学童クラブで仲間はずれ、あるあるだから解決可能

「学童クラブで仲間はずれ」みたいな記事を見つけたあなたは、お子さんに関して

・わが子が学童で仲間外れにされてるようだ
・行くのを渋るようになって困った
・学童で楽しく過ごせてないみたい

こんな感じでしょうか?

学童保育で子ども同士のトラブルは数限りなく関わり「入れてくれない」系のトラブルも多かったのでよく分かります。

私も一番の友達だと思っていた子に邪険にされ、子どもなりに残念な気持ちになってその相手とはあまり遊ばなくなり、いつの間にか引っ越していなくなってました。

子ども同士でも色々あります。

ジャム
こんにちは、
経験20年の東大出身
理系保育士ジャムです。

セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、

【学童クラブで仲間はずれにされてるかも知れない時の親としての行動】

これには

✔仲間はずれにも質があることを知り
✔学童クラブに相談してみること

ほとんどのケースで相談してしばらくすれば改善しますが、ダメだったときは

・学童クラブ支援員の指導力にバラツキがあるので期待しない

・世界を広げることも親の役割

・いよいよとなれば相手の保護者にコンタクトをとる

とるべき行動をキャリア20年以上の視点から理由付きでコツも書いているので、方針がハッキリとし、あなたの悩みが解決に向かうと思います。

学童クラブで仲間はずれ問題

1.仲間はずれにも質があるので我が子の訴えは一応聞いてみる

1-1.訴えは話半分で聞いてみる

まずは我が子の訴えを軽く聞くところから始めます。

訴えの内容次第では親の感情が先行して心配になりますが、子どもの話には

  • 誇張
  • 勘違い
  • 思い込み

いろんな要素があって鵜呑みにできません。

例えば私が学童クラブで働いていた頃、親の気を引きたいがためにほんの小さな被害を誇張して度々親に話すので、親も

毎回言ってくるなんて、
娘が正しいんだわ

と思いこみ、はなっから「相手が悪い!」で学童の対応を前ぷれなく責めてきて大変なケースがありました。

支援員は実際には誇張されすぎて伝わってると親に説明するけれど、聞く耳持たず。。

実はその子、普段は話を聞いてくれず親が構ってくれないのに「やられた」系の話だけは聞いてくれる、

だから大げさに言って親を心配させて気を引くタイプ、そもそもその子の愛着不足が原因でしたね。

子どもの話は鵜呑みにできないので、受け止めつつも話半分で聞いておきましょう。

積み重ね 学童クラブの仲間はずれ問題

1-2.仲間はずれの質 ①本人に原因がある

一言で「仲間はずれ」と言っても内容は様々で、学童クラブだと本人に原因がある場合も多いのです。

我が子は自分の被害は家で訴えるけど、自分が何をしたのか言いません、というか理解してない場合も少なくない。

本人に問題があるケースは主に2パターン

●普段の振る舞いが原因で入れてもらえない

●入れてくれない訴えが上の子の発達と合わない

普段の振る舞いが原因で入れてもらえない

・ままごとしていると、勝手に設定を変えて強引に進めてしまう

・鬼ごっこなど勝手にルールを変えてしまう

・ルール違うと指摘されても聞かない、理解できない

・チョッカイ出しがしつこく、嫌がっても続ける

👆こんなのは本人は気づいておらず、学童クラブ職員が注意しても改善されないと

「子ども同士で注意されたとき、便乗して大人から伝えることで理解を促すしかない!」という子もいます。

けんかが多い子どもは仲間はずれにされやすい

入れてくれない訴えが、上の子の発達と合わない

小学生も学年が上がってくると、誰とでも遊ぶ段階から、仲良しとだけ遊ぶ段階へ移行します。

保育園児でも仲良しとばかり遊ぶじゃん!と思うかもしれませんが、低学年まではやりたい遊びが同じで、たまたま一緒遊ぶ時間が長いだけ。

それが3年生以降は遊び自体より、その子と一緒に過ごしたくて遊ぶ段階。

中高生などの、いつも一緒の決まった人としか過ごさないような感覚は、ちょうど3年生くらいから芽生えてきます。

そこに訳分からない一年生が保育園感覚で「いーれーて」と来ても断られると

子ども
仲間はずれにされた!

となります。

たまに気を遣って入れてくれるけど、内部では必ずしも遊べている訳ではありません。

学童の仲間はずれ問題のアイキャッチ画像

1-3.仲間はずれ ②相手に原因がある

もちろん仲間はずれには、相手が悪い場合もあります。

●相手のストレスのとばっちり
●からかいやバカにされて仲間はずれ
●理由なく外されてるイジメの前段階

こんなのは相手が良くないケース。

今度2年生になる息子をもつ父親です。
学童クラブで半年以上前から1学年上の特定の男児からしつこくからかわれたり、遊びに混ぜてもらえなくなっているようです。

その子は活発でわりと遊びの中心になることが多いようです。
息子は内向的で動作も遅く、活発な子からは一緒に遊んでもあまり面白くないと思われているかもしれません。

教えてグーより引用

学童クラブに来ている子の中には、学童に行きたくないけど親に行かされてる子もいます。

そんなストレスの捌け口を下の子に意地悪することで発散すれば、下の子にとっては関係ないとばっちり。

女の子だと特定の友達にこだわり、二人なら問題ないのに3人になった途端に1人と2人の構図になるのは、きっと他の心理的な要素が働いています。

主張が強い中心人物の気まぐれで変わることも多く、イジメの前兆になりえる仲間はずれには対応が必要です。

砂場遊び 学童の仲間はずれ

2.仲間はずれ問題は、どちらにしても学童クラブへ事実確認と相談

さんざん悩んで「明日学童に相談します」という方も多いですが、まずは軽微な段階または気づいた時点で学童クラブに相談するのが基本。

2-1.親は直で介入しないこと

イジメや仲間はずれはガツンと言ってやる!と息巻く親御さん、わが子心配から出る気持ちなのでよく分かりますが

いきなりはやめた方がよい

と断言できます。

特にイジメではなく、何となく外す系の状態で親が叱ると一応入れてくれるかもしれないけど、それはもう楽しい遊びではなく気遣いで一緒にいる状態になるから。

「仲良くしてね」程度ならまだしも、叱って何とかなるものじゃありません。

2-2. 学童クラブに相談するのが基本

子どもの訴えはそれとして、とりあえず事実確認のために学童クラブへ聞かないと始まりません。

先程の仲間はずれが、本当はどんな状態なのか?を学童クラブ支援員なら把握している可能性が高いのです。

あなたのお子さんが家で都合良く訴えているかも、学童に聞くだけで把握できます。

相手に原因がある場合はその子の家庭に伝え、家で話してもらう必要がありますが、それは学童クラブの仕事なので親はやることがありません。

なので相談の上、対応を任せて報告を待つ形になります。

居眠り 学童の仲間はずれ問題は任せる

3.学童クラブ指導員の力不足な場合も

学童クラブに聞いて相談するのが基本、それだけで解決する場合も多いです。

しかし学童クラブの指導員には力にバラツキがあり、内部では良い育成が行われているとは限りません。

なにせ待遇が悪いので、能力や経験豊富なベテラン職員が働き続けるのが難しい施設ばかり。

また個人的に能力が高い支援員がいても、研修システムやOJT完璧な全員素晴らしい職員というのはあり得ないのです。 

学童正規職員の給与水準

変な遊び、犬ごっことか首輪つけて一人が犬役とか、親が見たらいじめられてるように見える遊びを放置したり、

仲間はずれに近い、いいように使われてるのにも気づけない。

相談を受けたと言って「仲良くしなさい」と上からやる支援員もいるし、

対応もお互いの悪いところを謝らせてオシマイにし、解決した気になる場合も。

オヤツの席につこうとしたら「あっちいけ」なんてよくあるトラブルですが、こんな簡単なのも満足に解決できないとか。

そんなときはこちら。

【頼りない学童指導員】態度が気に入らない/心配な時の対応

またお子さんがASDやHSCだと特定の子にこだわり、自分を責めるので解決に時間がかかります。

特定の子どもしかいない狭い世界の学童クラブでは、解決できない可能性もあります。

自閉症スペクトラム ASD 学童

4.「仲間はずれ問題」を学童クラブにいっても解決できない場合は

4-1.とりあえず待つ

仲間はずれ問題は、子どもといえども人間関係のトラブル。

個別トラブルはその日に解決しても、すぐには改善せずに引きずることもあります。

子どもは感情の生き物なので、一度は納得して良くなったと思いきや、同じことの繰り返しとか。

焦らずに待つ姿勢も大切で、概ね一ヶ月は様子を見ましょう。

4-2.「仲間はずれ」にしてきた、相手の保護者にコンタクト

一ヶ月程度みて改善しないなら、はじめて相手の保護者にコンタクトを取ることを考えてみます。

学童クラブに仲介してもらい、経緯を説明して場のセッティングくらいは、やってもらっても問題なし。

直接対決するとヒートアップし、親同士険悪な関係になることもあります。

それを防ぐためにも、第三者として学童クラブ職員に同席してもらうなどが有効です。

【いじめや意地悪~低学年編】親の6段階対応/やられてる我が子を守れ

いろいろ 学童の仲間はずれ

5.学童クラブ以外の選択肢も多い

学童クラブで仲間はずれやイジメも似ていますが、保護者からは

「預けないと働けない、預けるか仕事辞めるかなんです!」

こんな二択で考える方がよくいます。

最善は学童クラブが適切に解決でき、子どもが通い続けられること。

ですが解決できない場合もあり、その時に仕事をやめるか学童を辞めるか?の二択ではありません。

保育園児とは違い、小学生になれば選択肢が増えているのです。

特に「仲間はずれ問題」は、子どもの人間関係がとても狭いことから出てきます。

そして子どもは生きてる狭い世界を変えられませんが、大人はそこから連れ出して広げるのが役割。

また学童クラブを辞めるのは学校を転校するより余程手軽、言ってみたら学童なんてそもそも行かなくても良い施設です。

学童に言っても解決できない、本人も辛いとなれば、気軽にやめれば良いと思います。

解決を待つ一ヶ月間で留守番できる練習をすれば、こだわっていたことがバカバカしくなるかもしれません。

逃げるみたいでいや、といって現状だけしがみつく親御さんもいますが、親の思いはこどもには伝わらず、それこそ親のエゴ。

嫌な環境だというのが分かっているなら、出してあげるのが親心だと私は思います。

【小学生の放課後の居場所】過ごし方の選択肢として学童クラブや児童館

6.まとめ

いかがでしたか?

仲間はずれ問題が起きたときの手順は

①子どもの訴えを軽く聞く(1章)

②学童クラブに相談(2章)

③一ヶ月は待つ(4章)

④一ヶ月後に再度様子を見て話を聞く
 並行して留守番の練習できると尚良し

⑤解決不能なら親と話など
 また、学童にこだわらなくても良い(5章)

まあ普通の学童クラブなら、相談時点で解決すると思います。

ダメな学童だと言ったら状況が悪くなることもありますが、そうならないことを願います。(3章)

相談せずに家でわが子の訴えを連日聞いているだけでは煮詰まってくるので、早めに学童へ話すのがオススメです。

ジャム
ここまで読んでいただき
ありがとうございました

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