【ガイスター】レビュー~学童クラブで子どもと遊べるオススメボードゲーム

ガイスター」は一言でいうと、「相手のコマが分からない将棋っぽい1対1のゲーム

学童クラブで子どもたちの反応も上々、相手のコマがわからないから、動きや相手の言ってる言葉で予想します。

ゲームを通して相手の心を読もうとするところから、そのうち日常の中でも相手の心を考える姿勢に結び付いてくるでしょう。

ガイスターのコマの見た目もかわいいので、新し物好きな子どもたちの食いつきもいいです。

戦略なんかは大人が教えたら早いので、始めは教えてあげて放っておくと、好きな子どもが他の子どもを誘ってどんどん広がっていきますよ。

ガイスター道中

ボードゲーム ガイスター Geister
ジャンル思考洞察型
オバケ進行ゲーム
人数2人
プレイ時間10分
対象年齢5歳~
おすすめ度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
価格は変動するから販売サイトでチェックしてくださいね
ガイスター アマゾンレビュー
アマゾンレビュー
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はじめましてジャムと言います。

もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究
をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。

以来20年以上
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。

そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の

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を解決することでアナタが幸せになり
子どもに良いものが帰ることを願い
このブログを運営しています。

現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。

家では2人の子どもを育ててますが
とっても安定してますよ(笑)

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ジャム
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1.ガイスターを学童クラブでプレイした感想レビュー

ガイスター、簡単に言うと相手が分からない将棋みたいなゲーム。

悪いお化けといいお化けがそれぞれ4体いて、相手には配置がどうなっているのか分からない。

そんな状況で勝敗条件がいくつかあって、

①悪いオバケを全部相手にとらせる

②相手のいいオバケを全部とる

③自分のいいオバケが盤面端に着く

相手のコマがわ分からないけど、放っておくと相手のいいオバケがゴールしちゃう。

ゴールしちゃうぞ、と思わせて悪いオバケを相手にとらせる。

これは悪いオバケだぞって思わせておいて実はいいオバケ、隙を見てゴールへねじ込む。

どれがいいオバケなのか動きから予想して、アタックしてみる。

  • 相手のコマを動きから予想する力
  • ゴールまでの道を設計するイメージ力
  • 相手の予想の裏をかくテクニック
  • 相手の心を読む力

こんなのを駆使しないと勝てないゲーム。

軍人将棋と似ているけれど、遥かに簡単です。

ガイスター

低年齢の子どもは相手が一緒に遊んでいても、実は一人で遊んでるのと変わらないみたいな子も多いですよね。

だけど将棋とかオセロみたいな対局型のボードゲームは、一人でやるわけにも行かないので、一緒にやってるけど実は一人みたいな感じにはなりません。

相手の心を読む機会は、実は日常のなかではわざわざ意識しないとやってこないもの。

学童クラブくらいの低学年の子なんかは特にそうで、ケンカになったりしてもが"自分、自分"。

大人が話をしても「だって、これやりたいんだもん」主張するのは自分のことだけ。

そんな子どもたちがガイスターみたいな相手の心理を読む遊びをしてごらんなさい。

ゲームを通して自然に相手の心を読もうとするし、

繰り返し繰り返しやっていれば、そのうち日常の中でも相手の心を考える姿勢に結び付くことでしょう(^^)

脳活にガイスター

ガイスターが優れているのは、見た目がオバケという子どもが大好きなで食いつきやすいテーマという点。

やってみるとかなり戦略的だけど、相手の考えていることを予想して、お化けの動きと合わせて予想して、アタックしてみると即座に答えが見える。

人の心を読んでみたその場で、答えを確かめられるってゲーム性。

相手の心を読むのは囲碁とか将棋でもいいけど、そちらの敷居は高めですね。

動物将棋というのがあるけど、結構マンネリ化してくる。

といったところで、子どもの好きな目新しさを刺激して、相手の心を読む練習もできるガイスターは学童クラブくらい小学校低学年にオススメです。

ガイスター コマの進め方

学童クラブで遊んでいる姿を見てると、ワイワイしやるよりは、友達を誘って回りの子どもが余計なことを言わない環境で静かに楽しむ系のおもちゃ。

将棋やってるとたまに他の子どもが群がってきて、中には余計な口出ししちゃう子もいるけど、だんだん「教えたらダメ」ってのが子どもながらに分かってきます。

ガイスターに関しては相手のコマがわからないからブラフを使っても良くて、別にしゃべるのは禁止事項じゃない。

だから一見静かに楽しむ系のおもちゃかと思いきや、話をして相手を騙すってのも面白い要素なので、ブラフをかましていいと知ったペアは、かなり騒がしく遊ぶ場合もあります

大人VS子どもなら、大人が上手くリードして盛り上げると、ブラフ系の楽しさが分かりやすくなると思います。

始めこそ大人が先導してある程度の戦略や読むポイントを教えないといけませんが、それも勘のいい子なら一回で済みます。

ガイスターの面白さを知ると、延々とやる子も出たりするので、学童クラブで大会をやっていいかも。

家族で楽しむのもオススメです。

ガイスターで遊ぼう

2.欠点あるけど克服する方法あり

ガイスターの一番の欠点は、コマが1つもなくせないところ、管理をしっかりしましょう。

次に、ガイスターのオバケコマの中が空洞になってるのもネック。

子どもだとちょうど指にはまるので、5本指につけて爪みたいにして遊びたくなる気持ちが出てくるから。

それを許してると簡単にコマがなくなったり、その辺に転がってるのを踏んづけて割れたりするからやめさせましょうね(笑)。

ガイスター指にはめる
指につけて遊ぶは×

踏んづけて割れたり、指につけて遊ぶのは空洞になんか詰めておけば、ある程度防げます。

あとはお化けの赤と青のポッチは色つきの部品が刺さってるだけだから、指にはめて遊んでると簡単に取れちゃいます。

アロンアルファで補強しときましょう。

ガイスター中身
中は空洞で、マークも取れやすい

3.ガイスターの他の口コミ

私の感想だけだと片寄ってしまうので、販売サイトのレビューも一部抜粋しますね。

⭐️5
2人用のゲームで子供でもわかる簡単なルールなのに、ルールやゲームの流れが、わかればわかるほど心理戦になり、面白い。

駒も台紙もすごく可愛い。
このゲームの認知度とかは知らないけど、コリドールくらい定番ゲームとして
扱われてもいいんじゃないかな?と思うほど個人的には好きなゲーム。

アマゾン

👆私も大好きなので、なんとか広めたい(^^)

基本的には青コマによる相手の陣地への突破勝利を軸に考えましょう。
無理をして青コマ、赤コマ奪取による勝利条件は副次的な物として、無理して考えないようにしましょう。

もし、相手に突破勝利を譲ってしまっているのであれば、守りが薄い証拠です。
わりとこのゲーム、守りは重要です。左右の出口に2体以上のコマで守りを形成しておくべきです。

(中略)

あとはノリと勢いでなんとかなると思います。

ボドゲーマ

ルール自体は一回やれば分かる、敷居の低いボードゲームです。

ガイスター 相手にアタック

⭐️5 面白い
放課後の児童施設で使うおもちゃとして購入しました。 ルールは簡単ですが奥が深く子ども同士の読み合いを間近で見ていて面白いです。 大人も夢中になるおすすめゲームです!

ヤフーショッピング

特に難しい訳じゃなく、小さいこどもでも楽しめますよ。

ブラフを使える子どもは、大人でも勝てないくらいの強さです。

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ボードゲーム ガイスター Geister

長いのでここで休憩
続きはルールや遊び方について
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