学童くらいの子どもで気を付けたい熱中症の予防と対策
学童クラブくらいまでの低学年の子どもは熱中症にかかりやすい特性があります。
子どもが熱中症にかかりやすい4特性は
✔体が小さく水分が相対的に少ない
✔地面からの輻射を受けやすい
✔自分で不調を訴えられない
✔発汗未熟で熱がこもりやすい
水だけ飲ませてればOKじゃないですよ!
家庭はもとより、特に子どもをたくさん預かる学童クラブでは、季節外れの熱中症が度々報告されます。
また私が見ていた車椅子の子、常に地面に近いため気づかず熱中症にしてしまったことも・・
その他一般的な知識や、それらを踏まえた子ども熱中症予防や対策についてお話していきますね。
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
ツイッターやってます(@jamgakudo)
インスタグラム(@jamgakudo)
- 1.熱中症とは、その危険性
- 2.熱中症の種類とメカニズム
- 2-1.日射病・熱失神
- 2-2.熱けいれん
- 2-3.熱疲労
- 2-4.熱射病
- 3.熱中症の原因・時期など
- 4.対策すべき子どもの4特性
- 5.マスクには気を付けよう
- 6.熱中症の症状
- 7.熱中症予防
- 7-1.水分補給
- 7-2.熱対策
- 7-3.体を慣れさせる
- 7-4.夏バテ防止
- 8.発症したときの対応
- 9.学童クラブなどでの動き
- 9-1.熱中症を疑えるように
- 9-2.企画やプログラム
- 9-3.子どもの行動管理
- 9-4.子どもの自己申告を待たない
- 10.まとめ
子どもは小さな大人ではありません。健康面では子どもの特性に合わせた配慮が必要です👇️👇️