集団行動が苦手な子がいる時の理想的な集団とは
学童クラブや小学校、保育園や幼稚園も集団行動の場ですが、集団が苦手な子がいます。
まとめて育成をする場合、どんな集団にしたいか?大人が理想を持って導いていくけれど、集団が苦手な子も入っているので難しいですよね。
結論を言えば、
グループワークと捉えて、子ども集団を作っていくこと。
集団行動が苦手な子は"集団にあわせるよう刷り込まれた経験値"よりも、"個人の事情が強い"だけで、馴染まないのは別に悪いことじゃない。
学童クラブとかだと人手の有無は別問題だけど、極論学童の子には個別配慮が全員必要。
だけどまとめて育成も必要だから、グループワーク的な視点を持つわけです。
なんかいつもより情緒不安定だな。
ちょっとのことでワーッてなるし、いつもすんなり片付けるのに切り替えられない。
その子のお母さんに聞いてみると
行事の前は
いつものルーチンが崩れる + 強いられる集団行動が増える = 子どもが分かりやすく荒れる
👆発達障害児あるあるですが、こんな個別の事情に配慮する場面はいくらでもあります。
だから個人がないがしろにされない雰囲気を持った集団を作り、集団の中で個人支援するグループワークについてお話していきます。
- 子どもは集団行動がいつからできるのか?
- 集団行動が苦手な子の特性と配慮
- 理想的な集団とは
- 集団活動を通した個人の成長について
- 大勢に伝える方法
- 大勢を動かすときの事故に注意
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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