学童期の子どものケンカ、止める止めないの判断ポイント
この記事を開いたあなたは子どものケンカ場面で止める、止めないの判断
- この程度ならまだ見守りでいいかな?
- そろそろ介入しようかな?
- んー迷う、どう介入すべきか。
こんな悩みや迷いがあるかもしれませんね。
タイトルで書いている危険ってのは、暴力伴うケンカで怪我するとか単純なことも含まれますが、
学童クラブとか学校の職員にとっては、子どもたちのケンカを知ってたのに放置や見守りで済ませてたら、
- 子どもが心理的に大きく傷つく
- ハザード的な怪我をする可能性
- 保護者との信頼関係に関わる
- 結果的に子どもの成長にマイナス
👆こんな感じの危険性。
学校や学童クラブなど施設職員からしたら
●「子どもに任せてみよう」
●「どうしようかなあ、口出ししようかなあ」
なんて悠長なこと言ってられないケンカたち。
そして保護者からしたら、
巻き込まれてるのに、
この対応はおかしい!
となるもの。
確かに子どものケンカには様々なメリットがあり、しないよりした方が良いくらいです。➔ケンカの効果について
ですがこれからお話するケースには適切に対応しないと、メリットを打ち消す遥かに大きなデメリットだけが現れてくる。
保護者も預け先の職員さんがちゃんと対応してくれてるか、この記事を読んだらその判断材料が増えると思います。
さて例えばこんなケース、学童クラブでの話。
みんなで鬼ごっこしよう!ってなって
「誰が鬼やるー?」
「やりたい人いないのー?」
「じゃあ◯◯ちゃんがいいんじゃない?」
みんな「そうしよう」◯◯ちゃん「・・・」….
- 悪い喧嘩の種類
- ここからは介入だ!って判断基準
- ケンカでの不公平感は危ないこと
- 割って入ってでもとめる子どものケンカ
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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