0.チームワークは精神論じゃなくてシステム化が必要
チームワークの前提3要素、精神論のみはNG
チームワークを発揮する前提条件は
- 情報共有システム
- 観念(育成に対しての思い)の共有
- 人格の肯定(個人のやる気につながる)
この3つのうちの上2つが先で、人格の肯定はその次。
チームワークが発揮できていない学童クラブは、3つ目の精神論的な部分だけを重視するから失敗するわけです。
さらにその下に実行レベルでの細かいことがあります。
- 役割分担
- コミュニケーションの方法
あらゆるチームワークの本やサイトを見ても似たような感じだけど、モノづくりのチームワークよりは、「安定した日常を過ごす」目的が強いのでこんな構成になります。
学童や保育の仕事って一人じゃできない。
まあスキルが高い人が1人いて、指示を的確に出せるなら良い育成ができるんだけど、それは理想状態じゃありません。
仕事が人に属している状態で、学童クラブに属していないから。
組織で仕事してるってのに、特定の人物ががいないと成り立たない事業は、ワンマン経営以外のあらゆる業種で続きません。
主任含めた一般職員レベルで、人に依存した仕事はよくないってことですが、学童など保育系の仕事では残念ながらその傾向が強い。
仕事を個人ではなく組織に属するためにはマニュアル化
誰でも可能な仕事へ昇華させた例として、マクドナルドの接客マニュアルについてお話していきます。
高校生のバイトでもできるよう、言うことすらマニュアル化(トークマニュアル)されているの、知ってますよね。
新人ですらマニュアル読めば、慣れの問題は別として一通りの仕事をこなせます。
一方で学童や保育・福祉業界全体的に、精神論と臨機応変さに頼ってるから、いつまでも仕事が人に属している状態。
確かにマクドナルド接客マニュアルよりも、保育仕事は気にすべき項目が多いけど、本質的には
- マニュアルを作って守ってもらう
- チームで決まりごとを守っていく
これだけ。
マニュアルっていうと"流れ作業、事務的"みたいな感じがするから、"決まり事"って言えばしっくりくるかも。
人間相手だから個別対応や相性とかいろいろあるけど、大枠のシステムがないと全て臨機応変にやることになりますが、
「全て臨機応変に動いた結果、完璧にミスなく利用者も満足」👈なんて境地、10年もやらないと到達しないし。
しかも学童なんて待遇悪いから10年もいない。
システム化を疎かにする悪しきループが学童業界にはある
悪しきループとはこういうこと👇
ーーー
システム化、マニュアル化の大切さを分かってない主任・施設長は、失敗した人をその都度呼び出して、指示なのか指示じゃないのか分からない小言を言って指導した気になる。
↓
言われた方は頑張って同じ失敗はしなくても、違う領域の失敗をやらかすと似たような感じになる。
↓
言われた方はマイナス感情をためていって、場合によっては辞める。
↓
合わなかったのね
そうじゃなくて、誰でもできるようなシステムやマニュアルを整備できなかった施設長か、その下のマネージャーや主任の能力不足が原因です。
ーーー
明確な決まりごとを守らなかった、について怒られるのは仕方ないけど、決まりごとすら空気読めじゃどうしようもない。
そして今の福祉の現場で、空気を読んで臨機応変に立ち回れた人が経験を積んで施設長になってる場合が多い。
だから結局、なんで毎回決まった人が臨機応変に動けなくて指示が通らないのか分からない。
この連鎖を断ち切るため、施設長に頼れないなら現場レベルでシステムを作りましょう!ってのがこの記事の隠れた主題です。
1.学童クラブでチームワークに必要な情報共有システムの作り方
情報共有システムと言っても、始めは簡単な取り決めだけ
情報共有システム
学童でも保育でも子どもを預かってる施設だと、いろんな情報を扱います。
家庭状況や、大雑把な経済状況や家族の状態、細かいところだと子どもの日々の動きや言動、今日は忘れ物がある、保護者へ伝えることみたいな雑多なことまで。
守秘義務には留意しつつ、学童クラブはチームでの育成となるので、できるだけ情報共有を行う必要があります。
でも本当に細かい部分までは一日中話をしていても無理だから、"最低限これは共有する"ってラインを決めておく。
- 怪我をした
- けんかやトラブでルがあった
- 物を保護者から預かった
職員はシフトで働いているところが多いし休みも入る、対応した人がいつもいるわけじゃない。
わからないことがあり、休みの職員にいちいち電話をする機会が頻繁な職場はダメな典型です。
管理職でもないのに、休みの日に遊んでるときに仕事の連絡がきたらウザイ。
・・・果たして個人の問題なのか、職場の情報共有システムが機能していないのか?
●引き継ぎはここに書く
●とりあえずここを見てから仕事に入る
これが決まってるだけでも、休み職員への連絡機会が劇的に減ると思います。
チーム共有システムの改善
引き継ぐべきことはここに書く!みたいな決まりが、特定の人だけ守れない場合もあります。
そのシステムは、その人にとって有効ではないということ。
そこを掘り下げていくと
いくら決まりを作っても、初めのうちはシステムとして不十分な点が出てきます。
そこで安易に
じゃダメですよね。
ルールとしてよくあるんだけど、精神論に行く前にもっとシステム化できないか?を考えて改善していきます。
人によって感じ方が違うので、最低ラインとして今働いている現場職員で不具合がないシステムを作ること。
私が働いていた学童クラブにとても真面目な方がいました。
ほんの小さな紙切れを捨てるにも、
これ捨ててよろしいですか?
窓を開けるにも
窓開けてよろしいですか?
ちゃんと聞いてくれる。
人によって違うってのはこういうこと。
機能してない、連携がうまくいかないってのは、ほぼ全てが人によって捉え方が違う曖昧さからきています。
十分に具体的にして、それでも取り決めたことが、特定の人にはできない、またはやらないとなって初めて個人の問題になります。
今や多くの業種が人材難。
システムさえ整えていれば、こんなに曖昧で大丈夫なの?と不安も抱かせず、安心していい働きができる方を手放すことも減るかと思います。
できるだけ具体的な決まりごとにする
ブラッシュアップしていく
2.チームワークを良くするために、人によって情報の捉え方の溝を埋める
人によって捉え方の違いは、チームワークを良くするのに忘れちゃダメな項目。
この程度ならいいかと思う人もいれば、大切なことだと捉える方もいます。
ーーー
私が学童クラブ職員として新人だった頃、ある子が他の子の宿題に落書きをしたことがありました。
イタズラくらいするかな
軽くとらえて、"書いたところは消せばいいや"って思って流してた様子を見ていたベテラン職員が、いたずら書きした子にけっこう長めに話をしてました。
その後で言われたのが、
いたずらされた子どもの親は、
いじめられてるかも?
って思うかもよ。
やられた子には、
ちゃんと思いは聞いた?
言われた私は「軽く見ていけないんだ!」ハッとしました。
ーーー
経験値を積んでいくと、"昔似たようなことで問題になったから見逃さないでおこう"ってなるけど、新人じゃわからない。
また長く働きすぎると、世間の感覚ともズレてきます。
この辺りの捉え方の溝を1つ1つ埋めていくことが、結果的によいチームを作っていきます。
別に経験者主導じゃなくて、
・経験者なら率先して持ってる情報を日常的に出す
・経験が浅い人は自分の感覚で質問をすること
事例はいくらでもあるから全部リストアップはできず、"気になったことは相談しましょう"みたいな曖昧さは残るので難しいところですが、
ここで大事なのが、その場その場での職員間のコミュニケーションというわけです。
溝を埋めるのはコミュニケーション
経験があってもなくても、自分の立場で発信していくこと
組織活動において、チームワークは欠かせない要素です。
複数人で構成される部署やプロジェクトチームでは、独創的な個人プレーだけが先行してしまうと組織としての方向性を見失ってしまうこともあります
カオナビ
3.職員間で立場によって出せる情報、出せない情報を精査する
保育系の仕事で、外部に出せる情報は多くありません。
反面内部では情報共有といっても、職員にも常勤やアルバイトや管理者までいろいろな立場ごとに必要な情報と、そうじゃない情報があります。
いくらチームワークと言っても、異なる役職間で全ての情報を共有する必要はありません。
●あの家は一人親で大変なので気にかけてあげよう
●あの子は虐待の恐れがあって、児童相談所も介入中
👆こんな感じの子どもの家庭状況、いくらチームでもこのレベルの情報共有はアルバイトの高校生職員とはしませんよね。
守秘義務がかかっているとはいえ、余計な情報を知らせることでその職員を危険にさらすこともない。
その職員が不用意に話しちゃって噂みたいに広まった場合、保護者が施設じゃなくって、その人個人を訴えるかもしれないから。
個人情報が漏れる一番のリスクは人だから、必要な情報は絞る。
チームワークを構築する上で、色んな立場の人が働く学童クラブでは、共有する情報の精査は外せない項目です。
たまーに年の多いパート職員の方で
みたいな不満を持つこともあるから、ちゃんと理由付きで"出せる情報は絞ってますよ"って知らせていきましょう。
アルバイト職員は、目の前の子どもの動きの傾向や特性を知っていれば対応できます。
家庭状況を知ったところで、できることは同情するくらいだから、危険を冒してまで知らせる必要はありません。
4.チームワークのための情報記録のポイント
毎日いろいろなことが起きるので、何が起きてどう対応したのか共有のためにも記録は大事。
- いつ何をした
- 誰が何を言った
- 誰と誰がトラブルになった
- 結局どうなったなど
簡単に忘れ去られ、曖昧な情報になってしまう。
記録そのものが重要な共有システムです。
また子どもを預かる施設として、保護者との信頼関係を築く上でも記録は大切。
例えば保護者の立場では、1人の職員に言えば全員に伝わるつもりで話してます。
あなたが病院に行ったとして、
- 受付で何があったのか聞かれ
- 医者に何があったのか聞かれ
- 薬局で何があったのか聞かれる
内部で共有しとけよ、ってなります。
記録はたまに情報開示に応じることも出てくるし、不適切な対応で警察沙汰になれば然るべき情報を取られる。
第三者が見て分かるように、いつどこで何がどうなったまで詳しく書いておく。
第三者が見てわかるなら、内部の職員の役にもたつ情報源になるので、結果的にチームワーク構築に貢献します。
状況を確認したつもりでも、改めて他の職員から聞かれたら分からなくて答えられない、確認不足だったことが後から出てくるのはよくあること。
その日のうち、できれば育成が終わる前に記録をつけておいて、5時なり6時など職員が退勤する前に"漏れがないか?"確認をするのをルーチン化すると、
日々の積み重ねでよいチームワークを作れるでしょう。
●5W1Hで、原因と結果、対応した人を簡潔に書く
●第三者が見ても分かるように書く
●書くだけでなく、話す時間を作る
5.職員間のチームワークのコツは同じ絵を見る
ここまではチームワークの要素「情報共有」についてお話さてきましたが、ここでは3つのうち2つ目「価値観の共有」について話していこうと思います。
●価値観や観念の共有
つまり同じ絵を見て、同じ方向へ進んでいくこと
目の前の子どもへの対応は、基本的に職員個人の技能です。
しかし育成観や対応の基本路線は、別レベルの問題として職員間で擦り合わせておく必要があります。
この職員は厳しい、あの職員は甘いなどは個性や人柄もあるため多少は違いがあるけれど、
暴れたら止める・言葉遣いは正す
これについては同じ対応をする、という線引を確認しておくこと。
例えば
・A職員
子どもに自分でやる態度を身に付けさせたいからレゴの細かい部品一つでも子どもに片付けさせる
・B職員
タイミング次第では大人がやってしまう
・C職員
時間がかかってもなんとしても片付けさせる
・D職員
子どもは片付けができないものだから、大人が全部やってしまう
考え方の違いで、いろいろな職員側の動きがあります。
それは個々の職員の考えでバラバラ、学童クラブとしての方針がないのと同じことです。
そんな細かいのが原因で職員同士の意見の対立、上司から注意されてその場では従うけど反発したり、チームワークが崩れてきます。
経験ありませんか?
これは仕事としての方向が合ってないからで、合わせるためのポイントは
同じ絵を見ること
おもちゃの片付けなら、最終的に子どもの自律。
そこを分かって話ができれば、そう反目はしません。
また基本を抑えておくことで、例外対応を取る場合でも
踏まえましたが
今回は時間がなくて
焦っている本人の心情から
片付けを手伝いました。
繰り返してると、最終目標の合意がとれてるのが分かるから、職員の行動を許せる幅が広がります。
中目標を同じ絵にする
あんまり遠い"子どもの幸せ"みたいなのを絵に設定すると、個別の行動から離れすぎるから、もう少し近い"自分で片付けできるようになる目標"に焦点を合わせるのがコツ。
こういった面倒に思える確認作業を一つ一つ行っていくことで、徐々に他の職員の考え方を理解しチームワークが良くなっていくものです。
6.個々の子どもについての見解を合わせる
学童クラブでは全体運営とともに、どうしても個別対応が必要になります。
「この子のこういうところが気になるから、こういった対応をしましょう」
個別対応についても事前のすり合わせが必要です。
この場合もポイントは
同じ絵を見る
対立意見がでたら、ちょっとだけ上位の目標を同じにしておくと同じ絵を見られます。
細かい対応が自分の思いと違っても、擦り合わせておいた上位目標に反してなければ、チームワークとしてはOK。
ただし個別対応検討では、一般的な子どもの心理知識や経験値が必要になり、勉強していたり経験者の発言力が強くなりがち。
チームワークを強くするには、勉強している人がどう伝えて他のメンバーに納得してもらい、対応に組み込んでいくかも課題になります。
また感性が違う職員が集まって話すので、経験者にも新たな気付きが出てくるもの。
勉強していることを自負してメンバーに強要すると、簡単に軋轢を生むのでご注意を。
7.よいチームワークには、日常的なメンバーへ気遣いが必須
心理的安全性
チームワークの要素3つ目でようやく精神論が出てきます。
精神論と言っても、「頑張れ!」みたいなことじゃなく、人への気遣いのことです。
メンバーの人格の尊重と肯定
👆これをベースとした気遣い
●職員の人格を尊重してるかどうか?
●敬意や感謝がベースにあるか?
で自然に出てくる態度1つで、メンバー同士の信頼やチームワークを発揮した動きができるか決まります。
なぜか保育系の仕事で保護者にはすごい丁寧なのに、同僚へは不遜な態度をとる人が少なくない。
不遜な態度がその人の本質に見え、メンバーから信頼されず。
チームワークを発揮するどころじゃないですね。
今までお話してきた
- 同じ絵を見る
- 対応や保育観の擦り合わせ
これは人への敬意がある前提。
ソーシャルスキルトレーニングやカウンセリングなど、福祉のあらゆるところで「受容が大事」って言いますが、職場内で疎かにしていいわけない。
よいチームになるためには
✔よほどの理由がなければ批判されない
✔悪いことは悪いとして通らない
✔よいことは良いこととして取り入れられる
などの心理的安全性が必要になります。
人を尊重して感謝ベースの関わりが、心理的安全性を保つ前提になります。
排除しないチームへ
残念ながら、感謝や気遣いをさんざん確認してもできない人がいます。
・基本的に人を下に見てて、態度にも出しちゃう人。
・自分の劣等感を人に投影して、人を許せない人。
こんな人格的に未熟な人は現場経験があっても、その時点では組織から排除してもいいと個人的には思います。
・・ただし。
できない人の相手をしすぎて、うんざりしてそんな態度になることもあります。
そして"できない人"は、システムが不十分なことが原因な場合も少なくない。
だからまずはチームワーク要素1と2の
- 情報の共有システム
- 上位目標の共有
これをまずやらないとダメってことです。
8.学童クラブでの具体的な連携のしかた
- 情報の共有
- 考え方と対応の共有
- 感謝ベース
について大まかに確認しました。
やっと日々の育成のなかで、声かけ方法や互いの動きを見てカバーするといった具体的な動きのお話ができます。
前提がクリアされてないと、ここだけ気にしても意味がなかったから最後の方に出て来たわけです。
チームとして視野を広く取る
あの職員が喧嘩の仲裁に入ったから、今部屋全体を見られるのは自分しかいない。
今は目の前の子との遊びは一時切り上げて、全体的に見ておこう
👆こんな判断が、前提がクリアされてれば可能。
というか、自然に出てくると思います。
室内でも外遊びでも、職員のお互いの位置取りと、他の職員の見ているだろう範囲について常に確認しておきましょう。
新人職員では目の前の遊びに夢中になってしまったり、喧嘩の仲裁でその対象の子しか見えなくなるのはザラ。
経験値が足りないという面もあるけど、全体を見るように日頃から意識してないといつまでもできません。
意識していても喧嘩の仲裁で、ベテランでも目の前の興奮した子を落ち着かせるのに精一杯な場面も多いんですよね。
そんな時は、他の職員の動きまで見れない状況も多い。
経験が浅くても、自分で判断できるようになるための上位目標の確認)擦り合わせをクリアできてれば、
あえて説明するまでもなく、チームメンバーとして自然にできると思います。
気にすべき自分の位置取り
特定の子と遊んだり話をする時にも、広い範囲を見渡せる位置を確保しましょう。
環境的に死角がないことが一番だけど、施設によっては死角が全くのゼロというのは難しい。
耳を意識していれば、言い合いが始まったとか、走り回る音が聞こえてきたりと違います。
目の前の子だけ相手をして許されるのは高校生のアルバイトだけで、周りを見る努力がいるところ。
役割分担をチームで意識する
役割分担はあらかじめ決めておくのがスムーズだけど、それしかやらなくなる危険性があります。
例えば目の前で暴力を伴うけんかがあれば、事前に決めた役割などは簡単に吹き飛んで目の前のケンカ対応することに。
じゃあその空いた穴はどうする?
人格的肯定と感謝ベースのある良いチームは、高確率で穴が開いたところを、言わなくても他の人が素早くカバーできます。
一方で、問題の起こったところに何人も職員が集まってきて、他の範囲を誰も見なくなるようなチームもよくある。
同調したい日本人の特性ですが、人と同じことをしたり同じ場所に何人いても意味はありません。
なぜそんな無意味な集まりになるか?
👇
野次馬根性と共に少なからず
みたいな信頼が足りないからだと思います。
人が見ていないところを見ること・人がやっていないことを自分がするような意識は、
見てない場所は他の職員に任せられる、信頼と感謝ベースがあれば自然に出てくるはず。
上位の目標が確認されて、人格的にもお互いに敬意や感謝がされるとやる気が出て、"自分で判断して動く"へ繋がります。
9.学童クラブの職員チームワークまとめ
よいチームを作るには
- 情報共有システム
- 観念の共有
- 人を尊重する風潮
臨機応変さがない!みたいなのは、どれかが抜けた結果です。
個人的には情報共有システムがちゃんとしてないと不満が生まれやすくなって、臨機応変にできない人が下に見られて人を尊重できなくなる。
上位目標や目的を決めてないと、やっぱり思いがズレてお互いの敬意みたいのが減ってくる。
だから順番的には
1 情報共有システム
2 観念の共有
そこができて初めて人を尊重する風潮ができると感じています。
多くの学童クラブや保育系の職場は、逆になってるから馴染めない人を出し、大事な人手を失う。
- 報告の基準はこれ、
- 記録はここに書く、
- 一日の終わりには必ず情報確認をする、
決まったことならちゃんとできる人って多い。
はじめから"困ったら相談しよう"的な、空気を読む力や精神論みたいなのをベースにしちゃいかんわけです。
ありがとうございました。
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文中で紹介したリンク👇️
学童クラブ職員の悩みはだいたい
● 職場の人間関係で悩む
● 子ども対応のノウハウを知りたい
● 収入面や将来性に不満や不安あり👆これらを解決するには転職かスキルアップ。
転職に関しては、私も登録してみた信頼できる転職サイトがあるのでこちらから。
【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK
スキルアップに関しては、
子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・
個別にいくらでも学ぶことがあるので、それらを網羅して私ジャムがたくさん記事を書いています。
でも実は個別知識ばかり増やしても、根本的なものが足りないんです。
人間そのものを毎日相手にする学童クラブの仕事には、別次元のスキルや知識が必要、
というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。
・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?
根本的に足りないもの
➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。
どうすればいいのか?
➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。
と思いましたか?(^^)
分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために
✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
✔ 発生した問題へどう対処すればいいか、
✔ お金/時間/情報/人材資源をどう使えばよいか?👆こんなのを学ぶ事になるので、結果的にあらゆる仕事に通じるスキルが身につきます。
これらが保育現場でも必要と言うのは、賢明なあなたには理解していただけるでしょう。
つまりマーケティングを学ぶと、どんな仕事にもつぶしが効く知識やスキルが身につくので、
保育に活用できるのはもちろん、ついでに副収入を得る程度は容易になり、収入面の不安もなくなってきます。
保育業界は価値観が偏りがちで、経験を積めば積むほど一般常識から離れてしまうジレンマがあります。
(経験が浅いと実感がないと思いますが、真面目に保育現場だけで経験を積むと必ずぶち当たる壁です)
特に現場リーダーや管理職になった時、一般的なビジネス知識やスキル有り無しは非常に大きな差となります。
良い主任や施設長は長い経験によって、自覚なしに身に着けているのですが、
あなたはその正体がマーケティングにより得られる知識やスキルということを知ったため、
それを学ぶことで、真面目に取り組めば1年ちょっとで10年以上の時間をショートカットして身につけられるわけです。
と言ったところで、私の学んだオンラインビジネススクールを紹介しておきますね。
名前は「次世代起業家育成セミナー」
●友達追加するだけで、20万円分の教材が無料でもらえ、巷に溢れている単発のビジネス動画でなく体系的に学べる。
●また私のウェブサイト(「学童クラブ指導員と保護者の部屋」または、「保育士の3大お悩み解決所」)経由で登録すると、私からも「保護者対応虎の巻」などを差し上げています。
「次世代起業家育成セミナー」のライン友達追加だけでかなりの特典が貰え、お金は最短2週間たたないと1円も払えないのでお試しのみで退会可能。
登録のみのデメリットはありません。
ここまで読むくらい熱心なあなたには、ぜひレベルアップして子どものために生かして欲しい(^^)
👇👇何が学べるか、どんな効果があるか👇👇
※以下「保育士の3大お悩み解決所」の記事が開きます。
試しに起業センス測定のススメ
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