ブラフ系カードゲーム【キャベツ鑑定】レビュー
マイナーなブラフ系カードゲーム「キャベツ鑑定」のルール説明、レビュー記事です。
マイナーカードゲームですが、ブラフ(だまし、駆け引き)系のゲームの中では、比較的有名なんですよ。
プレーヤーの中で「悪いキャベツを出してないか、調べられる(キャベツ鑑定)権利」を競りに勝って手に入れる。
狙い通りに悪いキャベツを出してたらコイン貰えるけど、欲張って鑑定を続けて「いいキャベツ」が出てきたら終了。。
いいキャベツを出荷してるときは競り勝たなくても良いけど、競り金額を釣り上げるブラフが有効。
また競り勝つために支払うコインは、得られる得点コインと同じなので、バランス感覚も必要。
全ての行動を自分で決めて、結果も全て自分次第という自力感あふれるゲームなので、大人〜小学生高学年にオススメ!
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
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目次【本記事の内容】
- 1.キャベツ鑑定の【基本情報】
- 2.ルール・遊び方
- 2-1.基本ルール
- 2-2.戦略的要素
- 3.口コミ・感想
1.キャベツ鑑定【基本情報】
キャベツ鑑定はマイナーゲームなので、ルールや基本情報について順を追って紹介していきます。
以下キャッチコピー👇
『キャベツ鑑定』はルールの簡単な「競りゲーム」です。
キャベツ農家になって、ガッポリお金を稼ぎましょう!ただし、あなたが市場に出荷するキャベツは、良いものばかりとは限りません。
悪いキャベツを出荷したことが分かったら、罰金を払わなくてはなりません!
はたして、上手くキャベツを売り抜けるのはどのプレイヤーになるのでしょうか?
キャベツ鑑定購入はこちら👆️人数 👉️2~5人
時間
👉️~30分くらい
年齢 👉️8才くらい~
説明 👉️競りとブラフのゲーム
値段 👉️3000円
2.ルール・遊び方
2-1.キャベツ鑑定の基本ルール
準備
- 各プレイヤーは+20、+10、-10、-20、-30のカード1枚ずつ、計5枚受けとります。
- コイン200点分を受け取って下さい。
- 所持コインは隠しておきます。
- 受け取ったカードをシャッフルし、5枚を横一列に伏せて並べます。
- カードの内容は自分だけ確認できます。
ゲーム開始
- 準備ができたらラウンドを開始。
- 1ラウンドにつき、使用するカードは1枚だけで左はしから順に使用します。
- そのカードを各プレーヤーはテーブル中央に裏のまま出します。
競り
プレイヤーは、自分以外のプレイヤーが使用したカードをめくる権利(=出荷したキャベツ鑑定する権利)を競ります。
- ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決める。
- スタートプレイヤーは1以上の好きな金額を宣言します。
- 次のプレイヤーは直前のプレイヤーより高い金額を宣言するか、パス。
- 競りは時計回りに進む。
- 最後までパスしなかったプレイヤーが競りに勝ちます。
- ※自分以外パスしない限り2、3週目もあります。
キャベツの鑑定(カードをめくる)
- 競りに勝ったプレイヤーは、最後に宣言した金額のコインを銀行に支払います。
キャベツの鑑定を開始します。
他のプレイヤーが使用したカードを1枚ずつめくっていきます。(自分のカードはめくりません)
- カードが-10~-30なら、数値分のコインを相手から受け取ります(出来の悪いキャベツを出荷したことへの罰金)
- +10、+20なら、逆に相手にコインを支払う
めくったカードが+20の場合は、そこで鑑定を終わります。
それ以外のカードだった場合、続けて他プレイヤーの使用したカードをめくり続けることができます。
自分でいつでも鑑定をストップできます。
次のラウンド
- 鑑定の結果、表になったカードはそのまま列に戻します。
- 鑑定されなかったカードは裏のまま列に戻します。
2ラウンド目以降は、鑑定したプレイヤーの左隣がスタートプレイヤーとなります。
5ラウンド終わったら仕切り直してカードシャッフル。
10ラウンドが終了した時点で、もっとも多くのコインを残していたプレイヤーの勝利です。
2-2.キャベツ鑑定の戦略
自分のカードを確認できることから、-30のカードの時は自分が競りに勝つことが肝です。
👆これを逆手に取って、「違うときにブラフをかけて競り勝とうとする」が駆け引きポイントです。
また先に10と20が表になってしまった場合、他のプレーヤーに狙い撃ちをされるので、そこも駆け引きポイント。
なるべく自分のカードが表にされないような立ち回りも必要。
ただお金を使いすぎると最終的に負けるのでバランス感覚も必要。
誰がいくら持ってるかも、10ラウンドやってると分からなくなります。
競りで銀行に入ったコインは市場に出てこないので、どの程度を競りで使うかにも頭を使います。
奥深いですね。
プレイ風景としていいブログがあったので紹介します👇️(画像をクリック-たっくんのボードゲーム日記)
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3.その他の口コミ/感想
競りに勝ったのにめくったら+20・・。競りにこだわると悪いキャベツ(-30)なんじゃないか?などブラフ要素満載。
たったカード五枚なのに良くできてます。
大人が混じって高学年の子とブラフ全開で遊ぶのが楽しいカードゲームです。
キャベツ鑑定 購入ページ(このキャベツ見られたくないな…検査官になるか…)
(あいつ高い額まで競りに参加してたぞ…もしかして悪いキャベツなんじゃ…?)
ペラッ
「くそっお前ブラフだったのか!」
ルールは簡単だけど損得の駆け引きが難しい、そこがおもしろい!
とブラフの楽しいゲームです!
https://bodoge.hoobby.net/games/kyabetu-kantei
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