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このサイトでは管理者のジャムが、

主に学童クラブや児童館で"20年以上"
主に小学生に関わってきた経験を元に、

子どもに関わる大人へ役立つ情報を発信。

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ジャム
プロフィール

遠足などで子どもを引率をするとき

(2)事故防止及び安全対策

ア 保育中の事故防止のために、子どもの心身の状 態等を踏まえつつ、保育所内外の安全点検に努 め、安全対策のために職員の共通理解や体制作 りを図るとともに、家庭や地域の諸機関の協力
の下に安全指導を行うこと。

イ 災害や事故の発生に備え、危険箇所の点検や避 難訓練を実施するとともに、外部からの不審者 等の侵入防止のための措置や訓練など不測の事 態に備えて必要な対応を図ること。また、子ど もの精神保健面における対応に留意すること。

保育所保育指針より
https://www.ans.co.jp/u/okinawa/cgi-bin/img_News/151-1.pdf

保育園、児童館や学童クラブなどで、子どもを引率してどこかに出掛けることがありますね。

この記事では主に学童クラブでどこかに計画してお出かけするような時に、下見から当日の配慮点などについて書いていこうと思います。

この記事を読むと分かること

  • 下見で見るべき点
  • 引率の時の留意点
  • 子どもがいるのに絡まれたときの対応

目次【本記事の内容】

子どもの引率の記事の挿入画像

1.引率の下見~学童クラブでのお出かけ

下見ではなにを見たらいいのでしょうか。

迷わないで行けるように経路の確認の意味はもちろんあります。

しかし危険箇所の確認やトイレの場所、商店に売っていて何が現地調達できるのかなど、現地に行かないとわからないことも多くあります。

キャンプ場などはいまだに電話予約だったりホームページもないなんてのはざらです。

近隣の医院などもチェックしておくのがよいでしょう。

山登りだと崖の有無や滑落の危険や迷子になりやすそうなところなども見ないと行けません。

特殊な例だと自転車でのお出かけならパンクしたときに備えての自転車屋さんの場所や営業日なども調べておくことが必要です。


企画をして、行く前にいろいろ調べ尽くしてから行っても良さそうだとなってからの下見かと思うので、下見の段階では行くことはほぼ決定されていると思います。

しかし実際に行ってみたら今一だったり、思っていたのとはかなり違うとなったら廃案も視野にいれておきましょう。

あまりに環境が悪いとか、現地の内容が薄すぎて1日過ごせそうにないなどでしょうか。

何度も行ってよく知っている場所でも、急に工事が入っていて公園の遊具が思ったほど使えなかったり、交通経路に問題がふえていたりと想定外はいつでもあり得るため、下見は必要となります。

そして、できるだけ当日の混み具合や利用層を知る努力が必要です。下見となると平日の午前中などと思いますが、当日はほぼ土日でしょう。

平日ですいているのは当たり前で、土日に行ったらとてもじゃないけど混みすぎていて行けないという可能性も大いにあります。

施設に訪問するような場合には、あらかじめ質問項目や懸念事項を絞って下見の際に担当者に聞きましょう。

2.引率する当日の服装や持ち物

職員は何よりも活動的な格好が求められます。持ち物はリュックサックで両手を空けておきます。

ティッシュやタオルなどは多目に持っておくのがよいでしょう。

服装は山登りなら長袖長ズボンの一択、色は明るめのものを身に付けましょう。

職員が蜂に刺されたのでは子どもを守れません。山登りでないなら身軽な格好ならよいでしょうが、やはり目立つ色のシャツを着るなどがよいでしょう。

はち

靴はスニーカーです。ボランティアでヒールを履いて子どもの引率の手伝いに来た方が昔いたのですが、明らかに無理がありました。

職員ではそういったことはないと思いますが、ボランティアを頼むような場合には服や靴まて細かい説明が必要かもしれません。

現金は交通費や現地で使う予定のお金を用意しているとは思いますが、それとは別に個人で何万円かは持っていた方がよいです。

お金

それというのも出先で救急搬送や、現地で病院にかかった場合は保険証を預かっている場合はあまりないと思うので、全額一括払いが基本です。

後から保険証を持っていくと保険分が還付されます。

もしくは病院によって異なりますが、預り金として一万円くらいを担保として支払う所もあります。

保険証のコピーは無効です。

私が経験した中では、科学館のようなあまり怪我をすることが想定されないようなお出かけ先で、施設入り口の透明ガラスに、そこにガラスがあることに気づかずに走って激突し、前歯が割れる事故がありました。その時は三万円ほど建て替えました。

安全に思える場所でも想定外の事故は起こるときは起こるので、用意しておいた方がよいでしょう。

最後に名簿などの扱いです。

点呼を取ったりするため、名簿は最低限必要です。しかし必要以上に持っていった場合は邪魔になりますし、紛失したときのリスクが高くなります。

保護者の連絡先などまて詳細に載ったデータはほぼ使わないので、児童館など拠点が別でやっていて別動隊としてお出かけに出ているような場合は持ち出す必要はありません。

必要になったら館に連絡して情報を吸い上げればよいのです。個人情報の記事参照

それでも持っていく必要がある場合は、特定の人がしっかりとチャックが締まるバッグの所定の位置に必ずしまっておくなど決まりを引率者全員で確認しておきましょう。

3.引率の際の目印について

遠目に分かるように目印は必要です。

保育園では園の指定の帽子をみんなかぶっていきます。

学童クラブではそういうものはないため、バンダナやゼッケンがあるとよいですが、バンダナは黄色など目立つ色にして、なおかつ腕に巻くなど指定しないと役に立ちません。

学校指定の帽子を使うという手もありますね。

ゼッケンは子どもからしたら抵抗がある子もいますが、慣れればどうということもありません。

周りの子がみんな着ていれば問題はないでしょう。

本当に迷子になったときに備えて、共通のバッジを作り子どものリュックサックにつけてもらい、うらに指導員が持ち歩く館指定の携帯連絡先を書いておいてもよいでしょう。

学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ
学童クラブ指導員と保護者の部屋のロゴ

4.移動時の安全確保など

4-1.バスや電車

バスや電車での移動は多いと思います。

公共交通機関なので、静かに乗っているように指導することが基本です。

子どもは放っておくと普段と違い楽しいわけですから立ったり座ったり、座ったかと思うと違う席に移動したり、つり革にぶら下がったり、荷物を席において座席を狭くしたり、あらゆる事をします。

せっかくの楽しい遠足も、他の乗客に怒られたら台無しです。キチンとマナーよく、一度座ったら移動しない、おしゃべりも小さな声でするなど必要な指導をしましょう。

ホームでは特に転落などの危険が大きく、走ったりすると他の客にぶつかってその方が転落する可能性もあります。

子どもがホームで走っていてなにもしない大人がいますが、想像力がありません。

本当に危険なのできつく叱ってでもすぐにやめさせることです。

やめるように何度も言っても子どもがやめず、結果として事故が起きたという場合でも、中学生など判断力があるような場合以外のほとんどは子どもの責任にはならずに引率者の責任となります。

乗り降りの際は、始めに降りる指導員と、最後に降りる指導員を決めておきましょう。電車に子どもを取り残してしまうこともあり得るためです。

汽車

4-2.徒歩

ある程度の集団が歩いて移動するとなると、キチンと列にして間を開けずに進むことが基本です。

2列の隣の子と手を繋がなくてもよいですが、点呼の際はバディーを作ってしまうのが効果的です。

点呼の時に、決まった隣の子と手をつないで上にあげ、指導員が前から二人組ずつ前から順に数えていく方法です。

 
  1. まず、一番最初に2列に並ばせ座らせます。
  2. 起立と言って全員立たせ
  3. 掛声「バディー!」
  4. と言って前から順番に、二人づつ手を組み、手を挙げて番号を言い、座らせます。
  5. 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10と言い
  6. 10、合計20人です。 指導員が確認します。

先頭の指導員は歩く早さを調整し、頻繁に振り返り後ろからくる自転車や車に注意します。

最後尾の指導員は、列の乱れやはみ出してしまう子に指導します。また最後尾の子どもにはっぱをかけて、遅れないように歩かせます。

一番大変なのは真ん中辺りの指導員で、横断歩道があればそこにいち早く行って子どもを渡らせ、はみ出している子がいたらそこに行って列に戻します。

横断歩道

4-3.トイレ

どのタイミングでトイレに行かせるのかはあらかじめ決めておきます。

予想以上に時間が余ったときにはトイレを増やしてもよいですが、基本的にはタイムスケジュールがあるため、トイレの時にはしたくなくても行ってみるように伝えましょう。

トイレの後には点呼をとりましょう。

トイレ

5.現地

指導員の立ち位置とチームワークの発揮のしかたはあらかじめ打ち合わせをしておく必要があります。

現地が公園や広場などの場合では、そこで想定されるトラブルや事故などは予測して対応を練っておきます。

そしてポイントとなる場所には指導員を配置します。また範囲内を見渡せる位置にも指導員を配置します。

お出かけ先では職員も一緒になって遊びたいとは思いますが、遊びに入ると視野がどうしても狭くなるため考えものです。

反面、一緒に遊ぶことで見えてくるものもあるので、管理に徹するのももったいない気がします。

引率の職員の人数で考え、役割をローテーションするとよいでしょう。

6.公共の場で絡まれたとき~学童あるあら

出先では頻繁ではありませんが、何十回かに一回は絡まれます。

電車内で騒いでいたり、小さい子が遊んでいるところに集団で乗り込んでいったりと言われて当然の場合もありますが、単に酔っぱらいや知的障害の方のいちゃもんもあります。

こちらに非があればお詫びすることは必要です。

公園で遊んでいるときに子どもが他の小さい子を押してしまって親から文句を言われるような場合も考えられます。

引率している子どもには、一般の子もいるためトラブルになったら遊べなくなることもあらかじめ伝えておくとよいかもしれません。

こちらに非がなくても謝っておけばすみそうならうまく切り抜けましょう。

それでもしつこい場合は迷惑だと伝え、これ以上は警察を呼ぶことになるなど伝えるとたいがいは引き下がるでしょう。

ケンカ
クローバーとてんとう虫

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