計画的無視のやり方〜ためし行動など学童保育/家庭等での子どもへの対応
- 計画的無視のやり方
- 計画的無視が有効な場合と逆効果なケース
- 実行する時に想定される状況と対応
計画的無視とは、子どもの問題行動への対応のひとつのテクニック。
- 思い通りにならないと泣いて暴れる
- 物に当たる
- わざとダメなことをして気を引こうとする
👆こういった、大人から見て"困った"行動を減らす効果。
子ども全般というよりは、年長の幼児~学童期の子どもといった、比較的狭い範囲の年齢で有効な対応です。
応用すれば中学生とかにも使えるかも。
計画的無視の大きな大きな前提ポイントは、
テクニック、つまり小手先の技術なので問題の根本的な解決にはならないこと。
理由は追ってお話していきます。
この記事では計画的無視がどういった場合に有効なのか、逆効果の場合は?
また具体的な方法や、その途中で出てくる子どもの反応などについて書きたいと思います。
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
- 1.計画的無視について
- 1-1.計画的無視が有効な場合
- 1-2.行動を抑えたら欲求を満たす
- 2.計画的無視の具体的方法
- 3.まとめ