0.学童クラブであった嘘事例より、「ウソつくな」はダメ指導の理由
子どもの嘘に対して、「嘘つかないように」という指導はだめな指導です。
なぜなら状況によって流す嘘、流さないウソ、色々あって、別に嘘つくことが悪いことじゃないから。
私は20年以上学童クラブで働いていましたが、その中の事例をお話します。
人の家の塀に登って
怒られてたよ〜
学童クラブへ来た子どもたちからそんな話が出てきたけど、どうもよく分からない。
実は◯◯ちゃんって普段からしっかり目な子。
「あの子はやらないと思うけどなあ」なんて考えながら本人に聞いてみると
△君がああなって、こうなって
状況も作り話っぽくもなくてつじつまが合ってる。
△△君は既にもうよく覚えてない。。
と言ったところでそのお家に△△君と◯◯ちゃんと謝りに行くと、二人ともやってたことが発覚!
普段からちゃんとしてる◯◯ちゃんは、実はウソをついていたわけです。
話した状況も巧妙な作り話でした。
👆️学童クラブで働いてたときに実際にあったこと。
この後、あなたならどうしますか?
この場合の◯◯ちゃんの心理は"怒られたくない"。
ここで塀の家の人から怒られて、学童クラブに帰って来てあなたからも怒られたら、、
「ウソをついたら怒られるんだな」って子どもは理解します。
しかし・・・
① "怒られるから、次もウソつこう"
② "怒られるから、次は素直にしよう"
どっちになるかは対応や性格、次の時の心理状態などに関わるので、子どもの行動は安定しません。
でも多分、すごく怒られたら次も嘘ついて逃れようとするでしょうね。
指導と対応の仕方を間違えちゃいけないわけです。
一方で、
「こっちの手に入ってるよ」
「ウソでした~」
これを叱る人なんていませんが、ウソといえばウソ。
重大なウソはいけないって教えつつ、かわいいウソには「しょうがないなあ」
「ウソをつかないように」って言う指導が効かないのは、こんな感じで条件付き指導になる、
指導や応対がぶれるから
一貫性のない指導は、どんな場合にも効果ありません。
1.嘘ってそもそもなに?"ウソ"カテゴリが広すぎる件
嘘カテゴリが広すぎるから、嘘をウソとして一括で考えると訳わからなくなる
嘘ってなんでしょうか?
「子どもが日頃よく噓をつくようになって…」と、悩んでいる保護者もいらっしゃることでしょう。
しかし、お子さまが嘘をつくことは、成長過程では自然なことで、心の成長を促すチャンスともなる大切な機会です。
ベネッセ教育サイトより引用
「子どもがウソをついて困る」って、
「こっちの手に入ってるよ」
「ウソでした~」
みたいなウソすらつかないのは、逆に心配になりますよね。
自閉症スペクトラムの子で、こんなウソもつけない、他の子の冗談を真に受けて怒る子はたまにいます。
悪い嘘をついた子どもを叱るときに「ウソをつかないように」って言う指導がダメなのは、
「嘘でした〜」は叱らず、大人が理解してる悪い嘘の時は叱る、といった条件付き指導になり、一貫性なくブレるから。
重大なことには、ごまかしたりせずに正直に言えるようになることも大切。
だけど嘘も方便という言葉があるように、必要な嘘を言えることもコミュニケーションスキルとして大切。
つまり、
ウソが根本的な、指導の対象じゃないってこと。
その裏にある子ども心理を分かり、個別対応として細かく対応していくのが必要で、「ウソ」って一括で指導しようとするとカテゴリが広すぎる訳です。
頻繁にウソつくとか、つかなくてもいい嘘をついたりすると、友達関係が悪くなるみたいな、ウソ自体が元凶になることもあります。
笑わそうとしてする作り話も度を越すと、「あいつ信用できないわ」ってなる。
大人は経験的にダメなウソといいウソを区別して、叱るときも区別できるけど、経験を積んで学んだだけのこと。
子どもが嘘を付く理由と分類
そんなところで子どもが嘘をつく理由はだいたい次のようなものものが考えられます。
●おこられたくない、その場しのぎ
●嫌われたくなくて話を合わせる
●抑圧された欲求を隠すため
●とても辛い体験をやり過ごすため、記憶を作り替えてしまった
●尾ひれを付けて自慢をすることで、気を引きたい、認められたい
●大袈裟に話して相手を楽しませたい
●相手を傷つけないためや、心配させないため
●物忘れや、単なる勘違い
●他害・犯罪につながる悪意
まず嘘ってカテゴリが広すぎるので、下で大まかに5つに分類して、各章でお話していきます。
子どもはこれらを一貫性のある「ウソ」ではなく、全て個別スキルとして経験を積んで身につけていくことになります。
成長を支援する大人も、「嘘はいけない」といった薄っぺらい大カテゴリでなく、個別対応としてその都度教えていくことになります。
2.怒られたくない・気を引きたいなど自分に得があるウソや作り話①
子どもが分かっててつく嘘は、自分を守ったり、欲しいものを手に入れたいとかの理由の、
何か自分にとっての利益を期待して(または損害を回避する)の嘘が一番多い。
- 怒られたくない
- 恥ずかしい
- 甘えたい
いろいろな理由が、自分の子どもの頃を思い返せばいくらでも出てくると思います。
怒られたくない
怒られたくなくて、子どもは嘘を付く。
別に深く考えなくても分かりますよね。
でもそれが度を越すと
家庭で厳しく叱責されるのが多い子は、ついには反射的に嘘をつくようになる
学童クラブで働いていたとき、意味のないウソをすぐつく子がいました。
「これ誰の?君の?」
「違う」
少したってから
「やっぱ僕の」
👆意味ないウソの代表。
信用や保身のためにつく嘘は成長のあかし。
だけど怒られすぎて、人格を歪めてしまうほどになると、
結果として他人からの信用も失い、自分を守るどころか信じてもらえなくなる負のループ。
認めてほしい、構ってほしい
自信がなかったり自己肯定感が低い子は、普段から居場所がなくて、人の気を引きたくて無意識に嘘をつくのも多い。
悪いことして追いかけられてるのに、「構ってくれている!」って喜んでる感じ。
- 「友達にこんなことをされた」
- 「嫌なことを言われた」
学童にいる間に職員には一切言わず、家に帰って親に言う。
全くの作り話じゃないんどけど、大袈裟に言ったりして嘘をつくことで親が自分に関心を向けさせることもあります。
「何かされた」って話すと、"親がその時だけは話を聞いてくれる"、"心配してくれてるんだを実感できる"経験を積んだ結果と言えます。
こちらも自分を保つためといった意味で、利益を目的につくウソです。
自己肯定感についてはこちらの記事を参考にどうぞ👇️
【子どもの自己肯定感と自己効力感】違いを知って両方とも高めよう
3.忘れちゃうとか勘違いで結果として嘘や作り話になるもの②
うまく言葉にできない時に適当に返答したり、または勘違いによって結果的にうそになってしまうことも子どもには多いこと。
物事の理解が追い付かなかったり、現実と願望の境界が区別できないから出てくる、ある意味仕方のない嘘です。
家で「遊園地行きたいねえ、今度行けるといいね」を家族で話してたのを、「今度遊園地に行くんだ」って友達に話しちゃう。
だけどそんな予定はない、みたいなこと。
大人から見たら"作り話"だけど、子どもは話してる途中から、自分でも何があったのか分からなくなってくる。
子どもは自分の見たり考えた世界だけが全て。
客観的に見れるようになるためには、発達を待つしかありません。
みたいな言い合い、学童クラブの低学年なんかだとしょっちゅう。
この原因は勘違いか忘れたかだけど、子どもからしたら相手はウソつきになっちゃってます。
4.気遣いや善意で人のためにつく嘘③
人の心は子どもには分かりません。
子どもと言うより、誰でもそう。
表情や状況や相手の性格など、経験値が高いと当たることも多くなるけど、経験のなせる技。
ただ分からないなりにも、子どもは色々と気を遣ったり考えています。
親へ心配かけないように、
と言ってみたり。
仲良しを守るために、仲良しが巻き込まれている喧嘩に首を突っ込こむ。
実際には後から来て状況も分からないのに、
みたいなのもこれ。
「これおいしい?」って聞かれた時、この前「まずい」って答えたら悲しそうな顔をしたお母さんの姿を思い出した。
だから美味しくないのに
他には人を楽しませようとして大袈裟に言ってみたり、冗談のつもりでつくウソも含みます。
ただ、真実を言ってないという意味ではウソはウソ。
こういった優しい嘘は生きていく上ではある程度は必要なスキル。
なので度を越さなければ悪いものじゃない。
度を越さなければ・・
度を越すと、思ってもいないことを言うことに嫌気がさしたり、ストレスになったり、自分の本心を出せなくなったり。
お世辞などつかなくてもいい嘘までつくようになり、結果的にお調子者や、虚言癖になることもあります。
学童クラブにはいろんな子がいました。
優しくて気を遣えるけど、気を遣いすぎて他人を優先したりお世話をして自分の本心を出せず、あるとき大爆発って子どもがたまにいます。
あるきっかけで、「いつも我慢してるの!」ってずっと泣き出して1時間止まらない子もいました。
大変な子のお世話係みたいな子は、大人がいるなら作らない方がいいってのは別の話。
5.人も自分も傷つく嘘④
大人では巧妙に他人をおとしめるような犯罪紛いのケースもありますが、子どもの場合は単なる意地悪レベル。
または何らかの理由で、悪事を人のせいにするといったケース。
"自分を守るため"でもあるけど、そのために人をおとしめるのは常識的にも道義的にもよくありません。
小学生も高学年になれば、そんな子は仲間から外されちゃいます。
自分も傷つけるってのは、巡りめぐって自分に帰ってくと言う意味です。
6.癖になっちゃった繰り返される、常習化したうそ⑤
何かの理由があったとしても、嘘をついてなんとかなったという経験を積んでいくと、うそが常習化してしまう虚言癖になるかもしれません。
つかなくてもいい嘘をついたり、ついてもどうにもならない小さいうそをつくようになります。
見てないのに「見た」と言ってみたりします。
嘘を重ねていった結果、さらに嘘のつじつまを合わせるために作り話で嘘を重ね、癖になってしまったものです。
嘘をつくのはよくないとわかっている場合もあります。
だけど仕方がないとか、誰にも迷惑をかけるわけでもないとか、何かの理由をつけて嘘をつくことを自分で正当化していきます。
似たところで発達障害だと、いろんなこだわりを持つ場合が多くて、「謝らない」にこだわる子もいます。
そこで"謝りたくなくて"作り話や嘘をついてしまうというのがあるようです。
私が働いていた頃、ADHDっぽい子に対して、落ち着いてるときに
友達にも嫌われちゃうし、
やってもないことに疑われる。
素直だとその逆だけど
どっちになりたい?
みたいな話を一対一でしたことがあります。
本人も「正直がいい」って言ってた直後にどうでもいいウソをついてましたけどね。。
【ADHD学童期の子どもへの関わり方】伸ばしつつ問題を減らす支援
7~9.ウソや作り話への対応3つ
7章から9章ではウソや作り話への対応を書いていきます。
ここまで見てきたように「ウソ」ってカテゴリが広すぎて、大人もなんとなくしか理解してない。
だから本当は「人や自分が困るウソはつかないように」って教えたいと思うけど、
単に「ウソをつくな」って叱ったら、子どもに伝わらなくて当然ってわけです。
ただちゃんと教えようとすると単純じゃなくて、
「この場合はこう」「この場合はこっち」条件や場合分けで教えることになるから、子どもには高度。
ダメな感じでウソや作り話が癖になってるような場合は
✔まずは場合分けを理解するのが難しい
✔自分で直そうと思って直すには高学年~
➔
だからウソつくなじゃなく、根気強く世の中の道理や人の心なんかを教えていく必要があります
とても時間がかかることは覚悟しておくのがいいでしょう。
7.仮病に隠れる本当の欲求は?~嘘への対応①
うそへ対応するには、ウソをついている。またはウソかもしれないを認識することが第一歩。
そして嘘だったとして、それによって子どもになんの得があるのか?
子どもはうそによって何か利益を無意識にでも期待してることが多いからです。
- 怒られなくなる?
- 面倒なことをやらずにすむ?
- 構ってほしい?
これが分かると解決の糸口が掴めます。
次になぜそれを期待してるのか?理由の理由みたいなのまで考えます。
自分が親なら直接対応すればいいし、自分が親で原因が学校とか、自分が学童クラブ職員で原因が家庭とか外部に原因がある場合。
そっちへ対応しないと解決できないためです。
お腹痛い/仮病
さて、大人からしたら仮病もウソに含まれますね。
しかしこれは子どもからしたら
- 学校に行きたくない
- 家にいたい
の明確なサインです。
その原因がどこにあるのか?を探る必要があります。
上で挙げた二つの理由は似ていますが、親にかまってほしいのか、学校に問題があって嫌なのか、どちらに比重があるのでしょうか。
または子どもは気分が変わりやすいため、その日の気分だけかもしれません。
仮病を使って親にかまってほしい
子どもとの時間を増やしたり、話を聞いたり、場合によってはスキンシップも効果的です。
細かいことで叱りすぎているとか、積極的な関わりがマイナスになっている場合もあります。
学校がいやでお腹痛い
意地悪をして来る子がいる、勉強がわからない、先生が怖いなど子どもなりの理由があるかもしれませんね。
大人から見たら大した問題でなくても、本人にとっては大問題。仮病まで使うわけですから。
無下にしないで、責めることなく落ち着いて対処していけば、子どもの方も安心して落ち着いてくることがほとんどですよ。
集団生活が苦痛、という理由もよくあります。
【不安定/不安を感じている子どもへの対応】心のケアのための理解
ポイントは話を聞く姿勢。
ズル休みと決めつけないであげてください。
ズル休みといいますが、始めから疑われてかかってきたら、子どもも残念な気分になります。
親へ不信感を抱く子は、安心できる拠り所もなく救いがありません。
「さぼっている」「サボり癖がでた」とばかりに対応していたのでは、更に大変な状況に発展しかねない。
不登校は本人の気質もありますが、細かい対応の積み上げの結果とも言えます。
本当に仮病かどうか?
迷うシチュエーションは、仮病と本当の病気の境が分からないときですね。
病は気からと言いますが、心と体は繋がっているので軽視はできないところ。
実際に調子が悪いなら、「気のせいじゃない」
熱もなくてわからない場合でも、機嫌が明らかに悪いとか、怒りっぽいとか
普段の様子とは違う
というのが一つの判断基準となります。
学校なんて頻繁でないなら一日くらい休んでも大差ない。
コツは"休ませるけど、次の日行くんだよ"って約束だと子どもにメリットなくてブルーマンデーみたいな憂鬱加減になる。
だから「頑張って行ったら次の日曜日にはお出掛けしよう」みたいな未来に希望が持てる約束が効果的です。
8.ウソは悪くて正直はよい?言葉かけのコツ~嘘や作り話へ対応②
嘘を疑った時はどういった言葉かけが有効でしょうか。
ある研究によると、
"嘘つきはよくない"
よりも
"正直なことは良いことだ"
というのを教える方が、嘘をつく割合が減るそう。
不誠実なことがダメで罰を受けるなどのマイナス面を教えるよりも、誠実なことを価値のあるものとして教えることの方が効果的であるとこの研究は言っています。
狼少年のように嘘つきはこうなるなんて話よりも、桜の枝を折ったけど正直に話したワシントンの説話の方が効くというところでしょうか。
合わせ技としては両方とも言えばいいんですけどね。
メリットに対してデメリット、素直になるとこんなにいいことがある、それに対してウソをつくと時間もかかるし怒られるし次も疑われる
効果2倍になりそうじゃないですか?(笑)
ウソつきのデメリット
両方とも言うにゃ
9.良くない嘘への叱り方~やってはダメなのは責める・問い詰める・長い説教③
嘘をついたことを、
など問い詰めていくと尋問のようになります。
答える子どももしどろもどろ、聞いてる大人もイライラしてきて、子どもは大人が怖くて嘘を重ねる。。
ウソをついたら叱られるデメリットを体験すると
- じゃあ、ウソをつかない、
- じゃあ、ばれないように頑張る
長い説教や問い詰めは後者へ偏ります。
単なるミスでも次は隠そうとします
また「なぜ」系の質問は理由や言い訳を考えさせる質問。
時には口から出任せた作り話で、自分の行為を正当化してしまうこともあります。
咎めるのではなく分かっている、気づいてる、心配だ、気にかけているなどを伝えて、次も見てるからねと伝えるだけでよいでしょう。
具体的には「大切なことだから正直に話してほしい」とか、「怒らないから本当のことを教えてほしい」とか伝えるんです。
もしそれで話してくれたのなら宣言通り怒らない。(イラっときてもそれは出さず)
ちゃんと話を聞いていくことで、信頼関係が築け、次ははじめからちゃんと話してくれるかもしれません。
それをしたからと言って改善しないことも多いのですが、最低限のラインは
- 責め立てない
- 問い詰めない
👆ことが基本となります。
【学童の子どもの叱り方】ベテラン指導員が教える外せない10要素
10.見過ごせない良くないウソへの対応④
うその分類から、特に気に留める必要のないものと、見過ごせないものは感覚的に線引きをしてあると思います。
あえてリストにしてみると、
A 度を越しているウソ
B 人を巻き込んでいる
C 悪意のあるウソ
D 気を遣いすぎている感じ
E ウソで切り抜けるのが癖
A ウソのレベルを越えているようなもの
冗談やふざけていたでは済まされないこと。
または悪気はなくても、結果的に色んな人にとても迷惑をかけたなどは見逃せないところです。
B 自分はやってない、あいつのせいだ
といったウソで違う人が疑われるなど、どんな形でも人を巻き込んでいる場合も同様ですね。
人間関係に支障をきたすケースです。
C 悪意のあるウソ
弱い子などをバカにしたようにわざと悪者にするとか、言うまでもなく指導対象です。
ウソをついたことよりも、いじめ(大人なら犯罪)っていう別次元の指導になります。
D 気を遣いすぎるうそ
人には迷惑はかけていないけれど、気を遣いすぎたり我慢し過ぎてしまいストレスになっているようなもの。
溜め込んでしまうので、見過ごせないところです。
本当は甘えたいのに下の兄弟に付きっきりの母親に気を遣って、「お姉ちゃんだからがんばる」といったものもウソに含まれます。
そのストレスが過剰になると、どんなことになるか分かりません。
E 虚言癖
虚言癖を治すには習慣化にかかった時間の、何倍かの時間をかける必要があります。
発達障害によって世界の認識の仕方が変わっていて、他の人からみたら嘘つきに見えるのは、医療や療育の範囲。
口の多動って言ったりします。
11.子どもの嘘や作り話への対応、ウソつくなはダメ指導のまとめ
ウソがいけなくて正直が良いを教えている大人。
その姿勢が間違いで、「ウソつくな!」はダメ指導ということでした。
嘘ってコミュニケーションの中でも高度な部類だから、子どもの方も理解には時間がかかります。
教えたとしても効果はすぐに現れないので、それで「この前言ったでしょ!」みたいに叱りすぎないように。
子どもも大人も負のループに陥ります。
癖になっているのを治すには、高学年になって自分で直そうと思わないと難しい面もあります。
もっと勉強したい方へおすすめの本があります。応用行動分析から、子どもの心理をとても分かりやすく解説している一冊です。↓
文中で紹介したリンク
学童クラブ職員の悩みはだいたい
● 職場の人間関係で悩む
● 子ども対応のノウハウを知りたい
● 収入面や将来性に不満や不安あり👆これらを解決するには転職かスキルアップ。
転職に関しては、私も登録してみた信頼できる転職サイトがあるのでこちらから。
【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK
スキルアップに関しては、
子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・
個別にいくらでも学ぶことがあるので、それらを網羅して私ジャムがたくさん記事を書いています。
でも実は個別知識ばかり増やしても、根本的なものが足りないんです。
人間そのものを毎日相手にする学童クラブの仕事には、別次元のスキルや知識が必要、
というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。
・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?
根本的に足りないもの
➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。
どうすればいいのか?
➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。
と思いましたか?(^^)
分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために
✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
✔ 発生した問題へどう対処すればいいか、
✔ お金/時間/情報/人材資源をどう使えばよいか?👆こんなのを学ぶ事になるので、結果的にあらゆる仕事に通じるスキルが身につきます。
これらが保育現場でも必要と言うのは、賢明なあなたには理解していただけるでしょう。
つまりマーケティングを学ぶと、どんな仕事にもつぶしが効く知識やスキルが身につくので、
保育に活用できるのはもちろん、ついでに副収入を得る程度は容易になり、収入面の不安もなくなってきます。
保育業界は価値観が偏りがちで、経験を積めば積むほど一般常識から離れてしまうジレンマがあります。
(経験が浅いと実感がないと思いますが、真面目に保育現場だけで経験を積むと必ずぶち当たる壁です)
特に現場リーダーや管理職になった時、一般的なビジネス知識やスキル有り無しは非常に大きな差となります。
良い主任や施設長は長い経験によって、自覚なしに身に着けているのですが、
あなたはその正体がマーケティングにより得られる知識やスキルということを知ったため、
それを学ぶことで、真面目に取り組めば1年ちょっとで10年以上の時間をショートカットして身につけられるわけです。
と言ったところで、私の学んだオンラインビジネススクールを紹介しておきますね。
名前は「次世代起業家育成セミナー」
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登録のみのデメリットはありません。
ここまで読むくらい熱心なあなたには、ぜひレベルアップして子どものために生かして欲しい(^^)
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※以下「保育士の3大お悩み解決所」の記事が開きます。
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