【キツネと葡萄】子どもでも楽しめるカードゲームのレビュー
1.キツネと葡萄【基本情報】
相手が伏せた葡萄が甘いか酸っぱいかを考える、簡単なブラフ・パーティーゲームです。
その葡萄が甘いと思ったら自分で食べ、酸っぱいと思ったら相手に引き取らせましょう!
時々、狡賢いキツネも隠れていますよ。葡萄を横取りされるかも!? ご用心ご用心!

人数 👉️2人~6人
時間
👉️~30分
年齢 👉️6才~
説明 👉️出されたカードか嘘がホントか?
値段 👉️3000円
オリジナリティ | ⭐️⭐️ |
盛り上がり | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
戦略 | ⭐️⭐️⭐️ |
分かりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
2.キツネと葡萄のルール・遊び方
2-1.キツネと葡萄の基本ルール

準備

(裏表で甘い葡萄と酸っぱい葡萄になっています)
得たカードはここに貯めていきます(公開カード)
真ん中が自分の目印カード
6人までプレーできるため、六色用意されています
- 自分の前に👆️のようにカードを置きます。
- 人数によって使う枚数(👇️)のカードをシャッフルし、一人当たり5枚配ります
3人 | 4人 | 5人 | 6人 | |
甘い葡萄 | 5枚 | 7枚 | 9枚 | 10枚 |
酸っぱい | 5枚 | 7枚 | 9枚 | 10枚 |
キツネ | 5枚 | 6枚 | 7枚 | 10枚 |
申告(カードを出すフェーズ)

- 手札からカードを1枚伏せて前に出します
- 出し方で、そのカードが何かを申告します👆️
- 本当でも嘘でもいろんなことを言いながら、時計回りに一人ずつ、順に申告しながら出していきましょう。
宣言(見破りに行くフェーズ)

- 順に誰かの申告を選び、自分の宣言カードを相手のカードの上に置きます(葡萄と宣言)
- キツネだと思うならカードの下に差し込みます(キツネと宣言)
すでに誰かに宣言されたカードはもう選べないので、他の人のカードを選んで宣言しましょう。
宣言できなかった人も出てきます。
公開(確かめるフェーズ)
伏せられていたカードを確かめていきます。
甘い葡萄を宣言されたカード
- 公開されたカードが葡萄なら宣言した人が引き取る(自分の前の公開カードの甘い側か、酸っぱい側へ置く)
- 公開されたカードがキツネなら、申告した人が自分の公開カードの甘い葡萄にそのキツネを加える
酸っぱい葡萄を宣言されたカード
- 公開されたカードが葡萄なら申告した人が引き取る
- 公開されたカードがキツネなら、申告した人が自分の公開カードの甘い葡萄にそのキツネを加える
キツネと宣言されたカード
- 公開されたカードがキツネなら、宣言した人がキツネを「甘い葡萄側」に加える
- 公開されたカードが甘い葡萄なら申告した人が、酸っぱい葡萄なら宣言した人がもらう
キツネの特殊アクション
キツネを得た人は、追加で相手の公開カードから甘い葡萄をもらうか、自分の公開カードの酸っぱい葡萄を相手に押し付ける。(両者の公開カードにどちらもなければ無し)
宣言できなかった人は、自分で公開する
ホントのことを申告していたら、甘い葡萄なら自分の公開カードの甘い葡萄へ、酸っぱい葡萄なら誰かに押し付ける。キツネなら自分の公開カードの甘い葡萄に加えた後、誰かを指名してキツネの特殊アクションを行う。
嘘だった場合は、酸っぱい葡萄なら自分で公開カードの酸っぱい葡萄に加える。その他のカードはゲームから取り除きます。
宣言カードを回収して次のラウンドへ。
5ラウンド(手札の枚数の回数)やり、公開カードの甘い葡萄1点、酸っぱい葡萄-1点。同点ならキツネ>甘い葡萄の枚数が多い人の勝ち

2-2.キツネと葡萄をプレイ
一ラウンド、二人でやってみる。
ルールを確認しなからプレー。要は嘘をついているか、正直にカードをだしているか見破るゲーム。簡単でしょ。
さて小手調べとして"甘い葡萄"を伏せてだす。相手は"酸っぱい葡萄"と申告しているようだ。
宣言フェーズ。相手は嘘をいっているだろう、「甘い葡萄」と宣言カードをだす。相手は「酸っぱい葡萄」と宣言してきた。
カードオープン(公開)
相手は間違ったので、甘い葡萄を回収。公開カードに加えました。
さて相手の申告カードは・・・
なんとキツネ!
キツネを相手が回収して公開カードへ加えます。
さらにキツネの効果でさっき公開カードに加えた甘い葡萄を取られた。相手の公開カードへ。
現時点で自分は0点、相手は2点(甘い葡萄とキツネ)
キツネをうまく使うと二点得点が増えるようだ。
※二人でやるときは追加のルールがあるようでしたが、大筋はこんな感じです。

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posted with カエレバ3.キツネと葡萄についてその他の口コミ/感想
嘘をつくか、ホントのことを言うのかが楽しいゲームです。
そこにキツネがうまい具合に入ってきています。いかにキツネを見破るか、見破らせないかが勝負の分かれ目ですが、それだけではない。
ゴキブリポーカーのように一対一にならず、全員と勝負できるのがいいバランスです。
またカードの枚数からある程度推測できるので(カウンティング可能)、それも加味してブラフかブラフでないのか考えて、それが覆されたときの意外感もまた楽しくなります。
始めだけ絵柄や宣言の仕方など分かりにくいですが、ルールは簡単なので、コツは子どもでも数回でつかめます。
関連する遊びにはトランプの「ダウト」、おもちゃなら「ゴキブリポーカー」。有名なカードゲームで、嘘をついているのかホントのことを言っているのか見破る遊び👇️
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