チック障害/トゥーレット症候群とは~子どもではよく見ます
チックとは突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態。
子どもや大人でもたびたび見る、癖のレベルが大半です。
意味なく小さい咳をする咳チック、首を一瞬動かす行為などよく見ました。
学童クラブでのチックへの対応を結論的に言えば、
✔見てもほぼ気にする必要なく、基本的には放置。
✔動きが気になると他の子から言われることもあったり、その行為を変に真似されてバカにした感じになった場合は他児対応。
チックの原因には身体的・心理的要因が合わさって起きるのが通説。
気にする必要なしと言っても、トゥーレット症候群という重度のチック障害もあるので、
一応保護者へ受診結果はどうだったか?確認くらいは必要です。
この記事ではチックについての基本的な知識と、学童クラブでの子ども対応についてお話していきますね。
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
- 1.チックとは何かの基礎知識
- 運動チック
- 音声チック
- トゥレット症候群
- 2.チックの原因はしつけじゃない
- 3.学童クラブでできる対応
- 基本は放置
- 迷ったら保護者へ
- 4.まとめ
チックとトゥレット症候群がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版) [ 星加 明徳 ] | ||||
|