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主に学童クラブや児童館で"20年以上"
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ジャム
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学童保育で必要なアンガーマネジメント

学童保育所の支援員において、怒りのコントロールは必須のスキルです。

コントロールするのは自分の怒りです。

また怒っている人のコントロールです。

よく子どもを注意するときに怒鳴ってしまったり、叱っているというよりは感情を出して怒っているという指導員がいます。

また余裕がなかったりすると、いつもイライラしていて近寄りがたい人もいます。

学童クラブは人を相手にするので、ストレスは総じて高い傾向にあります。

だからこそ自分の怒り感情をうまくコントロールしていく必要があります。

応用として相手の怒りをコントロールするというのがありますが、相手の状態に自分で気づいてもらうような働きかけをすることになります。

この記事を読むと分かること

  • 怒りたはなにか
  • アンガーマネジメントとは
  • 自分の怒りのコントロール
  • 相手の怒りのコントロール
アンガーマネジメントの記事の画像

1.怒りとは、アンガーマネジメントとは

さて、そもそも怒りの感情とはなんでしょうか?

またコントロールできるものでしょうか?

アンガーマネジメント

なんとなく経験上で何とかしているだけで、学んだがことないからコントロールできないようにも思えます。

アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている[1]。怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある[2]。アンガーマネジメント・プログラムでは、怒りは定義可能な理由によって生じる、論理的に分析可能な強い感情であり、適切な場合には前向きにとらえてよいものだと考えられている[1]

ウィキペディアより引用
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

怒りとは自然に発生するもので防衛本能の一種です。

怒りから派生して、悔しい、何とかしたいなどのモチベーションにつながることもあります。

感情としては自然発生の中立のもので良い悪いはないのですが、問題視されるものとしては

  1. 強さ
  2. 頻度
  3. 持続性
  4. 攻撃性

これらの程度が強いと、社会生活を営む上の妨げともなります。

また怒りは第二感情であり、原因となる状態(第一感情・・焦り、体調の悪さ等)があるといわれています。

怒りの弊害としては人間関係に亀裂を生むことが多い点です。

怒って自分の主張する人は、怒ったらなんとかなったという経験により、怒ることで自分の思い通りにしようと無意識に思っています。

はたして自分の思い通りになったとしても相手にはストレスとなります。

そのため自分の要求が通ったとしてもいい影響は残さないでしょう。

2.アンガーマネジメントの3つの要素で怒りをコントロールしよう

アンガーマネジメントでできることは、

① 自分の根本的な怒りを生み出さないコントロール 
②自分の怒りによるネガティブな要素を都合の良いようにコントロール
③相手の怒りのマネジメント

この三つについて順に見ていきましょう

コントロール

2.1 根本的に、怒りを生み出さないコントロール

認識を変える、変えられる環境を変えていくことなどで、そもそも怒らないようにコントロールする方法です。

思考(考え方)のコントロール:自分の考え方や思考パターンを認識することが第一歩となります。

1

自分の基準と人の基準はそもそも違う事を認識すること。

他人の行動で許容できない部分はその人にとっては許容できる部分です。

許容できる範囲を広げる努力をして多様性を身につけることが必要になってきます。

2

過去は変わらないのでそこに固執しても何も生み出されないことです。柔軟性を身に着けることです。

3

怒ることで無意識にでも相手をコントロールしようとしていないかをよく考えて振り返ってみましょう。

ある種のごね得、怒り得を期待していると、次回も似たような状況でとりあえず怒ってみるとなりかねません。自覚した上で他の方法はないのか考えてみましょう。

4

怒りの対象は自分でなんとかできるものなのか考えましょう。

怒っても仕方ないことに怒っていませんか?イラついてもイラつかなくも変わらない物事については、イラつくだけ無駄ですね。

そういったことは中立の感情が入り込む余地がない事実として受け入れる練習をしましょう。

5

どのような場面で怒りが出てくるのか、自分で振り返ってみると、自分の怒りパターンがわかってきます。

6

きっかけとなる第一感情がある時は相手に伝えておき、(いま疲れてて怒りっぽいから構わないで等)自分の怒りを生み出さないよう環境面から自分で働きかけて刺激を低減してしましょう。

学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ
学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ

2-2.怒りによるネガティブな要素を都合の良いようにコントロール

A 攻撃性、衝動性

衝動のコントロール

まずは突発的な衝動をやりすごすことを目標とします。

・怒りのピークまでの時間は統計的に6秒なので、そこをどうにかやりすごす

やり過ごす方法として

10から1までゆっくり数える 
怒りについての語彙を増やす。
「少しだけイライラする」、「怒り心頭」、いろんな言葉で表現できるとある種のカタルシス効果もあります。
客観的に今の怒りは10段階でどこか考えるなどして、理性の部分を働かせ、怒り感情を俯瞰してみるのも効果的です。
怒りが爆発しそうになったらこうするなど、反射的に行う行動(字を空で書くなど)を練習しておく
10数えて呼吸を意識すると落ち着きます。
伝え方に怒りを込める必要はあったのか?
後でもいいので考えてみる
簡単なところだと、とりあえずその場を離れるのもよい選択です。
怒る

B 行動のコントロール

怒りによって生み出される好ましくない行動を好ましい方向にする方向のコントロールです。

経験値をためること。
どういうきっかけや基準で自分は怒るのか、どういった第一感情(状況)があるか分析していく。
暑いときにイライラするなどを知っておくこと。
このパターンはこうするなど決めておく
具体的な問題解決方法スキルを身に付けていく
非攻撃的な主張の仕方を学ぶ
(DESC法・・怒りが小さいうちに気持ちを表現していきます。表現することによるカタルシス効果と、環境や相手への働きかけで自分へのストレスを減らしていく)
怒りに対してどうなったら自分の気が済むのか決めておき、感情をコントロールする
自己呼びかけも方法としてあります。
怒っている自分を、見ている違う自分を意識します。
「自分、イライラしてるな」などを外から自分を見ているように考えることです。
リフレーミング(状況の見方を変える)のために自分に質問してみることも有効です。
怒り

2-3.相手の怒りのマネジメント

ここまでは自分の怒りのコントロールでしたが、これは他人の怒りのコントロールです。

表情から推し量り、対応を行う。
表現の下手な人の代弁を行い、カタルシス効果を得てもらう。
「◯◯が嫌だったんだね」など、相手の子が自分でよく分かっていない感情を言葉にしてあげます。
相手の立場や感情を理解しようとしていることを相手に伝える
「いやだよね、分かるよ」「何がいやだったの?教えてほしいな」などの言葉かけです。
環境への働きかけを行い、相手の第一感情を低減していく。
うるさい環境は静かにさせる、回りの子が関係ないのに口出ししてくるような環境を遠ざけるなどです。

3.子どもの性質について

子どもにとって、相手の表情を見て対応を変えるのは難しいようです。

そもそも相手が怒っているのをわからない子も多くいます。

私の経験的にも、小三程度では気を使える子は女の子でも2割くらい、男の子ではほとんどいません。

中学生でも怒っている相手をからかってしまいこじれるなどがあり、発達によるものと成長による経験値により個人差が特に大きいようです。

基本的に経験が少なく、どうしていいのかを学んでいない状態なので人の怒りはもとより、自分の怒りでさえコントロールはできません。

神様

相手の意見を聞いて自分も主張するというのは怒っている時の子どもはまず無理なことです。

そのため2-3の内容や、仲介と代弁で落ち着かせることが必要となります。

怒っている時の子どもは何を言っても、理性よりも感情が勝っているため言葉が入っていきません。

しかし落ち着いた事後にでも、具体的に"こういうときは自分から離れる"とか、"大人に助けを求める"などの具体的な方法を繰り返し教えていくことで、次第に身に付いてくるものです。

トラブル対応の記事でも落ち着かせる方法を書いているのでそちらもどうぞ。
 

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