学童くらいの小学生では、被害者意識の原因は自意識過剰ではない
被害者意識が強い、被害妄想っぽい子どもがよく言うこと
・「私の悪口を言っている気がする」
・「笑われている気がする、バカにしてる!」
・「いつも自分だけ怒られる」
・「こっちを見て睨んできた」
・「僕だけ入れてくれない」
こんな感じの訴えがあ頻繁な学童くらいの小学生への対応方法をお話していきます。
「笑ってきた」みたいな、自分のとらえ方次第のことには、
「被害妄想だよ」「考えすぎだよ」って言いたくなりますよね。
相手の子が友達と話して笑ってて、ちらっとでもこっちを見ようものなら
ちょっとつかまれたら「痛い!やられた」
いや、当たり屋かよって。
こんな感じの被害者意識が強い子がたまにいます。
"見てきた"くらいのきっかけで発動する被害妄想は、一種の思い込み。
こうなる原因は学童くらいまでの小学生だと、ナルシスト的な自意識過剰じゃありません。
原因は・・
- 自信がなくて自己肯定感も低い
- 相手に良くない感情を抱いている
- 理解力が足りない
被害者意識が強い子どもとは、人を信用してない+自分が大事にされてない複合です。
つまり自信がない上に人が怖いんですよ。
●子どもが被害者意識を持つ原因3つ
●人の顔色を見て生活する子どもとは?
●特定の相手にだけ過敏な場合
●保育園ルールがいつまでも通用しない
●「見てくる」「笑われてる」への対応
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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