【KLASK(クラスク)】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるオススメボードゲーム
クラスクはテーブルの上で磁石で選手を操って玉を相手のゴールに入れるサッカー的なオモチャ、かなり激しくスピード感のあるプレイを楽しめる2人対戦アクションゲームです。
ルールも簡単で、実際に遊ぶのは年長くらいからでも楽しめますよ。
玉を相手のゴールにいれるだけと思いきや、ペナルティの存在がかなりスパイスを効かせています。
学童クラブなんかでも考えなしにプレーヤーを操作してると、簡単にペナルティを食らって一瞬で終わる。
素早くも繊細な操作を求められる、"目で見てイメージ通りに、しかも素早く動く"っていう子どもの発達上かなり大切な能力を遊びを通して鍛えられるかもしれません。
外部の動画ですが、見ていただけると数秒で一発でゲーム性がわかる単純さも売りです。👇️
KLASK(クラスク)【2019リニューア】ジャンル | 磁石操作型 ハイスピード サッカー系ボードゲーム |
人数 | 2人 |
プレイ時間 | 10分一戦 |
対象年齢 | 5歳~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
1.クラスクを学童クラブでプレイした感想レビュー
クラスクはテーブルの上でかなり激しくスピード感のあるプレイを楽しめちゃう、対戦アクションゲームです。
磁石でプレーヤーを操作して、玉を相手のゴールに入れるっていうシンプルな遊び。
学童クラブだと友達を誘って、激し目に楽しんでます。
スピードが速いので、目と手の動きを素早く連動させないといけないため、瞬間的な判断や運動神経を鍛えられます。
学童クラブくらいの子どもの発達に大切な協調運動(見て動かす)に、とっても効果がありそうです。
別に神経を鍛えるために遊ぶおもちゃじゃなくて、単純にすごく楽しい。
二人しかできないから順番待ちになっちゃうけど、点数チップで5点まででお仕舞いだから区切りもいい。
サッカーみたいに点がたまにしか入らないわけでもなく、お邪魔磁石がプレーヤーに2つくっついたり、間違ってプレーヤーをゴールに入れたらペナルティとしても相手に点が入ります。
得点の機会も多いので、5点はすぐに終わりますね。
スピードを追求する遊びは乱暴な動きとも背中合わせになりがちだけど、お邪魔磁石をよけつつ、ゴールに入れるような慎重さも求められる。
似たようなおもちゃもあるけど、クラスクの醍醐味は白い小さなお邪魔磁石の存在がかなり大きいと思います。
二個くっついたらペナルティで相手の得点!👈考えた人ナイスって感じ。
それとゴールが浅いくぼみになってて、そこだけ板が薄くなってるからプレーヤーを間違って入れちゃうと「パチン」って音がする。
集中してきわどいプレーをしてると、薄くなってるから思ってるよりも磁石が吸い付いて入りやすい。
こんな風に乱暴に動かしてるだけだと、簡単にペナルティを食らって相手の得点になって負けちゃいます。
自分の力をコントロールする、ある意味時分との戦いとも言えるでしょう。
木製のおもちゃは手触りも優しくて安心しますね。
2017年にドイツゲーム大賞を受賞した比較的新しいゲームです。
2.クラスクの欠点あるけど克服する方法あり
クラスクのゲーム自体の欠点はありませんが、製品として扱う上での注意点は少しあります。
磁石が超強力、おそらくネオジム磁石(一番強い磁石)が使われているので、板を挟んでも問題なくプレーヤーを操作できるくらい、近づけると磁力で部品が全部くっつくくらいです。
そのため電子機器には注意が必要で、幼児だと誤嚥にも注意。
またプレーヤーコマのプラスチック枠に磁石がはめ込まれてるんですが、磁石が強力過ぎて簡単に磁石だけが枠から外れてきます。
なのでセロテープでの補強がちょっとだけ必要になります。
パーツの代替えがきかないことも、家庭ではない学童クラブなどでは気を付けるポイント。
白のお邪魔磁石はとっても小さいから、ちゃんと管理しないとすぐに紛失騒ぎになります(^^;)
玉だけは磁石も入っていないただのプラスチックボールだから代用できそうですが、どちらにしても部品の予備はありません。
販売サイトのレビューによく出てくるのは、"強く打つと玉が飛んでいってしまう"というのもありますが、確かにその通り。
だから枠を高くする加工をするといいかもしれません。
下写真のように固めの紙かラミネートのシートを切って枠の外側から張るなどで対応可能。
張っても磁石は盤面の下から操作するので不便にはなりません。ちょっとの加工でかなり飛び出すのが減り、快適に遊べるようになります。
3.クラスクの他の口コミ
私の話だけだと分からない点もあるので、アマゾンなどの口コミを紹介しておきますね。
⭐️5
結果的に大きくない盤面でも十分に感じられます。さらに、このゲームのオリジナリティーを増す要素が二つあります。一つ目にゴールは盤面に3cmほどのくぼみになっているのですが、ボールも落ちますが、スティックも落ちます。
ゴールを守るためスティックを動かしていると、自分のゴールにスティックが落ち込んでしまい、身動き取れなくなります。これで相手に1点。
もう一つ、盤面の自コートと相手コートの間の所に置かれた小さい白いマグネット…
スティックにも操作するためのマグネットがついていますので、白いマグネットに近づけるとスティックに吸い付いてしまいます。3つ置いてあるのですが2~3つのマグネットが自分のスティックについてしまったら相手に1点。
ボールを打ち合いながら、マグネットにくっつかないように、ゴールに落ちないように力加減とコントロールが要求されます。
必死でやればやるほど、思わぬ形でマグネットがついたりゴールに落ちたりで笑いがおきます。大人でも、子供でも楽しめるゲームだと思います。
アマゾン
👆単純なゴールの奪い合いでなく、ペナルティの存在がとても良いルールというのに同意。
⭐️4
大人から子供まで老若男女問わず楽しめる。子供達へのクリスマスプレゼントに購入しました。かなり喜んで遊んでくれてるので良かったですが綺麗に平らなところでしか遊べないので調整機能があれば尚良かったです。
あと性質上しょうがないのかもしれませんが数日で盤面が擦れて商品名が消えてきてしまっているのでもう一工夫欲しかったです。
アマゾン
プリントの擦れはしょうがないと思います。
どんなおもちゃも使用感か出てきますが、よく遊ばれている証明になります。
⭐️4
ただ円枠に球を入れるだけなのにハマります。慣れてくるとどの角度から打てば良いかわかってきてどんどん面白くなっていきます。白い磁石に二つ触れるとアウトというルールがさらに面白くさせていて子供と遊んでも大人とやっても盛り上がります。
球は強く打つと飛んで行ってしまうのでそこだけちょっと注意ですね。とにかく楽しいのでおススメです!
アマゾン
👆️玉が飛んでっちゃうのは、簡単に防ぐことができますよ(2章)
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KLASK(クラスク)【2019リニューア】長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
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