【ベルズ】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメボードゲーム
ベルズは磁石にくっつく小さいベルを、自分の色のベル以外がくっつかないように集めるゲーム。
学童クラブくらいの子だと力加減・指先の細かい動きの感覚を学んでいる途中なので発達にも良い知育遊びと言えるかも。
このベルを慎重に狙うことによって、集中力が増しそう。
単純なオモチャなのでルールがアレンジしやすく、見た目がきれいなので子どもは一人でも遊びを楽しんだりしてます。
ジャンル | 磁石操作系 ベル収集ゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 3分 |
対象年齢 | 5歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
1.ベルズの個人的感想レビュー、子どもの様子
「ベルズ」を学童クラブで子どもが遊んでる姿を見ていると、ベルがキレイに光ってるので場がキラキラしている気がします。
まあそれは個人的な印象ですが、
ゲームルールがキッチリしたものでないため、やってる子どもでその場限りの適当なルールを決めて遊んでますよ。
磁石を慎重に操作して、人のベルがくっつくと
成功しても嬉しいけど、失敗は失敗で楽しめるので場が盛り上がります。
強い磁力を選択して、そうっと近づけると周りのベルがまとめてひっ付きそうになり、「危ない!」
・・やっぱ弱い方にするわ
とか。
慎重にやってるかと思えばそうでもなく、素早くスタンプを押す感じで磁石を操作して、一見すると乱暴?に見えるプレーもあり。
自分で考えてますね。
ゲーム自体は何度もやってると飽きてくるけれど、そこは発想豊かな子ども。
ベルを商品に見立ててお店屋さんをしたり、磁石にコンモリくっついたベルの形が綿あめみたいと言うことで
綿あめ屋さんで〜す。何味がいいですか?
なんて遊んだりしてます。
👆いくつかの学童で、なぜか綿あめ屋さんが定番化してたのを見ました。思いつくことは同じなのかな?(^^)
「ベルズ」、ボードゲームはボードゲームなんですが、積み木みたいに限りなく素材に近いので、遊びの幅がとても広くなります。
2.ベルズの欠点
ベルズは素材として単純な分、欠点は少なくありません。
●黄色と緑が光ってるのでかなり見にくい
色弱の人にはほとんど区別がつかないそうです。
●磁石の強さバランスが悪い
磁石棒の両端が磁力が強い方と弱い方に分かれていて、ターンごとにどちらを使ってもよい。
釣り上げる形なら強い磁力の方は4つくらい、弱い方は3つが限界。
だけど根本に鈴なりに付ける分には、強い磁力だと20個くらい余裕でくっついてくるほど強い。
そのうちに、強い磁石を誰も使わなくなってきます。
●ルールが大雑把
失敗したときのベルの戻し方
微妙に一瞬付いて落ちたときはアウトにするか?
など細かいルールは設定されてないのも、ボードゲームガチ勢には気になるかもしれません。
アウトになって戻すことになった自分のベルは周りに他のベルがない場所に戻して次ターンに取れるよう、逆に相手のベルは密集地帯に戻すとか。
まあお互い様なのでそれも良しだけど。
子どもが適当に楽しむ遊びの範疇です。
●ハード面
さらに細かい部分は、プラスチックの硬いケースと柔らかい布のケースバージョンがそれぞれ売られているけれど、
プラスチックの丸い形のケースは開けにくく、。
重箱の隅をつつく感じだけど、力を入れて開けると勢い余ってベルが全部バラバラに散ったことが何度か・・
布の方はプレーするときにチープ感というか、ベルがうまいこと転がりにくい。
最後に・・磁石は強力なので、電子機器に注意しましょう。
👇布の入れ物タイプ
3.販売サイトなどの「ベルズ」の口コミ紹介
磁石で自分の色のベルだけを取るシンプルなルールです。ベルは4色あるので最大4人で遊べます。今回は夫婦で遊んだので、1人2色の色を担当しました。
使用する磁石は想像以上に強力で、自分の色だけを取りたくても違う色までくっついてきて、その度にワーキャー盛り上がります。
ボドゲーマ
家族でやれる、歳が多少離れた兄弟でもハンデなしで楽しめるゲーム、そんなに数がないので重宝しそう。
幼稚園生の子供のお遊び会に購入しました。人数が変わってもワイワイ楽しめ、そこまで思考やテクニックが不要なゲームを探していました。
先に家族で遊びましたが大人でも子供でも大きく差が出ないのが面白かったです。
アマゾン
大人でも子供でも手軽に楽しめます。また、大人と子供でハンデ無しで普通に子供が勝てるくらいルールもシンプルです。
アマゾン
学童クラブでは、手軽な暇つぶし的に遊ぶことが多い。
4.ベルズの遊び方やルール
- ピンク
- 青
- 緑
- 金
それぞれ10個(大4中3小4)あります。
4色の中から1人1色のベルを選び、その色のベルを集めたほうが勝ち。
①やる順番を決めます。
②磁力が強い太い方と、弱い細い方があるのでワンプレーごとに選びます。
③自分のベルは一度の磁石で釣れるだけいくつ取っても良いけど、違う色のベルが途中で張り付いたらそのターンは獲得なし。
張り付く程度が「一瞬張り付いて落ちた」程度でアウトにするかはやってる子どもの判断です。
結構な単純ゲーム。
5.子どもがやってるアレンジルール
学童クラブで見ていた限り、子どもがやってる遊び方として
✔二人でやる場合は2色ずつ集めたら勝ち
✔2連続で失敗したらトレーを揺らしていい
✔全部くっつけるゲーム
✔綿あめ、りんご飴屋さんとかのごっこ遊びに使用
✔ままごとのお金に使う
・・導入してから時間が経つにつれ本来のルール意外で遊ぶことが多くなる印象。
10色で一つも無くせないベルが、なんとか紛失しないよう学童クラブでは管理が必要になってきます。
6.総評
いかがでしたか?
ベルズはルールがこれ以上にないくらい単純な、学童クラブの子どもにピッタリなボードゲーム。
そのルールには曖昧な点が残っているとはいえ、対象年齢の子は気にせず楽しんでます。
まあベルズはボードゲームというよりは素材、そのうち別の遊び方になってきますが、それはそれで良し。
そんな訳で学童クラブくらいの年齢層の子に、自信を持ってオススメできます。
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ジャンル | 磁石操作系 ベル収集ゲーム |
人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 5分 |
対象年齢 | 5歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |