【ぴっぐテン】レビュー~学童クラブや子どもと遊べるおすすめカードゲーム
ぴっぐテンは交代で出したカードにある数字合計をぴったり10にした人が、出たカードを貰え多い人が勝ちになる単純なカードゲーム。
単純だからこそ面白く、学童クラブだと「これでもかっ」ってくらい超スピード、そのテンポの良さが面白い。
この記事ではそんな人気カードゲーム「ぴっぐテン」の魅力と、少しだけある欠点についてもお話していきます。
子どもの一けたの計算の学習と慣れは、このカードゲームをやりこむだけで終わりになるでしょう。
ぴっぐテン Pig 10 日本語版 カードゲーム[43288-14910]ジャンル | 対戦型スピード 計算カードゲーム |
人数 | 2人~6人くらいまで |
プレイ時間 | 10分以内 |
対象年齢 | 5才~ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
目次【本記事の内容】
1.学童クラブで「ぴっぐテン」をやるとこうなる
出したカードを累計で10にするだけのゲームを、学童クラブで子どもたちは超スピードでやります。
- 1のカードを出す
- 2(合計3)のカードを出す
- 7(合計10)のカードを出し、
👆ここまで3秒!
途中で数をリセットしたり、5引くカードもあってちょっとだけ入り組むけど大した足止めにならず、どんどん進んでいきます。
手札にどのカードを残すか一応考えるけど、それでも一瞬で子どもはやります。
やればやるほど早くなるのが魅力の1つ。
進行が早いから、ちょっとした時間にすぐやれるのも「ぴっぐテン」の利点。
もちろん計算が早くなるという副産物もあります。
カードの材質は紙のUNOより滑りが良くしっかりしてるので、少しは子ども達の早さに耐えます。
✔ちょっとした時間にすぐやれる
✔一桁計算が早くなる
✔カードは紙のUNOよりしっかりしてる
2.ぴっぐテンの欠点
ぴっぐテンは楽しいゲームですが、ほんのチョッピリだけ欠点があります。
計算ができないと、自分で計算して10にできないから、ゲームに参加できないことです。
だから小学校のはじめの足し算と、5を引く計算はクリアしとく必要があります。
だけど一けたの計算、特に足し算は小学校に入学する前にクリアする子もたくさんいるから、年長でも教えたらできるので実は問題じゃなく、
ぶっちゃけ足し算知らなくても、数字さえ読めれば「ぴっぐテン」を通じて足し算を覚えてしまう力がこのカードゲームにはあります。
特に学童クラブには幼児はいないから、全く問題はありませんよ。
またカードな材質はしっかりしてると言っても、学童クラブみたいな子どもが多い施設で頻繁に使われると、端からめくれてきます。
しかし一般的なトレーディングカードと同じ大きさのカードだから、100均で売ってる100枚100円のスリーブに入ります。
痛みだす前にスリーブに入れときましょう。
ちょっとだけ厚くなっちゃうから買ってきた時のケースには入らなくなるけど、カードが痛むよりはいいと思います。
以上、欠点と言えなくもないポイントを敢えてお話しましたが、大した問題ではありません。
カードスリーブ トレーディングカードサイズ対応,ハード エポック3.ぴっぐテンの他の口コミ
「ぴっぐテン」はアマゾンや、ボードゲーム関連のウェブサイトでも高評価になっています。
一部口コミを紹介しておきますね。
第一印象は「これ、そんなにハマるの?絵も微妙だし」
しかし、案外ルールも分かりやすく、ジワジワハマるタイプ。
小1の娘が足し算を覚えだした事もあり、凄く興味を持って、やろうやろうと良く言います。
どうなったら終わりなのか、どういう作戦(ゲームの上手なやりかた)をしたらいいのか子どもに教えるのがちょっと大変ですが、なんとなくやれる感じが良いのかも。
また、幼稚園の娘はこの微妙な絵が気に入っています。そういう意味でも子どもの食いつきはgoodでした。
アマゾン
👆この通り、幼児でも問題なし!
幼稚園の子供と遊ぶのにピッタリ
5歳の子供と遊ぶ&足し算勉強を見込んで購入。
・最初は難しいルールを無しにすれば、すぐ一緒に遊べます。(値の上書きは無で、足すだけ。±5カードがあるが、マイナスを無視
・サクサク進むので、子どもも夢中。毎日「ぴっぐてんしたい」と言ってきます。人数いなくても二人で十分楽しい。
・絵もかわいいし、飽きが来ないデザイン
・ドライブ中に10ゲーム(大人が言った数字に何を足すと10になるかを答えさせる)を行って、ゲーム時のスピードUPを図りました。
アマゾン
316名に参考にされています
6歳の子どもが楽しく足し算の勉強ができるかなと思って購入しました。
足して10になると、場に出ている手札は自分のものに。
10を超えると、場に出ている手札は自分の右隣のプレイヤーのものになり、一番多くカードを集めたプレイヤーが勝利します。
5はプラスでもマイナスでも使えるので、引き算の勉強にもなります。
ほかにも、変則的なルールがあり、単純な足し算ゲームではありません。
どんな手札が来るかで勝敗が左右される運の要素も強いです。しかし、軽いゲームなので子どもは何回も続けて遊びたがります。
子どもと遊ぶにはとてもいいカードゲームだと思います。
ボドゲーマ
👆そう、軽い感じで何度もやれるのがぴっぐテンの魅力です。
ブタの絵柄もカワイイですよ(^^)
長いのでここで休憩
ルールや遊び方については次ページで。
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