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このサイトでは管理者のジャムが、

主に学童クラブや児童館で"20年以上"
主に小学生に関わってきた経験を元に、

子どもに関わる大人へ役立つ情報を発信。

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ジャム
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バカにされやすい子に対して~学童保育でできること

世の中には性格や、話す言葉や振る舞いなどからくる雰囲気により、積極的にバカにされる子がいます。

しかし学童クラブや小学校では「いじめ」ではないけれど、「いじめ問題」の前段階のような、"いつもこの子やられちゃうな"、"他の子と同じことをしてるのに、周りの当たりが強いな"と感じることがありませんか?

実はその感覚を持っているのに、放置しておくのはかなり残念なことです。

そんなのは子どもの個人的な性質だから、どうにもならないことじゃないの?と思いますか?

だとしたら、この記事を読む事をおすすめします。

この記事を読むと分かること

  • いじられやすい
  • からかわれやすい
  • 見下される
  • バカにされる
  • 子どもに環境と本人へどう働きかけたらよいのか
からかい

1.子どもの社会と将来性

この記事で書く、「バカにされやすい」「いじられやすい」、などは人との関係の事なので家では分かりません。

本人の口から聞くか、その子を見ている先生や支援員の方から「普段の様子として」聞くことで、辛うじて知る可能性のあるものです。

息子は今までいろいろな人からバカにされています。

からかいの対象にいつもなってしまうようです。

同級生だけではなく、時には下の学年の子からもバカにされたりしてます。

発言小町より

小学1年生の男児の母です。

保育園時代からですが、名前を違う風に呼んで(1文字変えて動物名で呼ぶ等)馬鹿にされる事があります。

本人はとても悔しがり、家に帰ってきては思い出し涙ぐむ事もしばしば。

発言小町より引用

また、同じ子ども施設でも保育園ではいないかと思います。学童期にたくさんの子を見ていてもたまにいる程度ですが確かにいますね。

経験の浅い方でも、なんかこの子はいつもやられ役だなあなど感じることもあるでしょう。

しかし具体的な対策をしないと、場当たり的なトラブルが発生したら対応するのを繰り返しているだけで、時間だけが過ぎてその子は卒会していきます。

子どもの生きている世界は狭いので、似たようなメンバーで小学校一年生~六年生、果ては中学生まで過ごすことになります。

その中での役回りか固定してしまい、その役がみんなから下に見られるものとなれば、恐らくその先の人生での人格や物の見方、価値観にまで影響するでしょう。

小学生

学童期も低学年~中学年あたりが介入できるチャンスで、それを過ぎるとほぼ終わりです。

児童館に来るような子に少しだけチャンスが残っている程度。

あとは何十人も一人で対応している学校の担任くらいしか関われる大人はいなくなり、いたとしても大人との関係よりも子ども同士の関係がより重要になってくるため、気づいたとしても働きかけは限定的になります。

保護者が違う家庭の、複数いる子に対してできることはほぼありません。

せいぜい担任に言う程度ですが学校の先生も忙しいですし、子ども集団の中の心理的な支援などの福祉的な教育は受けていないので、見てくれるかどうかは全くの個人の資質によります。

高学年ともなれば「自分達で解決しなさい」と突き放す先生も珍しくないことです。

実際に私が勤めていたクラブで、三年生の段階でも子ども同士では収まっているようにみえるけれど「これは解決してないだろう、この解決の仕方はダメだろう」といったトラブルにも、話すら聞いてくれないという先生がたくさんいました。

(この場合は関係者が学童クラブに全員いれば学童で聞き取りをして、先生に知らせるといった流れになります。学校で起きたことなのに、よくないですね。)

多少話が反れましたが、こう考えると学童クラブ職員や低学年を持っている担任など、低学年~中学年に関われる立場にある方は「この子はいじられ役だなあ」なんて流していてはいけない気になりませんか?
なりますよね。

2.なぜバカにされる子がいるのか。

2-1.下に見られる子の性質

大人が社会の中で嫌われたりするのとは少し毛色が違います。

子どもの世界で下に見られやすい子の性質をいくつか挙げてみます。

  • 理解力が弱い
  • 呼び掛けても反応がないかおかしい
  • 空気が読めない
  • 年齢不相応な行動(小学生なのに寝転がって泣き叫ぶとか)
  • 小さい、凄みがない、怒っても怖くない
  • よく叱られるのを周りがよく見る
  • バカにされてもへらへらしている
  • 話が下手で言いくるめられてしまう
  • 一言余計で人の怒りを買いやすい
  • 不潔(鼻をほじる、手を洗わないなど)
  • 自分を大切に扱っていないネガティブ発言が多い
  • 好かれていて、反応が面白いので周りがやり過ぎてしまう
  • 遠慮、我慢してしまう

敬遠されやすく嫌われる子と、積極的にバカにされて、その子が何を言ってもまともに聞いてくれないなどは似ています。

その違いは相手の子どもの気質も関係しますが、特に環境面に大きく依存します。

がまん

2-2.集団の持つ雰囲気や風土にも関係

  • 人前で叱られるのを周りが見ている事が多い
  • 味方になってくれる子がいない
  • 集団の中心にいる子の、その子への関わりがよくない
  • 見ている大人が流してしまっている
  • 同じく、集団内の言葉遣いや子どもの態度についての指導が行き届いていない
  • 正しければ何をしても、何でも言ってもいいという思い込み
  • 年齢が上がるほど本心を隠す子どもの特性が分からず、「笑ってるから大丈夫だろう」といった、介入すべき大人の認識不足

この子相手なら何を言ってもいいという風潮は、このような環境的な側面に大きく依存します。

嫌われてしまう要素を持っていても、「言っていいこと、悪いこと」などの指導が行き届いていれば集団内での問題が表面化しません。

その場合、単に対象の子の言葉が出にくいなどのケースワーク的な関わりのみで済むことになります。

環境的な要素を放置しておくと、いじめに発展していくこともあります。

学校でのいじめ問題で「いじめはなかった」などよく聞く言い訳は、この辺りの認識不足もあるかと個人的には思うところです。

しかし人間関係についての知識や認知の部分や、一般的な人とのやり取りといった常識についてどう教えていくかについては、教職課程や研修でもないようです。これは昔教師をしている何人かに聞いた話です。

集団

3.バカにされる子と、環境に対して取れる対策

3-1.環境に対しての働きかけ

2節で書いたように、環境面への働きかけがまず大切です。本人へのアプローチも必要ですが、それは次点となります。

障害や気質でどうにもならないことも"本人の特性"として、いろんな子がいるというところで対応がいります。そして本人がどうにもならないところは、本人へのアプローチではなく環境的な配慮となります。

言い出す子が広めてしまうのを指導して防ぐ

言っていいこと悪いこと、人の気持ちを考えるなど全体への指導として釘を指しておく

みんなの前で叱られるのが原因のひとつのため、みんなの前で褒める。

褒め方は、褒める時間にみんなと混ぜて下手で平均的にほめてみましょう。

いつも守られてると、「あの子ばかり特別扱いされてる」と妬みの対象になるとかなり厄介です。周りの子がその子に対して抱いているよくない感情がくすぶらせることになります。

バカにする子の方を指導

人を下に見たり、バカにするような子は、その子自信が課題を抱えているケースも多いですね。

自分より弱い子をターゲットにするため、まずはその行動や発言への指導が要ります。

また自己肯定感が低かったり、家庭や学校のストレスが原因で捌け口を求めているような場合は、関係する方面への働きかけが必要となってきます。

みんな

3-2.バカにされる子ども本人に対して

環境面への対応をとると同時に、本人の特質として改善できそうなところがあれば支援していきましょう。
子どもの発達や理解力に応じたものが必要です。

友達を選ぶように話してみる

子どもの世界はとても狭いのですが、その中でも同じような理解力でその子となら馬が合うなどあります。

一緒に遊んでいて、片方がルールを守っているのにもう片方がまるで分からず、両者ともストレスかたまるような状態はよくありません。理解力の高い子が相手を嫌がることが、"下に見る"とか"どうせ説明しても分からないから勝手に進める"などが積み重なり、よくない状況になります。

気の合う合わないは友達付き合いの基本ですが、気の合う子を見つけることや、特定の相手にこだわることもないと伝えていけます。

代弁してあげる

下に見られる子は、得てして表現力が低い場合が多いです。

そのため思っていることを相手に伝えられない、そして相手もその子が嫌がっているのが分からない、といったループに入ります。

子どもは、いつまでも話さない子が気持ちを出すまで待ってくれませんし、色々な選択肢で「こう思ってるかもしれない」など考えを巡らせてくれる訳でもありません。

大人が介入し「もしかして~と思ってる?」「それともこう?」など本人の気持ちを代弁していき、具体的にどう友達に伝えたらいいのかを示していくのも手です。

本心を伝える機会を設ける

代弁と同じですが、本当は嫌なのにへらへらして場をごまかしてしまう子には、本心を聞き出してそれを友達に伝えてあげましょう。

これだけは嫌だというのを繰り返し伝えていけば、"いつも笑ってるけど嫌なんだな"と友達も分かってくれるでしょう。

ルールや規範を教える

叱られるのが多いと、それだけでもバカにされる要素となります。

規範意識を持つことは自己肯定感を高めるためにも必要なことなので取り組みましょう。人前で叱らないなどの配慮も必要となってきます。


この記事もあわせて読んでいただけると理解が深まると思います。

バカにされる子も、バカにする子も自己肯定感の低さが関係しています。また他人を下に見るなどは攻撃性にも関連していますね。

それらの原因がどこにあるのかを知ることで、よりよい対応ができると思います。

こちらの本もオススメです。子どもの自己肯定感が高いと安定し、バカにすることも、されることもなくなります。

クローバーとてんとう虫

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