1.私が学童クラブの仕事辞めたいと本気で思い、その職場を辞めた経験談
長いので読みたい方は開いてください。
私の経験した施設は都内某所のA学童クラブ。
父母会が昔立ち上げて、立ち上げた中の1人がそのまま代表者として運営してるクラブでした。
・10畳くらいのビル2階の一室
・子どもは毎日20人くらい。
・1日あたり職員2人~多くて3人シフト
こんな学童クラブに保育士試験を受けて資格を取っただけの勤務経験なしの私を一発採用。
待遇はというと、
- 給料月額145000円
- 交通費なし(2万円/月 通勤)
- 1日8時間 × 月22日のシフト制
- 常勤不在(いるけど病気療養)
経験ないので「雇ってくれるだけでもありがたい」と小遣いみたいな給料でも納得して働き出しました。
※別収入で問題なかったから。
月収12万の学童クラブ勤めで余裕すぎる1人暮らししてたワケ【ジャム物語第5話】
当時の私はそれよりも、「お金じゃなくて、子どものために働きたい」、ずっと思っていた願いが叶い、楽しみしかありませんでした。
ただ一点気がかりが、研修がなさそうなことでしたが、
学童クラブにボランティア行ったり、大学のサークルや子ども会の活動、児童館のアルバイトなんかで子どもとは関わっていたので、ちょっとだけ自信もあり。
保育士試験も独学で取ったので、それまでしてきたように、自分で勉強すればいい。
👆アグレッシブに、そんな考えを持っていました。
・・・
でも甘かった。
その学童クラブは少人数ながら、現代の子どもの縮図。
- ストレスを抱えた子
- 理解力のない子
- 発達的な課題
困難を抱えている子がたくさんいました。
ストレスのはけ口とばかりに障害のある子をバカにする。
バカにされた子も応じてケンカになる。
危ないって言っても聞かないで続ける。
まあそんな子どもの様子は問題じゃなく、当時の私は色んなことにイチイチやり方が分からず、A学童では"誰も教えてくれない"のが本質的な問題でした。
しかも何年もやってる施設なのに、去年の資料すらないまともにない。
私もどう対応したらいいのか分からないから、意地悪する子にただ怒鳴る。
当時はネットもほとんどなく、学童クラブで働いてる知り合いもなく、学童の本もろくにない。
その施設にいるバイト含めた6人がすべて。
一応立ち上げ当初からいる管理人はいるけれど、「とにかく頑張れ」みたいなことしか言わない。
当時の私はそれでも「何か教えてもらった感じ」をその場では感じてた記憶があるけど、何一つ覚えてないわ!
途中から病気療養の先輩常勤も戻ってきたけど、やっぱり何も学ぶものがなかった。
それでも1年くらい自分なりに精一杯やってたけど、そのうちに保護者からのクレームが来て、対応も経験がない。
ろくに対応できず炎上し、病気から復活した先輩常勤から私が悪にされました。
次第に同僚と合わなくなり、何も教えてくれたこともないのに、一挙一動作についてダメ出しをするわ、子どもの前で私の行動を批判をするわ。
私が子どもの前で反論せず、後で言うとまた険悪になる。
バイト含めて6人しかいないのにそんなだから、全体の雰囲気も最悪。
帰りの電車で、「あいつ、死んで明日来なきゃいいのに」気づいたらこんなことを考え、我に返って「これじゃいかん」って思っても、また気づくと考えてる。
いじめを耐え抜いた経験もあって、気は強いから自分は死のうとは思わないけど、気づくと変な考えに囚われてる。
半分うつで、A学童クラブは一年半で退職。
子どもは好きだったから、懲りずに学童クラブでバイトをしつつ、違う学童クラブに就職しました。
そこは研修もあり、大きめの法人で経験のある職員も新人もバランスが取れていて、待遇も保障されている。
研修も数限りなく受けさせてもらい、日々のなかでも勉強しながら、他の人の事例に触れて学びながら働けました。
自然と能力も上がってきて、それで運よく今に至っていますという話。
その法人で積んだ経験をもとにすれば、A学童クラブでも当時の同じ子どもをちゃんとそれぞれが満足できる環境を作って、
保護者にも必要なことを伝えつつ、安心できるしっかりした育成をできる自信が今ならあります。
だけど現在の経験値を持って、あの月145000円交通費・研修一切なしの学童なんかでは絶対に働かない。
結婚して子どももいる当時とは決定的な差もあるけど、施設を見る目の肥えた経験豊かな人なんて来ないという話。
その職場はおそらく何年経っても何も知らない人が入ってきて、分からないままにやめていく施設、人によっては潰れてしまうでしょう。
そんなA学童クラブが私の初任でした。
私は運よく違う法人を見つけて働けて、まともな経験を積むことができたけど、似たような環境に入ったら、一発で業界自体に見切りをつける人がいても何も不思議じゃない。
そしてA学童クラブに、私が退職する少し前に入ってきた人も、三年たたずにやめたと言う話を後から聞きました。
私がそこで得た価値観というか信念は
「何も知らずに、過酷な状況で働く必要はない。できれば初めからまともな施設で働くべき」
あれから随分と時間が過ぎたけど、ツイッターとかネット上の情報を見てると、本質的には似たような施設がゴロゴロしてます。
学童クラブに限らず、放課後デイとか、保育園とか、業種が違っても似たようなとこは多いみたいです。
すごくまともな不満をもち続けても、なお働いている方々を見ると「頑張ってるな」、と思うと同時に、「できればその職場を選ばなきゃよかったのにな」とも思うわけです。
やめようと思えば労働者側は、法律でも決まってるから簡単にやめられるけど、なにも知らない人が何も分からずに傷ついてやめていくってのは、
子どものために働こうとしているような、優しい、使命感のあるしっかりした人なのに、端から見ていても、ネット上ででも話を聞いていても、とても残念に思うわけです。
このあたりが「働く前に施設を見極めるポイント」なんて記事を書こうと思った動機。
2.「この学童の仕事辞めたい」とならないため、給料や勤務時間などの待遇面はよく考えて!
貰える給料は働く前から分かっている
給料や時間は一番初め、仕事をする前から分かるので、初任給もらうまで「私って給料いくらなんだろう」って人はいません。
まあ保険とか引かれるのが計算外なのは、社会人一年目だと仕方ない。
それ以外は貰える額が分かってるんだから
なんてのは1人よがりな理屈。
雇う側は条件をちゃんと示し、「これで雇ってください」と契約成立したのに、
「給料安いの分かってたけど、やっぱダメだ」って内心不満を持ち始めるのがとっても多い。
私はこんな他責な独りよがりな考え方を「クレクレマインド」と呼んでいます。
給料なんかやる前から分かって契約したんだから、そんな理由でやめるなって話です。
結婚した、介護が必要になったなどライフイベントで目論見が変わった場合は仕方ないですが。。
契約するときに受けた説明や契約書に嘘や説明不足があった場合には不満が正当になりますが、契約条件のチェックは見学以前の問題なので気をつけましょう。
契約に嘘があった場合はダメ職場認定、3章以降をチェック!
明らかに嘘をついていたり、不利な条件を積極的に隠したり説明しなかった場合は施設側の責任が重くなります。
契約のときに言ってなかった残業などが働きだしてから分かる場合も少なくないので、3章以降のチェック項目で少しでも見抜いてほしいと思います。
言うのを忘れてた場合もあるし、「聞かなかったから答えなかった」というのもよくあるので、質問も重要です。
契約するときに受けた説明や
契約書に嘘があったときは、
契約に瑕疵(かし)があるので無効
説明の時にはなんにも言ってなかったのに
- サービス残業当たり前
- その分の給料も出ない
- 持ち帰り仕事しないと終わらないほどの仕事量。
訴えてみれば「みんな文句言ってないよ」「これが普通だよ」
慣れてなくてモタモタ、他の人ができてるのにあなただけができない場合ですら、雇う側の契約違反です。
こんな場合はあなたには責任はなく、契約する前提に嘘があった施設に問題あり。
そして残業代未払いなんかは、法人や施設長がいくら取り繕っても違法行為なので、そんな場合は「話が違う」って怒ってもいいかなと思います。
学童の仕事辞めたい以上の「争う」とか私はオススメしませんが。
まあ待遇が悪くて、そっちの方面で不満を持ちながら仕事するって、私はナンセンスとも思ってますが、この記事の主題じゃありません。
給料や勤務時間は、入る前に分かることだから甘く見ないでよく考える。
怒ってもいいのは、契約や入所時の説明に嘘や隠し事があったときだけ。
3.建物や仕事的な環境は、重要な「学童の仕事辞めたい」とならないチェックポイント
3-1.学童クラブの労働環境、自分が仕事辞めたいとならないか予想。
働く場合の学童クラブ選び、最重要ポイントは人間関係ですが、その他の環境面もけっこう重要。
室内勤務だと思ってたのに、外遊びが毎日3時間あって、それを同じ人がずっと見るとかツライものがあります。
建物自体が古いとかは見れば分かるし、どうにもならないけれど、あなたがとても潔癖で、こんな汚い施設か。。って思うならやめておきましょう。
また夏場は空調が効かないとか、冬は寒すぎるとか、施設そのものの環境も地味に効いてきます。
よくパチンコ屋さんのバイト募集の売り文句で、「空調が完備された屋内での仕事です」
みたいに書いてありますが、物理的な環境は職場のアピールポイントにもなるくらい一般的には大切。
学童クラブは古い施設が多いのでアピールできないけれど、自分が気にしないのか、掃除すればOKなレベルか?
また子どもの施設なので、人数によっても環境は大きく変わります。
特に夏!!
とかね。
普段はどれくらいの人数がいるのかも知っておく、見学・体験が必須な理由の一つ。
こんな感じで、物理的な環境を軽視しない方がよいでしょう。
「学童の仕事辞めたい」と頭をよぎった時、増幅されるのが物理的環境に対する不満だからです。
3-2.1日の流れと任される仕事量
入ったらやる仕事は、だいたい聞かなくても説明してくれます。
逆に仕事内容の説明のないところは限りなく危険、仕事の中身を知らせないで雇用するつもりかも。
まあ忘れてるだけかもしれないので、言われなかったら聞いてみましょう。
特に常勤なら全てですが、アルバイトの場合もは任される仕事の確認が必要です。
学童クラブって子どもと遊べると思ってチラシにも書いてあったけど、実態はおやつの準備や食器洗い、掃除ばかりと知って
「学童の仕事辞めたい」と辞めていった人もいます。
掃除も大切な仕事だけど、子どもと働こうと思ってるのに、思ってたのと違う仕事ばっかりを振り分けられたら嫌ですね。
まあ嫌な仕事もあるのは当たり前だけど、どの程度なのか?の確認です。
4.職場の雰囲気〜「学童の仕事辞めたい」にならない見学で見るべき最重要ポイント
学童クラブの仕事は、子ども・指導員の人間関係でやめる人とっても多い。
「学童の仕事辞めたい」にならないために、職場の人間的な雰囲気が最重要。
今からその見抜き方をお話していきますが、そのためには見学・体験が必須です。
学童の指導員です。年上の指導員の態度がストレスです。
(中略)
指導員が集まって話をしているので近くによって聞いていたら「あなたには関係のないことだから」と一蹴されてしまいました。そういうことが何度も・・
ヤフー知恵袋
回答の中の一文👇️
年上の職員から「なぜ、こんな言い方や態度をするのだろう」
「何か私が悪いことをした?」
と日々相手の一挙一動に振り回されながら仕事をしているようにさえ感じます。
ヤフー知恵袋
4-1.「子どもの言葉遣いや態度」と、「対応する大人の姿勢」から見抜く
子どもの普段の言葉遣いから、いろんなことが見えてきます。
いつも丁寧な言葉を使ってる子は学童には少ないので、子どもの言葉遣いそのものじゃなく、ちょっと子どもが使う言葉に職員はどう接したり返答しているかを見ます。
見学中に何かトラブルがあればチャンスで、
職員が普段からの姿勢が見えるでしょう。
まあ普段は怒鳴ってても、見学者がいるのに怒鳴ったりはしないけど、トラブル対応の場を見たら多少の雰囲気はつかめると思いますね。
ちなみに子どもは知らない人に対しては緊張するので、寄ってくる子どものあなたへの態度では学童クラブの雰囲気は分かりません。
妙に子どもと大人が馴れ合ってない
子どもの行動や言葉がエスカレートする前に巧みにコントロールしたり、いさめたりしている
職員が気づいていても放置・一言も働きかけてない。
悪い言葉遣いを、たしなめもしない。
または反対に、烈火のように叱る。
学童クラブ職員は子どもと遊んでいればいい
訳じゃなくて、集団としてまとめつつ個人を見るとっても高度な関わりが必要です。
ある程度のまとまりがないクラブは経験値の低い職員ばかりなので、あなたが入職しても教えてもらえない可能性大。
統制がとれるかどうかは、子どもの言葉遣いを正すような、ほんの小さなところを丁寧に丁寧にやってるかどうかにかかってます。
統制がとれていると言っても、暴力的な方法でやってる施設もあるから、そんな雰囲気がある場合も問題アリ。
新人のうちは「それが正しい」とか変に毒されちゃうので、その施設はやめておきましょう。
4-2.クラブ内は整理されてるか
3章でお話した環境面に似てますが、人の手が入って整理されているか?は人的環境のチェックに相当します。
1章のA学童クラブに赴任した初日、部屋の汚さに驚きました。
施設の古さじゃなく、整理されてない感じ。
- おもちゃの収納はぐちゃぐちゃ
- 窓ガラスにはセロテープの汚い跡
- ポスターみたいのは破れてる
一室しかないのに、その環境整備すら手が行き届いてない!
極めつけは小銭が子どもの手の届く、たなを開けた中に散らばってたり、お金の入った月謝袋が子どものロッカーの上に置いてあった。
育成時間中のことです。
案の定、三年生のお金の価値が分かりだした子が、棚を大人の隙を見て開けて小銭をポケットに入れてました。
私が見てたので阻止したけれど、常習的だったと予想します。
子どもには最悪の環境かもしれません。
整理されてないとは、そこが職場だというのを理解せずに職員は働いてるので、我が家かなんかと勘違いしてる=プロ意識があるわけ無い!
または理解してても掃除する余裕すらないのか・・
きちんと整理されてない、たいして広くもないのに掃除も行き届いてない学童クラブは
ヤバイかもってことです。
4-3.施設長の雰囲気〜その「学童の仕事辞めたい」に繋がる重要素
職場の雰囲気はトップが決めると言っても
言い過ぎじゃありません。
トップが現場に出てこないなら、現場の主任が雰囲気を作るけど、大元になるのは施設のトップ。
つまり、おそらく採用の時に応対してくる方。
第一印象で、その人と合わなそうだなと感じたら、ヤバいかもしれないレベルが1up。
なぜなら、初対面でそんなのを感じたなら、
慣れてきたらそのレベルは間違いなく上がるから。
バイトだからと初めから馴れ馴れしい・ちゃんと説明しない・誠意が感じられない人。
面接に来たアルバイトの応対にすら不信を抱かせるような人が、職員を掌握する手段は、だいたい威圧系の方法です。
昔、私が応募するかどうか決めるために
見学に行った保育園の園長は、
なんて感じで、会って5分で頭から接してきました。
そして、「東大に行ってた人は東大コンプレックスを持ってるから、あなたはどうなの」みたいな。
内心、「この人大丈夫なのか?」
「私が気に入らないタイプの人っぽいな」って第一印象で感じました。
続いて園の中を見せてもらったとき、そこにいた新人らしい男性保育士が子どもといるのをちらっと見て、よく分からない指導をしてました。
"いま急に見学者を引き連れてきた状態で、前後関係も状況も分からないのにそれを言うのか?"
という内容だったのを覚えてます。
見学時点で施設長に不信を抱いたので、応募しなかったのはいうまでもありません。
施設のトップが面接に来たバイトにすら満足に応対できない施設では、入る前から底が見えています。
ちなみに私の転職先の法人はいろんな施設があり、その中での異動もあり。
ある施設に異動になったとき、施設長との相性が悪く疑問を持ちながら働くことが再度ありました。
人格に問題とかじゃないんですが、言ってることがコロコロ変わるような人だったので、現場は苦労していましたね。
うまくやってる人と半々でした。
人間同士で合う合わないは必ずあるから、どこをポイントにするかはそれぞれ。
細かいことが分からなければ、この施設長と合いそうか?合わなそうか?そのフィーリングだけでも自分の感覚はそんなに外れないと思います。
4-4.職員の動き〜辞めたくなる学童か?のチェックポイント
職員の動きも大切な判断ポイントで、経験値が少ないながらも頑張ってるか、なあなあな職場か。
働きだしてから子ども現場では必ず悩みますが、その時教えてもらえるかにかかってきます。
●大人が固まってないか、
●分散して広範囲をカバーしているか
●職員がお互いの動きを把握してるか
その瞬間の状況にもよるけど、役割分担ができてない、チームワークが機能してないと、大人が意味なく集会し、子ども集団の一部だけ見て全く把握されてない漏れた子が出ます。
職員どうしでコミュニケーションをとってるか、コミュニケーションがなくても自然に子どもたちを見る体勢を取れてるか、互いにカバーし合えているか。
互いの揚げ足取りとか、いさかいのあるチームではまず無理です。
お互いの動きを把握してるかは、意識して職員の視線を見ればわかります
職員の動きが良く互いにカバーしあって育成をしている学童は、職員個人の能力も高く、学ぶこともたくさんあると思います。
4-5.職員の質的な環境の確認についてのまとめ
プロ意識が高い学童クラブかどうか、この4章の内容を見学できれば分かると思います。
なぜ職員の経験値みたいなのを知った方がよいのか。
それは下らない人間関係をめぐる問題は子どもスキル、育成の質が低い場合に圧倒的に多く起きるから。
スキルの高い人がちゃんと上の立場にいて、適切に運営されていれば、協調性や雰囲気を乱すような職員は勝手にやめていくからです。
- 施設長の雰囲気
- 子どもに対しての対応
- 環境整備
- 職員の動き
「経験がないうちこそ、まともな職場で働いて、正しい経験を積むべき」というのが私の信念です。
残念ながら余裕があって、経験値の高い職員ばかりのクラブは少ないと思います。
理由は業界のベースが低待遇で、支援員かわすぐ辞めちゃうから。
求人も探せばいくらでも出てくるし、バイトで「どこでもいいなら」すぐ見つかるけど、その中にあってもちゃんとした施設はあるので焦らずに探していきましょう。
転職サイトは色々とありますが、特に転職エージェントタイプを利用すると、ある程度のブラック施設は始めから排除されます。👇
●検索して自力応募する形態の大手サイト(全国区)、学童クラブも多数ヒットします。
●エージェント型の学童・保育系の転職サイト
オススメなのはサイトの中の人が話を聞いて、合いそうな施設を紹介してくれるエージェント型。
私もいくつか登録して進路相談の形でも印象良かったですが、何かしら資格は必要です。
【ママキュー保育】(首都圏・愛知・大阪)時短勤務・系列保育園利用可★子育てと両立できる保育士のお仕事をご紹介
【キララサポート保育】(東京・埼玉・神奈川・福岡)保育専門のお仕事紹介
【はじめての学童指導員】学童保育への就職・転職支援サービス(全国)
保育エイド(首都圏)人間関係の良い施設を紹介
総合型の転職サイト
・リクナビネクスト(検索メイン)
「職種」「働き方」「勤務地」など絞り込み検索や自己診断ツールが魅力、独自の求人も多い。掲載求人10万件以上
・doda(デューダ)(転職全般、検索、エージェント型)
若手求人が特に豊富で未経験、第二新卒など属性に強い味方。年収や休日、働き方など基本的な多様な絞り込み検索可。非公開含め10万件以上
・パソナキャリア
第三者機関による調査でも満足度の高い転職エージェント、女性の転職も得意分野。
アルバイト、パート勤務 無資格でも多数ヒット
・マッハバイト(旧ジョブセンス)
祝い金を初出勤翌日に振り込まれるというのがウリ
・バイトル
学童や放課後デイのバイト募集多い、正規募集もサラリと載っている
学童の募集多め、3〜10万円の高額お祝い金制度あり
・タウンワーク
最大手のバイトサイト、児童館バイトの募集も見かけます
詳しくはこちら👇
5.見学で図るよい学童クラブを見分けるポイントまとめ
・低待遇で生活できなくてやめる
・人間関係で辛くなってやめる
この辺りが学童クラブで多い「仕事辞めたい」と思ったり退職してしまう理由です。
低待遇はよほどの理由がなければ独りよがりの勝手な理由になってしまうことを、2章で私の考えを書きました。
3章では、見たり聞いたりすればわかるような物理的環境や仕事内容の確認について書きました。
でも一番大切な人間関係みたいなところから来る雰囲気は、ちゃんとした育成がチームでされてるかのチェックが必要。
だだしこの部分は、"実際に見ようとして見ないと分からない"部分です。
こんなところを見学で見なさいとか、多分誰も教えてくれない。
なんとなく見学して、なんとなく大丈夫そうかなって働きだして、「思ってたのと違う」ってのがやめる人の常態。
私がこの記事を書くためにけっこうネット上をさまよったけど、どこにも書いてなかったことです。
- 子どもがいる時間帯での見学が必須。
- 子どもの細かい言動にどう対応してるのか
- 施設は整理されてるか
- 施設長の雰囲気
- 職員のチームワーク
これらを「見学でここを見るぞ!!」って心に決めて密かにチェックすることで、"働いてる人が作る職場の雰囲気"がようやく見えてきます。
働きだしてから学童で子どもに接しながら「仕事辞めたい」、我慢して我慢してついには傷ついてやめる前に、そこに勤めるかどうか。
完璧にいい施設はないとしても、働き出す前の判断材料に少しでもなればいいなと思います。
転職サイトからエントリーした場合でも、ちゃんと見学させてもらいましょう。
学童保育への転職・就職なら【はじめての学童指導員】ありがとうございました
コメントいただけると
嬉しいです
学童クラブ職員の悩みはだいたい
● 職場の人間関係で悩む
● 子ども対応のノウハウを知りたい
● 収入面や将来性に不満や不安あり👆これらを解決するには転職かスキルアップ。
転職に関しては、私も登録してみた信頼できる転職サイトがあるのでこちらから。
【はじめての学童指導員】登録した感想はかなり好印象、相談のみでもOK
スキルアップに関しては、
子ども心理/一般知識/事例/管理ポイント・・
個別にいくらでも学ぶことがあるので、それらを網羅して私ジャムがたくさん記事を書いています。
でも実は個別知識ばかり増やしても、根本的なものが足りないんです。
人間そのものを毎日相手にする学童クラブの仕事には、別次元のスキルや知識が必要、
というのが20年以上の経験と理系的思考による結論です。
・・では何が根本的に足りず、どうすればいいのか?
根本的に足りないもの
➔経営的な視点での基礎的な考え方、真の人間理解などのビジネススキル。
どうすればいいのか?
➔人に物を売るマーケティングを学ぶことで可能。
と思いましたか?(^^)
分野が全く違うように思えますがマーケティングを学ぶとは、人へ物を売ったり価値提供のために
✔ 人間を真面目に理解して読み解き、
✔ 発生した問題へどう対処すればいいか、
✔ お金/時間/情報/人材資源をどう使えばよいか?👆こんなのを学ぶ事になるので、結果的にあらゆる仕事に通じるスキルが身につきます。
これらが保育現場でも必要と言うのは、賢明なあなたには理解していただけるでしょう。
つまりマーケティングを学ぶと、どんな仕事にもつぶしが効く知識やスキルが身につくので、
保育に活用できるのはもちろん、ついでに副収入を得る程度は容易になり、収入面の不安もなくなってきます。
保育業界は価値観が偏りがちで、経験を積めば積むほど一般常識から離れてしまうジレンマがあります。
(経験が浅いと実感がないと思いますが、真面目に保育現場だけで経験を積むと必ずぶち当たる壁です)
特に現場リーダーや管理職になった時、一般的なビジネス知識やスキル有り無しは非常に大きな差となります。
良い主任や施設長は長い経験によって、自覚なしに身に着けているのですが、
あなたはその正体がマーケティングにより得られる知識やスキルということを知ったため、
それを学ぶことで、真面目に取り組めば1年ちょっとで10年以上の時間をショートカットして身につけられるわけです。
と言ったところで、私の学んだオンラインビジネススクールを紹介しておきますね。
名前は「次世代起業家育成セミナー」
●友達追加するだけで、20万円分の教材が無料でもらえ、巷に溢れている単発のビジネス動画でなく体系的に学べる。
●また私のウェブサイト(「学童クラブ指導員と保護者の部屋」または、「保育士の3大お悩み解決所」)経由で登録すると、私からも「保護者対応虎の巻」などを差し上げています。
「次世代起業家育成セミナー」のライン友達追加だけでかなりの特典が貰え、お金は最短2週間たたないと1円も払えないのでお試しのみで退会可能。
登録のみのデメリットはありません。
ここまで読むくらい熱心なあなたには、ぜひレベルアップして子どものために生かして欲しい(^^)
👇👇何が学べるか、どんな効果があるか👇👇
※以下「保育士の3大お悩み解決所」の記事が開きます。
試しに起業センス測定のススメ
次世代起業家育成セミナー自体の説明記事👇
👇無料教材が怪しいと思う方にはこちら(^^)
私からの無料プレゼント、さらっと「差し上げます」と話しただけですが実は大反響がありますよ。
学童クラブ支援員や保育士など、保育者の方向けプレゼント配布中↓
このサイトでは子育て情報や子ども心理などのほか、学童クラブ~保育園や小学校の子ども向けのおすすめの遊び/オススメ本をそれぞれ100以上紹介しています
見やすい記事一覧です
👉️地域・自治体別の学童クラブなど👈️
学童クラブに関するよくある疑問はこちら👇👇👇