【キツネと葡萄】子どもでも楽しめるカードゲームのレビュー

ブラフ系カードゲーム「キツネと葡萄」のレビュー記事です。

絵柄が渋いけれど、慣れれば楽しいですよ。

でも絵柄だけが問題・・面白さを感じてやるのは高学年〜と思います。

当サイトについて

はじめましてジャムと言います。

もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究
をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。

以来20年以上
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。

そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の

  • 疑問
  • 不安
  • 分からない

を解決することでアナタが幸せになり
子どもに良いものが帰ることを願い
このブログを運営しています。

現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。

家では2人の子どもを育ててますが
とっても安定してますよ(笑)

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ジャム
プロフィール

1.キツネと葡萄【基本情報】

以下キャッチコピー👇

相手が伏せた葡萄が甘いか酸っぱいかを考える、簡単なブラフ・パーティーゲームです。

その葡萄が甘いと思ったら自分で食べ、酸っぱいと思ったら相手に引き取らせましょう!

時々、狡賢いキツネも隠れていますよ。

葡萄を横取りされるかも!? ご用心ご用心!

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人数 👉️2人~6人
時間 👉️~30分
年齢 👉️6才~
説明 👉️出されたカードか嘘がホントか?
値段 👉️3000円

オリジナリティ⭐️⭐️
盛り上がり⭐️⭐️⭐️⭐️
戦略⭐️⭐️⭐️
分かりやすさ⭐️⭐️

他のボードゲームはこちら(記事リンク)

小学生おもちゃはこちら(記事リンク)

2.キツネと葡萄のルール・遊び方

2-1.基本ルール

キツネと葡萄のカード
左:甘い葡萄 真ん中:酸っぱい葡萄 右:キツネ

準備

キツネと葡萄

✔左右が宣言カード
(裏表で甘い葡萄と酸っぱい葡萄になっています)

✔真ん中が自分の目印カード
(6人までプレーできるため、六色用意されています)

  • 自分の前に👆️のようにカードを置く。
  • 人数によって使う枚数(👇️)のカードをシャッフルし、一人当たり5枚配ります。
3人4人5人6人
甘い
葡萄
5枚7枚9枚10枚
酸い
葡萄
5枚7枚9枚10枚
キツネ5枚6枚7枚10枚

申告(カードを出すフェーズ)

キツネと葡萄
http://gamemarket.jp

①手札からカードを1枚伏せて前に出し、出し方で、そのカードが何かを申告します

例えば上図の左のは、

あなた
これは甘いぶどうですよ

②本当でも嘘でもいろんなことを言いながら、時計回りに一人ずつ、順に申告しながら出していきます。

宣言(見破りに行くフェーズ)

キツネと葡萄
http://gamemarket.jp
  • 順に誰かの申告を選び、自分の宣言カードを相手のカードの上に置きます(葡萄と宣言)
  • キツネだと思うならカードの下に差し込みます(キツネと宣言)

すでに誰かに宣言されたカードはもう選べないので、他の人のカードを選んで宣言しましょう。

公開(確かめるフェーズ)

伏せられていたカードを確かめていきます。

甘い葡萄を宣言されたカード

  • 公開されたカードが葡萄なら宣言した人が引き取る(自分の前の公開カードの甘い側か、酸っぱい側へ置く)
  • 公開されたカードがキツネなら、申告した人が自分の公開カードの甘い葡萄にそのキツネを加える

酸っぱい葡萄を宣言されたカード

  • 公開されたカードが葡萄なら申告した人が引き取る
  • 公開されたカードがキツネなら、申告した人が自分の公開カードの甘い葡萄にそのキツネを加える

キツネと宣言されたカード

  • 公開されたカードがキツネなら、宣言した人がキツネを「甘い葡萄側」に加える
  • 公開されたカードが甘い葡萄なら申告した人が、酸っぱい葡萄なら宣言した人がもらう

キツネの特殊アクション

キツネを得た人は、追加で相手の公開カードから甘い葡萄をもらうか、自分の公開カードの酸っぱい葡萄を相手に押し付ける。

(両者の公開カードにどちらもなければ無し)

宣言できなかった人は、自分で公開する

ホントのことを申告していたら、甘い葡萄なら自分の公開カードの甘い葡萄へ、酸っぱい葡萄なら誰かに押し付ける。

キツネなら自分の公開カードの甘い葡萄に加えた後、誰かを指名してキツネの特殊アクションを行う。

嘘だった場合は、酸っぱい葡萄なら自分で公開カードの酸っぱい葡萄に加える。その他のカードはゲームから取り除きます。

宣言カードを回収して次のラウンドへ。

5ラウンド(手札の枚数の回数)やり、公開カードの甘い葡萄1点、酸っぱい葡萄-1点。同点ならキツネ>甘い葡萄の枚数が多い人の勝ち

キツネと葡萄
https://bodoge.hoobby.net

2-2.キツネと葡萄をプレイ

一ラウンド、二人でやってみる。

ルールを確認しなからプレー。要は嘘をついているか、正直にカードをだしているか見破るゲーム。簡単でしょ。

さて小手調べとして"甘い葡萄"を伏せてだす。相手は"酸っぱい葡萄"と申告しているようだ。


宣言フェーズ。相手は嘘をいっているだろう、「甘い葡萄」と宣言カードをだす。相手は「酸っぱい葡萄」と宣言してきた。

カードオープン(公開)

相手は間違ったので、甘い葡萄を回収。公開カードに加えました。

さて相手の申告カードは・・・

なんとキツネ!

キツネを相手が回収して公開カードへ加えます。

さらにキツネの効果でさっき公開カードに加えた甘い葡萄を取られた。相手の公開カードへ。

現時点で自分は0点、相手は2点(甘い葡萄とキツネ)

キツネをうまく使うと二点得点が増えるようだ。

※二人でやるときは追加のルールがあるようでしたが、大筋はこんな感じです。

キツネと葡萄
sake.saloon.jp
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その他楽天などで検索👇️(たまに出ています)

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3.その他の口コミ/感想

嘘をつくか、ホントのことを言うのかが楽しいゲームで、そこにキツネがうまい具合に入ってきています。

いかにキツネを見破るか、見破らせないかが勝負の分かれ目ですが、それだけではない。

ゴキブリポーカーのように一対一にならず、全員と勝負できるのがいいバランスだと思います。

またカードの枚数からある程度推測できるので(カウンティング可能)、それも加味してブラフかブラフでないのか考えて、それが覆されたときの意外感もまた楽しくなります。

始めだけ絵柄や宣言の仕方など分かりにくいですが、ルールは簡単なので、コツは子どもでも数回でつかめます。

関連する遊びにはトランプの「ダウト」、おもちゃなら「ゴキブリポーカー」。有名なカードゲームで、嘘をついているのかホントのことを言っているのか見破る遊び👇️

ごきぶりポーカー 日本語版
by カエレバ

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