毒親って大人の発達障害かも
学童で働くと発達障害を抱えている子と、いくらでも関わることになります。
- かんしゃくを起こして地面に寝転がって泣き叫ぶ
- 怒りだすと相手の子をなんとしても叩く
- 遊びから片付けへ切り替えが何十分もかかる
- 過度に甘えてきて、その時他の子が寄ってくると攻撃
"この子大変だな~"
"なんでこんな様子なんだろ?"
って心が動く。
そして普段の様子や親の態度なんか見たり、本人の話を聞いてると"絶対これ、親の影響だよな"ってのがある。
そんなとき道端にいる大人じゃなく、学童クラブとしてできる支援は3つの系統。
- 子どもの特性理解
- 日常の安定
- 親への支援
これをいきなり書き始めたいけど、やっぱり基礎知識がいるからそれもお話していきますね。
そんなのいらん、って人は5章へ。
まあせっかく来たんだから、1章から読んで欲しいな(^^)
子どもが親の影響を受けるのは当たり前。
そこで考え方や親の行動からの悪影響があると、脳のプログラムが書き換わり生まれつきの発達障害と区別できなくなる。
もともとの発達の課題が、親の影響で悪い方向に行くこともありますよね。
これ学童クラブや学校とか、子どもがたくさんいる場所だと、必ず遭遇する。
そこで
で終わったら共感だけの30点。
一番難しいのは親が発達障害や人格障害の、毒親ってフレーズ的に言われたりする人たち。
それすら親の自己責任じゃない可能性も高いからし、子どものためにも支援対象だけど、外部からやれることは少ない。
でもやり方が分からないと、
「あの親じゃしょうがないわ」
「親がダメだから子どもがこうなるんだ!」
って同僚と話しておしまい。
仕事として子どもに関わってるなら、これから一歩進めないといけないわけです。
- 環境による発達障害の存在
- 大人の発達障害からの世代連鎖
- 子どもへできる支援
- 一番難しい親への支援の前提は○○
- 学童クラブがもつべき姿勢
はじめましてジャムと言います。
もともと私は東京大学の大学院で
理系の研究をしていたのですが、
子ども達との出会いにより、
全く畑違いの保育業界へ転身を決意。
以来20年以上、
主に学童クラブで小学生と関わり、
様々なことを学んできました。
そこで得たものを使い、
保育士はじめ保護者の方々、
子どもに関わる大人の
- 疑問
- 不安
- 分からない
を解決することでアナタが幸せになり、
子どもに良いものが帰ることを願い、
このブログを運営しています。
現在は今までの経験を元に、
主に講演・執筆活動を行っています。
家では2人の子どもを育ててますが、
とっても安定してますよ(笑)
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