1.怒りとは何か?アンガーマネジメントとは何をコントロールするのか?
怒りとは何か?
怒りとは自然に発生するもので防衛本能の一種。
怒りから派生して、"悔しい"、"何とかしたい"みたいなモチベーションにつながることもありますね。
不甲斐ない自分に怒りを覚え、それをバネに頑張る➔熱血系スポーツアニメにありそうなシナリオです。
怒り感情としては自然発生のものだから、良いも悪いもありません。
また怒りは第二感情と言われています。焦り体調の悪さなど原因となる状態があって産み出されるものだからです。
怒りで問題になるのは、結果的に出てくるサブ的な要素に過ぎません。
- 怒りの強さ
- 怒る頻度
- 怒りの持続性
- 生み出される攻撃性
程度が強いと防衛本能といっても、社会生活を営む上の妨げともなります。
これから派生して3次的な効果での人間関係に亀裂を生むことが多い点が、一番の問題とも言えます。
怒って自分の主張する人は、"怒ったらなんとかなった"という経験の積み重ねで、怒ることで自分の思い通りにしようとする姿勢が無意識に刷り込まれています。
自分の思い通りになったとしても相手にはストレス。自分の要求が通ったとしてもいい影響は残しません。
さらによくない怒りから出てくる悪行動の特性として
●弱者へ向きやすいこと
●拡散していくこと(ミラーリングされやすい)
●身近な人へ矛先が向きやすいこと
こんな特性もあるので、コントロールしないと日常でいろんな亀裂が出てきます。
アンガーマネジメントの目的
アンガーマネジメントの目的は、コントロールすること。
怒り感情と出てくる行動は、なんとなく経験上で何とかしているだけ。
そのコントロール方法を積極的に学ぶのが、アンガーマネジメント。
アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。
怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。
怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある。
アンガーマネジメント・プログラムでは、怒りは定義可能な理由によって生じる、論理的に分析可能な強い感情であり、適切な場合には前向きにとらえてよいものだと考えられている
ウィキペディアより引用
① 怒りを発生させない
② 怒りからよくない行動へ繋げずに発散
③ 相手の怒りのコントロール
👆アンガーマネジメントの目的はこんな感じです。
次の章から順に見ていきましょう。
2.学童保育者が根本的に怒りを生み出さないコントロール~アンガーマネジメントその1
一段回目は、
認識や変えられる外の環境を変えて、そもそも自分が怒らないようにコントロールする方法を学ぶ段階。
例えば学童クラブで困った行動を繰り返す子どもに対し、
「なんで悪さばっかりするんだ!?」
「この子も大変なのね」
同じ子が同じ行動をしていても、考え方一つで大人側の感じ方が大きく違ってきますね。
前者①は見てるとイライラしてくる。
後者②は"何とかしてあげたいな"って感じ。
認識を変えるってこういうことです。
2-1.自分の基準と人の基準はそもそも違う事
怒りを生みださない認識を変える方法1つ目は
自分と人の認識の違いを知ること。
頭じゃわかってても、思ったのと違う動きをしてる人へ「なんでそうなるの!?」
保育士だと同僚や上司に怒りの矛先が向いたりします。
これは相手に期待してるからなんだけど、その期待はよく裏切られます。
人が必ず自分の思い通りになるわけがない。って認識を持つと「言えば改善する」など的はずれな期待をすることも無くなり、結果的にイライラが減ります。
人が思い通りにならなくてイライラするのは無駄で、伝え方やその人の能力を見誤ったか、勝手な期待をしてる自分が悪いって認識です。
他人の行動で許容できない部分とは、その人にとっては許容できる部分です。
許容できる範囲を広げる努力をして、寛容さを身につける練習が必要です。
2-2.怒っても過去は変わらないという認識
怒りを生み出さない認識変化2つ目は
過去は変わらないので、そこに固執しても何も生み出されないという時間的な認識
昔やられたことを思い出してイライラしてくるのも無駄。考え方の柔軟性を身に着けることですね。
2-3.怒ることでの利得を期待してないか?
怒りを生みださない3つ目のポイントは
怒ることで無意識に相手をコントロールしようとしていないか?を自覚すること
これってある種のごね得、怒り得を期待しているクレーマー的思考の型。
子どもにも多いんだけど、怒ったら暴れるとか駄々こねて思い通りにしようっての。
次回も似たような状況でとりあえ怒りをぶちまけてみるパターン。
自覚できれば自分の考え方を改めることができるので、他の方法はないのか考えやすくなります。
2-4.怒ってもしょうがなくないか?
怒りを生み出さない考え方4つ目は
怒りの対象は、自分でなんとかできるものなのか?という疑問を持つこと
怒っても仕方ないことに怒っていませんか?
イラついてもイラつかなくも変わらない物事については、イラつくだけ無駄ですね。
中立の事実には、「感情が入り込む余地がないから仕方ない」と受け入れる練習をしましょう。
怒ってるんだけど、
僕が怒ってもしょうがないね。
2-5.自分の怒りパターンを知る
怒りを生みださない方法5つ目は
自分の怒りパターンを知ること
どのような場面で怒りが出てくるのか自分で振り返ってみると、自分の怒りパターンがわかってきます。
忙しいときにすぐ怒るってなら、忙しいときほど気を付けることができそうじゃないですか?
2-6.環境を変える
怒りを生みださない方法6つ目は
自分が働きかけて、怒らなくてよい環境にすること
「いま疲れてて怒りっぽいから構わないで」みたいに自分の怒りを生み出さないように、環境面へ自分で働きかけて刺激を低減する方法。
人相手なら言えばいいし、ごちゃごちゃした環境がイライラの元ならきれいにしとく感じ。
嫌な場所からは離れる、というのはよくやってると思います。
あっち行ってて!
3.出てきた怒りをやり過ごす方法〜輪ゴムパチンなどで6秒耐える
アンガーマネジメントを知ってまず取り組まないといけないのは、怒った瞬間に殴らないとか怒鳴らないみたいな瞬間的な行動と、突発的な衝動をやりすごすこと。
子どもが怒っている時もこれを応用すると、その子の怒りをコントロールできます。
●違う感覚を入れること
👆瞬間的な衝動は、脳が一点だけ沸騰してる状態だから、そこに違う刺激として水をかける感じ。
怒りのピークまでの時間は統計的に6秒なので、そこをどうにかやりすごせば、後はなんとかなります。
余談ですがSixSecondsという、EQ(心の知能指数)を開発した会社の名前の由来はこれみたいですね。
以下でその細かいテクニックを紹介していきます。
3-1.10から0までゆっくり数えて深呼吸
心を落ち着かせるため。1から数えると数が多くなると怒りが多くなったような気になって10になったら爆発しそう。
だから、MAX10から0を目指します。
呼吸を整えながら、呼吸を数えるようにやると怒りに向いていた気がそれますよ。
3-2.輪ゴムパチン
これも違う感覚を入れて気をそらせる方法です。
手首に巻いておいて、イライラが来たらとっさにパチン!
まあ自分の手をつねったりでも、痛み感覚は効きますよ。
輪ゴム(わゴム)とは、ものを束ねる目的で輪状に加工されたゴム製品である。ゴムバンド、ゴム輪とも呼ぶ。文房具である。ラバーバンド (Rubber band) とも呼ばれる
ウィキペディア
3-3.ストップ法
怒りが爆発しそうになったらこうするなど、反射的に行う行動(字を空で書くなど)を練習しておく。
ストップ法は「ストップ!」って言うだけ、言葉の力で行動を抑えるって意外に効きます。
3-4.その場を離れる、タイムアウト
環境を変えるのは王道。
学童クラブなんかだと興奮した子どもは自分からその場を離れられないから、引っ張ってでも違う場所へつれていきますよね。
タイムアウトってのは興奮したこどもを落ち着かせる時、現場で多用されるテクニックです。
4.怒りを1分やり過ごして冷静になる方法〜水を飲む、「激おこ」など
6秒を耐えて衝動は抑えられた。
瞬間怒鳴ったり殴りかかるのを止めた後に、イライラしてきて一分後に爆発したらもったいない。
冷静さを取り戻すコントロールテクニックを紹介していきます。
4-1.「激おこぷんぷん丸」~怒りについての語彙を増やす。
「少しだけイライラする」、「怒り心頭」、いろんな言葉で表現できるとある種のカタルシス効果もあります。
2012年くらいから怒ってる人が「私いま"おこ"だから」って言ったり、すごく怒ってる時は「げきおこ」さらに上が「げきおこぷんぷん丸」って"自分で言う"
笑い要素を持った言葉が女子高生のギャル語から流行ったけど、専門家が考え出したんじゃないかっていうくらい有効です。
笑いにかえて客観視する。スゴい!
流行りが過ぎたから言うの恥ずかしくても、独り言を言う分にはいいと思います(笑)
- おこ(弱め)
- まじおこ(普通)
- 激おこぷんぷん丸(強め)
- ムカ着火ファイヤー(最上級)
- カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)
- 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)
今げきおこだから、
あっち行ってて
げきおこ(ウィキペディア)
4-2.水を飲む
水は不思議で、ゆらゆらしてるのを見てると落ち着いてきま
飲むと違う感覚が体に入ってくるから、それで切り替わります。
子どもにも効きますよ。
昔からやられてますね
水でも飲んで落ち着けよ
👆ってね。
4-3.鏡を見る
これも意外に効きます。
怒ってる自分の顔ってあんまり見ないので、客観的に見るとちょっとだけ新鮮で面白くなってくることもあります。
人が怒ってる顔をなんかバカにしたくなってくる気持ち、分かりますか?
それを自分で気づくと、客観視できて冷静になれます。
4-4.紙に書いたり具現化する
これは客観視というか、もう少しだけ長いスパンで感情を整理する方法。
書き出してみると感情が紙に吐き出されて、次第に収まってきます。
子どもに教えると「死ね」とか紙に書いたりするけど、相手に渡さないで捨てちゃって人に見られないなら別に害はないでしょう。
単に「悪口書かない」って指導する保育者もいるけど、落ち着こうとしてる姿としてとらえて、「それを人に見せないように」指導する方向へ。
最後に書いた紙を破り捨てると切り替えになります。
4-5.怒りを数値化する~スケーリングテクニック
客観的に今の怒りは10段階でどこか?考えてみて、理性の部分を働かせ、怒り感情を俯瞰してみるのも効果的です。
しばらく話をしてから
4-6.場面イメージで無心になる
怒り自体をなくそうと思うと、逆にこだわっちゃいますね。
だから例えば真っ白い風景をイメージして、無心になります。
ドラゴンボールで精神と時の部屋ってあるんですが、それをイメージするといいかもしれない。
※精神と時の部屋
地球と同じ広さで外部とは時間の流れすら隔絶された、全くなにもない真っ白な世界。悟空が修行する場所。
真っ白な世界じゃなくても、好きな風景や、好きな犬の写真とかを見ると落ち着いてきますよ。
4-7.自己呼びかけをする
怒っている自分を、見ている違う自分を意識します。
「自分、イライラしてるな」みたいに外から自分を見ているように考えると、客観視できます。
子どもなら衝動が続く子もいるけど、客観視して別の感覚をいれる、6秒と1分耐える方法をいくつか試して、
待っていれば全てのパターンで落ち着いてきます。
根気強く付き合ってると、その子に効きやすいパターンが見えてきますよ。
私が学童クラブでいたときには、
- 水を飲んで落ち着く子
- 動物の写真を握って小部屋にこもると落ち着く
- 抱っこで落ち着く
- 特定の場所に行く
👆パターン化すると、支援員も子どもも楽です。
5.保育者が事後に反省して、怒り行動が出にくい性質へ変える方法
6秒やり過ごし、1分すら耐えたらもう大丈夫です。
怒りによって生み出される好ましくない行動を好ましい方向にする、方向性のコントロールです。
これには時間がかかるけど、事後に考えるってのを癖にしておけば、いつの間にかできるようになります。
経験値をためること
どういうきっかけや基準で自分は怒るのか、どういった第一感情(状況)があるか分析していく。
暑いときにイライラするとか、"知り合いをバカにされたときイライラしてくる"など傾向を知っておくと、「この状況ってヤバイな」気構えができます。
人が多すぎて
イライラしちゃうから、
人が少ない時間にしか
来ないようにしてる
って中学生くらいの子と関わってたことあります。
小学生の頃は頻繁にトラブル起こし、保護者へよく連絡していた子なので、自己コントロールができてくる兆しが見えてきましたね。
非攻撃的な主張の仕方を学ぶ~DESK法
DESC法ってのがあって、怒りが小さいうちに気持ちを表現していく方法。
詳しく書くと1記事になってしまうので、詳しくはこちらへ。(カオナビ)
リフレーミング
表現することによるカタルシス効果と、環境や相手への働きかけで自分へのストレスを減らしていく。
状況の見方を変えるのために自分に質問してみることも有効です。
- 伝え方に怒りを込める必要はあったのか?
- あの行動はどうだったのか?
他には
- 怒りに対してどうなったら自分の気が済むのか決めておく
- このパターンはこうするなど決めておく
- 具体的な問題解決方法スキルを身に付けていく
自分で気づいて直そうと思って直す
👆これが大人だと必要な態度になってきます。
保育者としてはなるべく自分で気づきたいですよね。
人に気づかせてもらったなら感謝しましょう。
学ぶ態度や自分を見つめる態度は、保育や子どもに関わる仕事に限らず大切だと思います。
6.相手の怒りのマネジメント
ここまでは自分の怒りのコントロールを話してきたけど、この章は主に他人の怒りのコントロールについてお話していきます。
怒っている子どもや、イライラしてる同僚のコントロール方法、身につけたいですよね。
でも人の行動コントロールは根本的には無理。
だけどできることは0じゃない👈この程度でも知っておくと役立つかもしれないので、期待せずに読み進めてください(^^)
6-1.譲らないのは破壊的行動
主に子ども相手なんですが、怒ってると同時に出てくるよくない行動へは、物理的に対処しないといけません。
相手に殴りかかっているなら止めますよね。
●相手への物理的、心理的攻撃
●自分への破壊的行動(自傷など)
●ものを壊すこと
これはブレずに許さないことを教えましょう。
理由は聞く必要もなくて、怒ってるからと言って人を殴っていいことにはならない。
「だっておもちゃ取ったんだもん」みたいな理由は何かあるでしょう。
だけど「ぶったらダメ」です。
駄目を伝えた後のフォローや問題解決とは、また別の話。
この記事は怒りコントロールを書いてるので、こちらの記事をどうぞ。
【学童の子どもの叱り方】ベテラン指導員が教える外せない10要素
6-2.怒り環境のフルサポートで落ち着いてもらう
環境への働きかけ。
うるさい環境は静かにさせる、回りの子が関係ないのに口出ししてくるような環境を遠ざけるなど。
そして4章や5章の方法を試していって、落ち着いてもらいましょう。
相手が子どもなら、どれが効きやすいのか関わっていれば分かってきますね。個人個人で傾向は違います。
6-3.共感と傾聴
相手が怒ってる事実は、まず受け止めましょう。
怒っているのに論理的に説明しても、特に子ども相手には効果がないどころか逆効果。
興奮してる時から説得を始めても無駄です。
子ども対応、というよりも夫婦でも仕事上の人でも、すべてに当てはまるでしょう。
【子どもとの信頼関係を築く】 憧れさせるより楽な5つの超具体的方法
6-4.怒り感情の表現サポート
相手がどんな状態なのか?表情から推し量って対応を行います。
子どもの"怒ったら暴れる"しか方法を知らないのは、表現方法を知らないってこと。
表現の下手な人の代弁を行い、カタルシス効果を得てもらいます。
相手の子が自分でよく分かっていない感情、整理できてない状況を言葉にしてあげます。
立場や感情を理解しようとしていることを相手に伝える「いやだよね、分かるよ」「何がいやだったの?教えてほしいな」などの言葉かけ。
共感と傾聴も大切です。
やってると思うけどね。
6-5.怒りの後の行動教育
社会的には怒ってたから人を殴っていいわけじゃないし、子どもだから許されるも、せいぜい小学1年生くらいまで。
学童クラブで具体的に教えることは
「どう言ったらよかったね」
できないことはサポートするしかないわけです。
ちなみに小学校低学年くらいだと、"頑張って自制する"のは難しいことです。
要はその場その場での対応の繰り返しで、「子どもだからオオゴトにならないうちに」経験値を上げていく感じです。
高学年くらいから"またやっちゃった、次は気を付けよう"みたいに自分で頑張れても、重大なこじれ案件へ発展する可能性が上がる、その前に。
【道徳心を養う/心の教育】学童期の子ども善悪判断はいつから?
6-6.6章のまとめ~子どもの性質について
子どもにとって、相手の表情を見て対応を変えるのは難しいようです。
そもそも相手が怒っているのをわからない子も多くいます。
私の経験的にも、小三程度では気を使える子は女の子でも2割くらい、男の子ではさらに下がります。
中学生でも怒っている相手をからかってしまってこじれるなどがあり、発達によるものと成長による経験値により個人差が特に大きいようです。
基本的に経験が少なく、どうしていいのかを学んでいない状態なので人の怒りはもとより、自分の怒りでさえコントロールはできません。
相手の意見を聞いて自分も主張するというのは怒っている時の子どもはまず無理なこと。
だから仲介と代弁で落ち着かせることが必要となります。
怒っている時の子どもは何を言っても、理性よりも感情が勝っているため言葉が入っていきませんね。
しかし落ち着いた事後にでも、具体的に"こういうときは自分から離れる"とか、"大人に助けを求める"などの具体的な方法を繰り返し教えていくことで、次第に身に付いてくるものです。
7.保育士や学童クラブなどで保育者がすべきアンガーマネジメントのまとめ
怒りとは普通の感情で、悪いものじゃない。怒りに続く行動が問題ってのを1章でお話しました。
アンガーマネジメントとして
特に子どもの特性を知っておくと、無理なことを期待してできないこどもを見て、イライラすることも減ります。
保育者の専門性は、この知識にあると言ってもよいでしょう。
また衝動をやり過ごす方法をいくつか紹介しました(4章、5章)
- 数字を数える
- 輪ゴムパチン
- ストップ
- その場を離れるなど
- 激おこぷんぷん丸
- 水を飲む
- 鏡をみる
- 紙に書いたり具現化
- 怒り段階のスケーリング
- 場面イメージ
キーワードは【違う感覚をいれる】のと【客観視】
これが含まれてるなら自分で方法を考えてもいいでしょう。
自分に効くなら人にも効くわけで、怒りを自制できない子どもの怒りをコントロールすらのにも使えますね。
文中で紹介したリンク👇️👇️
学童クラブ職員の悩みはだいたい
● 職場の人間関係で悩む
● 子ども対応のノウハウを知りたい
● 収入面や将来性に不満や不安あり👆これらを解決するには転職かスキルアップ。
転職に関しては、私も登録してみた信頼できる転職サイトがあるのでこちらから。
【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK
スキルアップに関しては、
子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・
個別にいくらでも学ぶことがあるので、それらを網羅して私ジャムがたくさん記事を書いています。
でも実は個別知識ばかり増やしても、根本的なものが足りないんです。
人間そのものを毎日相手にする学童クラブの仕事には、別次元のスキルや知識が必要、
というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。
・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?
根本的に足りないもの
➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。
どうすればいいのか?
➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。
と思いましたか?(^^)
分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために
✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
✔ 発生した問題へどう対処すればいいか、
✔ お金/時間/情報/人材資源をどう使えばよいか?👆こんなのを学ぶ事になるので、結果的にあらゆる仕事に通じるスキルが身につきます。
これらが保育現場でも必要と言うのは、賢明なあなたには理解していただけるでしょう。
つまりマーケティングを学ぶと、どんな仕事にもつぶしが効く知識やスキルが身につくので、
保育に活用できるのはもちろん、ついでに副収入を得る程度は容易になり、収入面の不安もなくなってきます。
保育業界は価値観が偏りがちで、経験を積めば積むほど一般常識から離れてしまうジレンマがあります。
(経験が浅いと実感がないと思いますが、真面目に保育現場だけで経験を積むと必ずぶち当たる壁です)
特に現場リーダーや管理職になった時、一般的なビジネス知識やスキル有り無しは非常に大きな差となります。
良い主任や施設長は長い経験によって、自覚なしに身に着けているのですが、
あなたはその正体がマーケティングにより得られる知識やスキルということを知ったため、
それを学ぶことで、真面目に取り組めば1年ちょっとで10年以上の時間をショートカットして身につけられるわけです。
と言ったところで、私の学んだオンラインビジネススクールを紹介しておきますね。
名前は「次世代起業家育成セミナー」
●友達追加するだけで、20万円分の教材が無料でもらえ、巷に溢れている単発のビジネス動画でなく体系的に学べる。
●また私のウェブサイト(「学童クラブ指導員と保護者の部屋」または、「保育士の3大お悩み解決所」)経由で登録すると、私からも「保護者対応虎の巻」などを差し上げています。
「次世代起業家育成セミナー」のライン友達追加だけでかなりの特典が貰え、お金は最短2週間たたないと1円も払えないのでお試しのみで退会可能。
登録のみのデメリットはありません。
ここまで読むくらい熱心なあなたには、ぜひレベルアップして子どものために生かして欲しい(^^)
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※以下「保育士の3大お悩み解決所」の記事が開きます。
試しに起業センス測定のススメ
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