子どもに清潔習慣を身につけてもらうために必要な働きかけ
清潔習慣とは身の回りの整理など「環境に対する清潔習慣」と、歯磨きや爪の手入れ・トイレの始末など「自分への清潔習慣」。
・分からない保護者の参考になること
・施設職員には、知らない・分からない保護者へどの点で支援が必要か知り、必要なら一部肩代わりしてでも子どもに教えること
👆このために、学童クラブに行くくらい小学校低学年までに子どもへ教えたい清潔習慣として、「自分への清潔習慣」についてお話していきます。
子どもは汚いのが嫌いじゃない。
- 鼻水が垂れていてもそのまま
- 手が多少汚れても手掴みで物を食べる
- 部屋が散らかってても更に物を出す
特に小さい子に関わっている方は実感あると思いますが、子どもの清潔習慣は教えないと身につかないのです。
免疫学的には多少汚い環境にいた方が免疫力がつくようですが、それでも大人の立場からしたら「きれいにしてほしい」と思いますよね。
そんな子どもの身体について清潔習慣、どの項目をどうやって教えるか、お話していきますね。
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
- 1.今の子どもがいる環境は?
- 1-1.子どもはKKU
- 1-2.今の家庭状況
- 1-3.大人が教える必要あり
- 1-4.免疫的には
- 2.何を教えたらいい?
- 3.歯磨きや口の中
- 4.しらみ、髪の毛のケア
- 5.手洗い
- 6.爪のケア
- 7.足や体の洗い方
- 8.トイレの始末
- 9.土足
- 10.まとめ