キッズケータイで学童に行っていても安心
「学童からキッズケータイ」というこの記事を開いたあなたは
・キッズケータイを検討中
・学童辞めるにあたってGPSとか持たせようか?
・留守番や習い事のとき子どもが心配
こんな感じだと思います。
うちの子にもキッズケータイは、小学2年生から持たせました。
経験20年の東大出身
理系保育士ジャムです。
子どもの安全は、所在がはっきりしていれば概ね保たれます。
学校や学童クラブは出欠を取って「来るはずなのに来てない」は連絡をしてくれますが、
そこを離れたら完璧に家庭の責任、所在不明になった場合は知り合いや警察を頼るしかありません。
しかしキッズケータイやGPS付き防犯ブザー、キッズスマホ、学童の入退室システムなど、子どもの所在確認できるグッズは親の安心材料になり得えます。
特にキッズケータイは通話・メール・GPS機能・防犯ブザー機能を備えているのに月あたりが1000円程度。
子どもが一人で遊びに行ったり習い事からの帰り、出先の迷子防止にも一役かってくれます。
スマホもいずれは持つことになるけれど、高学年以降で検討すれはよく、学童くらいの時期にはキッズケータイで十分。
私が学童クラブで見てきた中でも、5人に1人は学童に持ってきてました。
1.自立への心配は所在不明だがキッズケータイで解決
1-1.自立への親の心配は留守番や所在不明
子どもはいずれ自立し、学童クラブは行ってもせいぜい2.3年生くらいまで。
その後は友達と遊んだり習い事など地域で過ごしますが、ベースは子どもの留守番になると思います。
親として子どもだけでの留守番は不安。
- 訪問者へどうしよう
- 火事起こさないか
その他にも親が在宅の日に、うちの場合は1年生の5月から友達と約束して遊びに行くようになりましたが、夏場は家から50mの公園とはいえ夜7時まで帰ってこず肝を冷やしたことも。。
学童で働いていた頃にも
学校から帰ってきて
家を飛び出して
七時に帰ってくる、
どこで何してるか分からん
こんな話を面談でよく聞いてましたが、我が子が同じ状況になって「これか〜!」と思ったものです。
留守番はさせてみたら意外にいけた、と言うのが乗り越えた方々の共通する感覚ですが、一抹の不安は尽きないのが子育て。
中でも所在不明は一番心配です。
家に固定電話がないと、留守番してても連絡とれないなんて状況もありますよね。
子どもが何歳の頃から留守番してるか👇
1-2.GPS付き防犯ブザーよりキッズケータイ
そんな留守番関連について、保護者不安を解消するグッズとして
●キッズケータイ
●キッズスマホ
●GPS付き防犯ブザー
の3つが主に考えられます。
私のオススメは記事タイトル通り通話とメールしかできない「キッズケータイ」。
GPS付き防犯ブザーは居場所は分かってもそれだけ、家に忘れて本当に所持してるかどうかも分かりません。
特に防犯ブザー機能は誤って操作した場合通知が来ますが、本当かミスか話ができないと確認できません。
その点キッズケータイは全て備わっていて、うちの子が契約してるauのマモリーノシリーズには防犯ブザーが標準装備されてます。(宣伝じゃないです(^^))
契約すればセコムに繋がるサービスもありますが、機能的にすぐブザーが鳴る仕様なのでそれは付けてません。
誤って作動させても親には通知が来るので居場所をGPSで見て、電話で話をすれば確認できます。
機械代はかかっても月に500円+破損保険、大した額ではありません。
出かけた先での迷子防止にも一役かっていますよ。
ちなみにケータイ・スマホ普及率はドコモによれば・・
子どもが自分の専用のスマホを所有している割合は、小学生低学年15%、小学生高学年33%、中学生79%であった。どの学年も前年より増え、キッズケータイは減少している。その結果、小学生はキッズケータイよりスマホの所有が調査開始から初めて上回った(図1)。
モバイル社会研究所より
👆キッズケータイとキッズスマホ、合わせて女の子だと低学年でも33%。
学童クラブにいる子はせいぜい5人に1人なので、行ってない子の所持率が相対的に高い気がします。
時代は流れていますね。
1-3.スマホは10歳くらいからでOK
小学生以上になるとキッズスマホ、と言うより大人と変わらないスマホを持つ子も増えます。
用途は家族との連絡用+友達とのやりとりやゲームなど。
スマホは今の状況ならいずれ必ず持つはずなので、早いうちに持たせて危険性や正しい使い方の教育が必要です。
とは言っても10歳くらいまでは早すぎ、アップルの創業者スティーブ・ジョブズやマイクロソフト創業者ビル・ゲイなどはじめ、
IT関連に勤めている保護者ほど子どもが小さいときはスマホなどを使わせない人も多いよう。
依存しやすく、タブレットが学校支給になったので完全にシャットダウンは無理ですが、スマホは手軽すぎるので時期を見て、始めはキッズケータイで十分と考えます。
しかし親が格安スマホの場合はキッズケータイプランは大手3社がメイン。
親と同じキャリアで契約しないと位置確認などの機能が使えない場合もあるので、子どもも格安スマホという選択肢を取る家庭もあります。
その場合は約束と使い方のルール、またはフィルタリングなど機能の活用次第。
うちには子ども専用のタブレット端末が兄弟それぞれにあり(年長くらいから)、スクリーンタイムで一日あたりの使用制限もかけつつ教えながらルールを作って使わせてますよ。
2.持たせるタイミング
キッズケータイを持たせるタイミングは、早い分には問題ないと思います。
年長でも一人で遊びに行くようなら持たせておくと安心。
まあ月に一度くらいしか使わない場合は月に1000円、もったいないと思うか、保険と思うかは家庭次第。
扱いに慣れてない、置き場所も決まってないと子どもは無くしやすいというデメリットがあります。
ただ一般的には
- 習い事で一人で行く
- 入学して一人で登下校
- 学童クラブ行ってるけど帰りは一人
- たまに留守番する日が出てきた
家庭の変化があったタイミングで持たせるのが多いようです。
3.キッズケータイ、学童でのもたせ方の注意点
キッズケータイを小学生に持たせる場合、塾系の民間学童クラブならほぼ制限なし、マナーモードにしとく程度のルールしかありません。
しかし学校や公的な学童クラブに持ち込む場合には、確認が必要です。
学校によっては承諾書の提出したうえで、ランドセルから出さないルールなどよく聞く話。
学童クラブでも連絡を取るのはキッズケータイでなく、育成時間内は学童クラブに連絡を普通はお願いされます。
キッズケータイ絡みでよくある学童トラブルは、子どもが早く帰りたくなって親に勝手に連絡し、学童職員が勝手に帰ろうとするのを止める。
学童クラブから親に連絡が行くので、二度手間になります。
また育成時間内に取り出し、首から下げてブラブラしてたら壊れた、などよくあるので扱いに注意を。
子どもは全てにおいて練習が必要です。
4.まとめ
キッズケータイ、スマホの普及率は低学年でも男の子は2割、女の子なら3割の時代。
学童クラブに行っている子にも、習い事に抜ける子や留守番や友達と遊びに行く機会のある子、出先の迷子予防などで持っている子が少なくありません。
- キッズケータイ
- スマホ
- GPS防犯ブザー
と選択肢があるうち、私ジャムとしては高学年すぎるまでは通話とメール、位置確認ができるキッズケータイが最適だと思います。
子どもに持たせる場合、使い方をよく教えて練習してもらうとともに、学校や学童クラブへの報告を忘れないように気をつけましょう。
ありがとうございました
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