学童児のケンカ後保護者対応
喧嘩の仲裁~解決のポイントを別の記事でいろいろお話ししたけれど、この記事は最後の保護者対応のお話。
子どものケンカを仲裁するのは、だいたい子どもを預かってるところの大人。
小学校なら先生だし、学童クラブなら職員さん。
イチ保護者が、他人の子のケンカを仲裁する場面なんてあんまりない。
仕事で子どもと接している大人が対応するのが多いので、保護者対応が必須。
自分の子どものケンカじゃないんだから、親へ説明やケンカをした子どもの親同士を仲介も必要。
って本音が出ちゃいますが、保護者対応も子どものためを思えば必須。
なぜなら
ケンカについての意味をちゃんと理解し、ケンカを通して「成長してほしい」って願いを持って対応しても、
家で保護者から「お前はケンカなんかして、なんてバカなんだ」みたいに言われてるとしたら、どうしようもないから。
特に学童クラブ小学校低学年までは、親の影響が最大だから。
そう、もう一回強調するけど、
保護者への対応も「子どものため」
経験がなかったり、ちゃんとしたやり方を教えてもらってないとか、不安があると臆しちゃうとけど、ポイントおさえたら大丈夫ですよ。
- ケンカの後始末
- 連絡方法とタイミング
- 責任の所在はどこにある?
- 保護者対応の基本ポイント
- 加害者側の保護者への対応
- 被害者側の親への対応
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
- 1.保護者対応の基本
- 1-1.伝えなくてもいいもの
- 1-2.伝えるべきもの
- 2.連絡タイミング
- 3.連絡するかの見えない判断基準
- 4.伝えた方がいいこと
- 5.責任の所在?
- 6.加害者側の保護者への対応
- 7.被害者側の親対応
- 8.まとめ