたいのはコミュニケーションの押し引きなど、同じことですね。

仲良がよくても人は人、自分は自分で、気分によってもやりたいことも違ってくるというのを徐々に伝えていきましょう。

友達関係の押し引き
友達関係の押し引き

4.片方にとっては大したことではないのに、相手が泣き出したようなトラブルの場合

  • 何気ない一言
  • からかい
  • ふざけ
  • ちょっとたたいたら

これらをきっかけには相手が泣いてしまった、やった方も面食らってどうしていいか分からない。

👆なんて場面はたまにあります。

「どうしていいか分からず、泣いている子を放置して他の事をやり始める」

というのもアルアル、学童クラブだとそんな不義理に思える対応も子ども同士だと結構な頻度で起きますよね。

この場合は、

そのつもりがなかったのなら謝った方がいい

と教えてあげましょう。

悪気がないからと謝るのを拒む事もありますが、それだとこのままだよ、一言謝っておけば済むと思うよと。

この時、謝るのを強要しても意味はありません。

気持ちの切り替えに時間がかかるのは、やってしまった方も同じなので、「後でもいいから」と話しておきましょう。

泣いている子に対しては「話しはしておいたから、後で謝ってくるかもしれない」と、

職員も放置しているわけではないことを伝えておきましょう。

職員が話を聞いたり慰めて隣にいてあげるなど、やってしまった子にその姿を見せることも効果があるかもしれません。

ウヤムヤになって遊び始めるのも学童クラブの低学年あるある。

さっきのことを忘れたわけじゃないけど、「ま、いっか」

そんな経験も大切です。

何人かの友達が関わっている時

「何人かの中の一人が泣き出して、他の子が知らん振り」という場面もあるある。

傍から見てると

ジャム
それはないんじゃない!?

周りの子は"これで解決した"と思っているけれど端から見たら全然解決してないという、

よくない解決の場面として介入すべきところです。

単に気になってる子はいるけど、どうしたらいいか分からないも含めての介入です。

泣いている子に聞き出せれば早いのですが、話ができないことも少なくありません。

周りの子の遊びは中断させて話をする仕切りが必要。

そして周りの子には、心当たりがあるのか聞いてみます。

そして泣いているのを放置するのはダメだと、人としての義理を伝えていきたい。

次第に泣いている子の訴えも見えてくると思うので、それに対応をしていきます。

たまに泣いてるけどその子が原因なんて場合もあるから、初めから叱る態度はダメですよ(^^)

支援員
何があったの?

学童での【子どものケンカを止める判断ポイント】将来的危険への介入

泣いてる子への介入

5.ふざけすぎて相手が怒り出したけどそれに気づかない、友達関係トラブル

だいたいの場合は笑いあっていても、何かのタイミングで怒り出すことがあります。

子どもは相手の状況が分からないから。

友達だから何でも言っていいわけではないのを教えていきましょう。

またトラブルになったタイミングなどを見て、いつもいじられている子に、

「本当は嫌なんじゃないの?」などと相手の子を前にして、普段言えないことを相手に伝える機会も作ってあげたいところ。

友達の力関係が固定してしまうと、言いたいことも言い出せないようなケースに発展しがちです。

いじるいじられるなどは男の子に多いですが、いじられる子は口があまり達者でなくて、

いつもニコニコしているような子が多いです。

その子がたまに主張しても

周りの子
また冗談を言って
笑わせようとしてる

みたいに周りが取り合ってくれないこともあるため、介入は機会を見て行いましょ。

ふざけ

6.友達関係のトラブル対応まとめ

いかがでしたか?

友達関係のトラブル対応は、子どものコミュニケーションスキルを上げるためにも、日常を楽しく過ごせるためにも、

学童クラブ指導員が力を入れるべき大切な場面。

基本的なやり方がわかれば自分なりのアレンジや個性を出せますが、残念ながらケースごとに教えてもらえる現場は少なく、

自己流で経験を積むほかありません。

だからこそのこの記事で、簡単に思えることもお話してきました。

現場で活かしてもらえたら嬉しいです。

ジャム
見ていただき
ありがとうございました

コメントいただけたら
嬉しいです。

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オススメ本、個別に教えるより効果あるかもしれない。

クレヨンしんちゃんなので、子どもへ何も言わなくても読んでます。

「友だちづきあいに大切なこと」まさに題名通りの内容で、内容も押しつけがましくなく、非常に分かりやすい。

自分が子供の頃にこういう内容の本ってあったかな?昔はなんとなく実践方式で同世代との関わり合いの中で自然に学んでいたようなことが読み物として本になっています。

それにしてもクレヨンしんちゃんって偉大。表紙を見るだけで興味をそそられる。

子供も手に取りやすく、大人が読んでも納得の内容。大人は大人なりに子供は子供なりに色々考えさせるものがあると思います。

アマゾンレビューより
クレヨンしんちゃんの友だちづきあいに大切なこと /双葉社/臼井儀人
by カエレバ

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