学童期の子どもの問題行動とは?
この記事を読んでるあなたは、
子どもの問題行動の対応にきっと悩まされていることでしょう。
なんの道しるべなしに考えても厳しいですね。
ところで、何か思い通りにならなかったりしたとき、みなさんはどうしますか?
我慢したり、他のものを見つけたり、買い物や食べることで忘れようとしたり様々ですね。
問題行動とは子どもにしたら、満たしたい欲求があるけど、工夫してやってみたら、
「その行動はダメね」って否定されてる状態。
子どもからしたら、欲求を満たすための
他に方法がなくて困ってる状態と言えます。
やりたいけどできない、というときに取る行動の一つが問題行動といわれているにすぎません。
この記事では学童保育など、小学校低学年の子どもの問題行動について、対応のイロハについてお話していきたいと思います。
- 問題行動は何が"問題"なのか?
- 発達障害と問題行動の関係
- 親が原因となる場合
- 親の親が原因みたいな問題
- 問題行動へ対応するときの基本路線
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
- 1.問題行動について基本
- 1-1.問題行動は何が問題なのか?
- 1-2.子どもの欲求
- 1-3.行動は欲求の結
- 2.2種類の発達障害と問題行動
- 2-1.生まれつき
- 2-2.二次障害
- 2-3.不適切な養育の連鎖
- 3.問題行動への対応のイロハ
- 4.親への気付きのアプローチ
- 5.個別の問題行動記事へ
- 6.まとめ