学童保育~子ども施設で気になる子の保護者対応
学童クラブなど子ども施設では、必ず「気になる子」が出てきます。
他と比較して行動や発達が気になる子、中にはあからさまに困った行動をするので「問題児」と扱われてる場合も。
こんなときに学童クラブ内部対応と共に、保護者へ伝える必要あり。
なぜなら子どもの責任は、保護者が負うためです。
他にも理由がありますが、一番はこれ。
この記事の内容はとても高度です。
経験の浅い方にも分かるようにお話するけど、実践となると厳しいかもしれません。
ですが避けては通れないもの、保護者支援をしないと子どもへの支援効果も半減、時間をかけてでも、「できるようになってほしいこと」です。
この記事を読むと分かること
- 気になる子へまずやること
- 伝えるべき要素を分解
- 様子を伝えてどうするのか?
- 様子の伝え方
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
- 0.気になる子とは
- 1.保護者へ伝えるべき理由
- 1-1.保護者に責任があるから
- 1-2.集団の中の様子だから
- 1-3.学童の対応の限界
- 2.伝えるタイミング
- 2-1.遅れた事例
- 2-2.一週間で手を打つこと
- 3.子どもの行動分析~見立て
- 3-1.仮説思考
- 3-2.見立ての例
- 3-3.見立てをしてみる
- 3-4.見立て精度をあげるには
- 4.伝える前の準備
- 5.伝え方と伝える内容
- 6.期待しすぎないこと
- 7.まとめ