放課後児童クラブや児童館の避難訓練で大人の練習と子どもに話して伝えること
2020年現在、毎年のように自然災害って起きてますよね。
火事はどこかで起きてるし、秋になると台風による水害、土砂災害。地域によっては竜巻被害もある。
地震は3.11は鮮明に覚えていて今なお苦しんでる方もいるし、その後も2016熊本で大きな地震が起きたりいつどこで起きてもおかしくない。
自然災害じゃないけど不審者への警戒値も高くなってる。
子どもは最近よく



って言ってくる。
よく聞いてみると知的障害の人だろうなとか、自分が騒いでて道からはみ出して怒られたのに怒ってきた相手を"不審者"って言ってるだけのも多い。
だけど明らかに、子どもにも"不審者"って存在が浸透してきてますね。
こんななか、学童保育所、放課後児童クラブや児童館や学校とか、とにかく子どもが集まる施設だと避難訓練は年1回以上の義務があります。
保育園とか、学童クラブでも多くの施設で義務以上の月1回で避難訓練をしてるって報告があります。
じゃあそこで
- 子どもたちに何を伝えたらいいのか?
- 大人は何を訓練するべきなのか?
をこの記事の主題にしようと思います。
非特定用途防火対象物とは、特定多数の方が利用する防火対象物(共同住宅、学校、工場、 神社、倉庫、事務所等)です
「通報訓練」については、「年1回以上」実施するように、消防計画に定めてください。
防災訓練について(PDF)

そして、、
東海地震(南海トラフ地震)って、私が子どもの頃から「いつ起きてもおかしくない」って言われて数十年。

って思いながらいつしか忘れてしまう。
ちょっと揺れても一応警戒するけど、ベースには

ってのがあると思います。
これが正常化バイアス、この記事の副題にします。
- 正常化バイアスを最も警戒すること
- 正常化バイアスをなくすための訓練
- 地震、火災、水害、竜巻などの防災訓練
- 不審者への対応
- 災害訓練の時に子どもにする話
- 避難訓練で大人が学ぶべきこと
- 災害時に情報を伝える技術