小学生くらいの子どもが人のものを隠す・盗む原因を知って対応をす
靴隠し、もの隠しは学童クラブや小学校で度々起きます。
言ってみれば小学校低学年の盗難・人や施設にいたずらは、何年も小学生の子ども現場で仕事してて、
見たことも
聞いたこともない
こんなのはあり得ない位の「あるある」、私も学童クラブで何度も何度も経験してきました。
物理的に靴がないと帰れないし、対応を間違うとクレーム来るし、けっこう面倒。
もの隠しの原因は本人の心理的問題ですが、一番難しいのは個人を特定しにくいという点。
問題の根本解決のために犯人探しは必要ですが、やり方のポイントもお話していきます。
実は子ども同士の盗難や靴隠しへの対応方法は「あるある過ぎて、決まっています」。
テンプレート化されているので、起きる度に悩む問題じゃありません。
小学校は知りませんが特に学童クラブ現場は、その程度のノウハウも蓄積できない施設ばかりなので、私がちゃんとお伝えしますね。
子どものくつかくしを体験したことのない教員は、いないのではないか。そして、一度起きたら、やっかいである。
* なかなかかくしている子が分からないこと。
* 一度起きると、何回も起きるおそれがあること。
先生のための教育事典より引用
- 靴隠しの原因3つ
- 原因を知っての予防策について
- 靴隠しが起きたあとの取れる対応
- 犯人探しの目的と方法
- 忘れてはダメな保護者対応
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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目次【本記事の内容】
- 1.靴隠し・物隠し・盗むの心理状態
- 1-1.物を隠す心理は?
- 1-2.ものを盗む心理は?
- 2.物を隠す場合
- 3.予防策とルール
- 3-1.整理整頓
- 3-2.全体への話
- 3-3.日常的な関わり
- 4.やった子の特定は原則
- 5.犯人特定できない場合
- 6.特定できた場合の支援
- 7.留意点-保護者への対応
- 8.まとめ