学童期の独占欲が強い子の原因心理と対応
オモチャをたくさん持っているのに貸せない、学童クラブなどで大人を独り占めしたがる独占欲が強く見える子ども。
そんな子は不安の反動で独占欲が強いなど、裏の心理が働いています。
一人じゃ遊びきれないほどのおもちゃ、その辺に広げてその中の2つを両手に持って遊んでる。
別の子が近づいてきて"面白そう"散らばってる中の1つを触ろうものなら
見てた大人が「貸してあげなよ」みたいに言っても「だめ!」
さんざん説得したらやっとゴミみたいなのを1つあげる。
・・・困っちゃいますね。
こんな感じの独占欲の強い子どもの原因4分類、対策の本質2つについて、年長~学童クラブの小学校低学年くらいの子を想定してお話していきます。
- 独占欲の原因は4種類
- 人の持つ欲求が満たされないと・・
- 保護者が原因に気づいて取れる対策
- 保護者に原因を気づいてもらえる方法
- 「貸して」「いいよ」は独占欲の原因
- 本質的な独占欲への対応2つ
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
- 1.独占欲ってそもそも何か
- 2.実は誰にでもある普通の心理
- 3.4つの原因心理と対応
- 3-1.物を安心して使えない
- 3-2.行動が保障されてない
- 3-3.認められてない
- 3-4.経験不足
- 4.対応の本質的な2つ